2017年5月31日のニコ生で、山田太郎前議員が、コミケ等への影響や、1兆数千億円の経済損失に繋がるという試算もある『オリンピック時のビッグサイト会場問題』について改めて説明を行い、この問題を解決するために山田前議員が取り組んでいる活動に関する呼びかけを行いました。山田太郎前議員の実際の発言の一部を文字起こししたので公開します。


文字起こしをする動画:
【第270回】臨時:署名を元に都議選候補者向けアンケートを実施!【前参議院議員山田太郎のさんちゃんねる】
http://nico.ms/lv299374296
(この動画の33分10秒付近から文字起こし)


以下、文字起こし。


山田太郎前議員
「(オリンピック時のビッグサイト会場問題について14万人の署名を集めた日本展示会協会とも)一緒に組んでやりましょうという話をしてるんですが、日展協の調査で、1兆3~6千億の経済損失になるだろうと。今、日展協のほうにもお願いしているのが、雇用でどれぐらいの影響を受けるのか。実際にこれは深刻でありまして。

コミケのほうは、印刷会社さんが2年間仕事にならなければ、多くの印刷会社さんが潰れるということで。私のところにもですね、東京ディスプレイ協会とかですね、そういう展示会場。それから印刷会社の代表の方々にもですね、結構来てもらってですね、この問題を取り上げています。ということで、非常に大きな問題になっていると。

これはコミケだけじゃなくてですね、どういう所が影響を受けるかということなんですけど。まずはSUPER COMIC CITYね、春コミとか夏コミってあるんですけど、あれもSUPER COMIC CITYで、ゴールデンウィーク中10万人、春コミでですね、6万人。

東京モーターショーも、すごいですよ、81万人が参加するという大イベントが2年に1回、秋にやってるんですが。それから、日本国際工作機械見本市という、これは18万人が参加する、1000社以上が参加してるのが、これは秋口にあります。それから、日経メッセというのも20万人

それから、ひとつ大きいのがギフトショーって言われるのが春と秋に。ちょっと私、仕事でですね、別件で、このギフトショーも開けなくなるかもしれないっていう話を、ある雑貨屋の、中堅大手の社長さんにしたら、『とんでもない! 知らなかった! ウチ潰れるよ!』と。新作は全部ギフトショーや、このビッグサイトで見せているんで。サイトでさらすって言ったって、みんな手で持っていじったりしながら商談っていうのはまとまっていくので、『どこで売ったらいいんだ』ということで。『だったら、すぐ反対運動に参加する。周りを集めるから、いろいろ資料を教えてくれ』って言われて、今度説明に行くことになったんですが。

あと、ものづくりワールド。私も設計・製造ソリューション展なんてよく行きましたけど、これも10万人近くが参加するということで。いろいろケースを上げたら、いとまがないということで。本当に多くの商談がですね、特に中堅・中小、が影響を受けるということに関して、『オリンピックだから良いじゃないか』というのは、私は筋が通らないだろうと。何のためのオリンピックなのかと

(中略)

山田太郎前議員
「7月に都議会議員選挙がありますから、この問題を考えていない政党、並びにですね、議員は、どうするの? と。逆に言うと、この問題を積極的にやってくれる政党や議員に対しては、積極的に応援をしたいと」

(中略)

山田太郎前議員
「この問題、じゃあこれからどうするかということで、(都議会議員候補予定者に対する)公開質問状を作ろうと思ってるんですけど、その前にですね、各党の動きというものも、少しまとめておきたいと思っています」

(中略)

山田太郎前議員
いろんな手は打ってる。で、ひとつ手を打って効果も出始めた。ただ、批判もされるのを覚悟で言うと、一応ですね、都民ファーストの会の基本政策集の中には、このビッグサイト問題に関して、一部記述された。ただ、『おときた君頼むよ』とハッキリ言いたいんですが。

ここは私は認めてあげてほしいのは、たぶんと言うか、どう考えても、おときたさん経由で入った、この、都民ファーストの政策集。これはたぶん(小池百合子都知事が代表を務める『都民ファーストの会』の)都議会議員選挙の公約になると思います。この(政策集の)中の、いっぱい書いてあるんですけども、なぜ観光の項目か分からないんですけど、236番になんて書いてあるかというと『コミケ2020年問題を解決』




山田太郎前議員
「こう書いてあって、ちょっと言い方は悪いけど、僕もう言い過ぎちゃったかなあと。『コミケ、コミケ』とは言ってきましたが、『オリンピックとビッグサイト問題』とするべきなんであって、『コミケ2020年問題を解決』という公党の公約にしてはですね、いかにも狭いと。

実は、日展協の人達が焦って僕のところに来たのは、どうもこれを見たかららしいです。なんでかって言うと、この公約が発表された、その日に来ました、連絡が。で、ウチの事務所で会うことになったんですけども。『山田さん、頼む』『山田さん、声が大きいのは良く分かった』『影響力もあった』『だけど、この展示場問題を、コミケに矮小化しないでもらいたい』ということで。

一定の効果はあったというのはこういうことなんですけど、これを文言としてですね、オリンピック問題とビッグサイト、経済問題、経済損失1兆数千億円という問題に、ちょっと変えてもらいたいなと、変えさせたいなと思っていますので。

私、コミケさえ開ければ良いと思ってませんし、別に2020年だけの問題じゃないので、『おい、ちょっと頼むよ』と思ってます。『コミケ、コミケ』とは言ってきましたが、ちょっと、『そうじゃないだろう』と

ただ、これだけ声を上げてですね、いろんな関係もあるんですけれども、力を入れていくと、公党も動くんですよ

(中略)

山田太郎前議員
「ただ、236番、『コミケ2020年問題を解決』というのはちょっと矮小化されているし、2020年だけの問題でもないので、来週以降ですね、おときたさん含めて、都民ファーストとはやりたいと思っています

【管理人注:おときた駿都議は山田太郎前議員のニコ生に電話出演する方向のようです。山田太郎前議員と、『都民ファーストの会』の東京都議団幹事長でもある おときた駿都議は、元々同じ党で活躍していた関係上親交があるので、山田さんは おときた都議に対してかなり くだけた発言をしていますね。山田太郎前議員は元々旧『みんなの党』の政策を書いていた人です。そして、東京の旧『みんなの党』勢は、おときた都議を含めて、『都民ファーストの会』を支える側に回りました。山田さん自身は『都民ファーストの会』を支える立場にはありませんが、山田さんには『都民ファーストの会』にパイプがあるということは言えるでしょう】

山田太郎前議員
「それからですね、民進党。民進党、都議選でどうなっちゃうのかよく分かりませんけれども。僕は民進党、別に嫌いじゃないですし、僕は頑張ってもらいたいんですよ、東京都の民進党は。というのは、まさに児童ポルノ法の一番最初は、民主党のメンバーがいなければ大変なことになってましたよ。非実在青少年の問題だよね

【管理人注:児童ポルノ法制定当時、民主党(現民進党)の枝野幸男議員らの活躍がなければ、児童ポルノ規制の名を借りたアニメ・マンガ・ゲーム等の表現規制が行われていた可能性があります。また、東京都でマンガ規制が議論された青少年健全育成条例改正問題(非実在青少年問題)の際、東京の民主党の頑張りがなかったら、この国のマンガは甚大な被害を受けていた可能性があります。出版社は東京に集中しているため、東京のマンガ規制の影響は全国に波及するからですね】

山田太郎前議員
「だけど、こういう時に頑張れないよね、(オリンピック時のビッグサイト会場問題を)書かない。民進党こそさ、ビッグサイトとオリンピック問題って書けば、『おおっ』ってなるじゃない、一発で。

でも、支持は1つしたいなと思ってるのは、11ページの2の、これはまた観光産業ってカテゴリに入っちゃってるんだけど、『観光産業で東京を元気にします』の4番で、『マンガやアニメなど、東京に集積するコンテンツ産業をさらに促進させるため、知的財産保護や活用の幅を広げる取り組みを加速させるとともに、東京都青少年健全育成条例の慎重な運用を求めていきます』と



【管理人注:青少年健全育成条例は不健全図書指定制度などマンガ規制についての記述があるので、その『慎重な運用』を政策として掲げてくれたことは大きいです】



山田太郎前議員
「まあ、書きぶりも『慎重な運用を求めていきます』ということで、反対をするとは書いてないんですが、ただ、いずれにしても、ひとつの問題としてこれに触れている。だけど、バシッと民進党こそ、ここで政治的な点数を取るべきなんですよ。だって、非常にここは自由に言いやすいもんね。

で、自民党に対しては、私、もう下村都連会長(注:下村博文衆議院議員)とも会いましたし、選挙の件に関しても、関係者、責任者の人達とも、この議論はいろいろさせてもらってます。MANGA議連等も含めてですね。

自民党サイドはですね、日展協の関係もありますので、自民党さんの中でですね、展示会議連というのがあって、私も実は会員で入ってたことがある(注:恐らくは山田さんが企業経営者として活躍していた頃の話だと思われます)ので知ってるんですけど、そこでも議論になってます。

で、東京の公明党の漆原幹事長(注:漆原良夫衆議院議員・公明党中央幹事会会長)が、かなり頑張ってやっているんですが、もうちょっと公明党も、ここは頑張ってやってもらいたいと同時に。

自民党はなかなかですね、今は都議会野党ではありますが、国の政権与党だということで、実現できるかできないかっていう微妙なことについては取り上げにくいという慎重論があるのは分かります。ただ、ここは僕は、自民党さんも含めてですね、都民ファーストとの対立軸という中でも、豊洲の早期移転ということだけじゃなくて、東京ビッグサイト問題をオリンピックとの絡みでもって解決するということ。

で、しかもこれですね、森元総理のようにオリンピック大会の責任者も絡んでいるわけですから、そういう人達の力も借りてですね、解決することはわりとできるんじゃないかなと思っているんで。まだ自民党、まとまったですね、東京都議会選の公約を見てないんですけども、ぜひですね、自民党さんも、ここを入れてって欲しいなということと。

ひとつ自民党は私、今度東京都で都議として出馬する人達何人かと会って、『直接この問題(=五輪時のビッグサイト会場問題)を取り上げてやっていきたい。自分の公約としてやっていきたい』という人達がいますので、この番組への出演を含めて

坂井元秘書
「これはもう広く、別に何党であったとしてもかまいませんので」

山田太郎前議員
番組出演を約束していただいている候補もいますので、そういう所から外堀を埋めていく作戦でいきたいなと思っています

いずれにしてもこれはイデオロギーの問題じゃないんですよ、ハッキリ言って。右も左もヘッタクレもない。コミケだけの問題でもないです。やっぱりオリンピックの成功を仮に祝うのであれば、経済損失までして祝えないですから。ホントに下手すると多くの人達の雇用が失われるかもしれないという局面にもなってるわけですから、ぜひですね、そういった意味で、これは自民でも民進でも公明でも都民ファーストでも。ちょっと維新さんはどうされるのかよく分からない」

坂井元秘書
維新さんは、おぎのさん(注:おぎの稔大田区議。日本維新の会所属。アニメ・マンガ・ゲーム等を含む表現の自由の問題や、オリンピック時のビッグサイト会場問題で山田太郎前議員と協力関係にある)――」

山田太郎前議員
「――頑張ってるので」

坂井元秘書
「――なんか、今週末ぐらいに発表されるらしいですよ、維新の政策が。おぎのさんの思いが忖度されてるらしいです。でも、最終的な文言はおぎのさんは見てないので、『文言が変だったらごめんなさい』って言ってました







山田太郎前議員
「でも、皆さんには理解して頂きたいんですが、私も大暴れにこの間暴れましたが、文言として、まずは公約とか政策に一部、ちょっと歪んだ形ではあるんですけども、まあ、載り始めたというのは間違いがない。ただ、もちろん、公約とか政策に載ったってですね、政治家というのはなかなか信用できない人達で、その後、キチッとやらない可能性もある。

ただ、まずは公約に乗らなきゃアウトですから。今回、東京都の都議選で、これが公約やある種の争点として扱われなければ、これはもうスッコ抜けちゃって、たぶん『オリンピック開くんだからしょうがないよね』ということになっちゃうので。

ここはですね、都民だけじゃありません、国民全体が世論としてですね、非常に重要な局面ですので、ぜひですね、この問題を拡散してもらいたいと思っています

(中略)

坂井元秘書
これ(=山田太郎前議員が呼びかけ人となって集めている『オリンピック時のビッグサイト会場問題署名』と、その署名の数を背景として行う都議選候補者に対するアンケート)についてはですね、3個ほどお願いがあって。

これ(=アンケートの文面)をもう一回見ていただいて、こういうところをこうしたほうが良いんじゃないのというご意見があればですね、ぜひ頂ければと思います。どこまで反映できるかっていうのは、最終的には我々の判断になってしまうんですが、できるだけ多くの方に見てもらって、もしご意見があればいただきたいと思っています。

もう一点が、やっぱりなんて言っても、署名(の数)がないと、これって意味がないんですよ。25000人が賛同してくれた、このアンケートに基づいて我々はやってるんだっていうのが、あくまでも正義なので、この25000という数字が増えれば増えるほど、都議選の候補者としてもやらざるをえないなということになってくので。ぜひ署名の拡散は引き続きお願いしたいと思ってます

山田太郎前議員
「そうですね」

坂井元秘書
「それからですね、実際に都議選の候補予定者に対して、FAXやメールなりで送ろうと思うんですけど、実際に送り出したらですね、『届いたでしょ?』っていうのを、自分の選挙区の候補者に言ってほしいんですよ

山田太郎前議員
そう、これは大事

坂井元秘書
『表現の自由を守る会からこういうアンケートが届いてるはずだから、ぜひ答えて書いて下さい。私は何々区何々町に住んでます』というふうに書いてもらえれば、選挙前ですから、候補者はホントに気にします。これはメールでもTwitterでもかまいません」

山田太郎前議員
「どんどん事務所にメール、行ってもらってもいいですよ。電話でもOKです。前回もこんな運動をやって、『山田太郎さんから良いと言われた』と(いう声が)議員(の間)にまわって文句言われましたけど、全然OKだから。それこそが政治運動なんですよ。政治運動なんです。小さな声でも上げることっていうのがすごく大事なので、ぜひですね、プレッシャーを与えてもらいたいなと思っています」

坂井元秘書
「都民の方以外でも、まあ、プレッシャーかけるのは、この公約を入れてくれて、受かった後でその活動をしてくれれば、表現の自由を守ったり、ビッグサイト問題は解決の方向に向いていくので、ぜひ、そういう人達に対するプレッシャーというのは、都民の方以外にも、かけてほしいなというふうに思ってます」

【管理人注:これをやる場合は、くれぐれも礼儀正しいアプローチをお願いします。失礼な態度で接する等、やり方を間違えれば、政治運動の足を引っ張ることにもなってしまうでしょう】

坂井元秘書
「で、もう1個。これ、まずですね、(アンケートを)メールとFAXで送ろうと思うんですけど、メールとFAXの宛先をですね、探そうとしたら結構大変なんですよ。政党のHPに載ってなかったりとか、個々人のHPに行かなきゃいけなかったりとか

山田太郎前議員
誰か、手伝ってくれと

坂井元秘書
(山田太郎前議員が代表を務める)表現の自由を守る会(のHP)にwikiページを作ろうと思います

山田太郎前議員
「いいね、頭いいね」

坂井元秘書
「で、実は今、作りかけなんですけどね、wikiページに、ぜひ皆さんの知ってる情報をどんどん書いていって下さい。で、我々は、そこにあるメールアドレスであったりFAX(番号)に対してこれ(=アンケート)を送ります。そのアンケート結果についても我々ページ上でフィードバックをするので、皆で協力しながら作っていければと」

山田太郎前議員
考えてほしいんですよ。200~300人以上都議会候補者出るから。それどころじゃないよね、1000人弱出る可能性もあるんですよ。そうすると、ひとりひとりの公約を我々が、HP等も含めて全部見るのは、ちょっとね、大変なの。考えて下さい、1分で見るとしても1000分だよ。

たぶんね、1個丁寧に見てったら20~30分かかっちゃうんだよね。そうすると、それかける1000人だったら、何万分ということは、何日もそれだけでかかっちゃうので。ちょっと坂井さんのほうで表を作ってもらって」

坂井元秘書
「表すらもう作ってもらって」

山田太郎前議員
手伝って欲しい。埋めてくような作業を、まさにwikiという形で皆さんにお願いしたいと。ぜひ、そういう形でいろんな関わり方が皆さんにできると思うので。

私ができることは、声を上げるのと、公党に対して文面で迫るということですけど、最後の1票とか2票。圧力をかけていくのは、現場の皆さんの力ですから



文字起こしは以上です。何よりもまず、署名への協力と拡散にご協力下さい。そして、その他の山田さんや坂井さんの『お願い』にも協力してあげて下さい。兆を超える経済損失や失業の発生。そして、アニメ・マンガ・ゲーム・同人・コスプレ等の未来にも関わってくる問題です。今、皆さんの力が必要です。









【参考リンク】
前参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎前参議院議員ツイッター

おぎの稔大田区議ツイッター
https://twitter.com/ogino_otaku


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