山田太郎議員は、児童ポルノ法や青少年健全育成基本法等によるマンガ・アニメ・ゲーム等の規制に反対して、国会の内外で活発に活動してくれている政治家さんです。この記事では山田議員のそれらの活動のうち、5つの実績をピックアップして紹介したいと思います。



【実績1:同人・コスプレ・コミケなどに打撃を与える可能性がある『TPPによる著作権侵害の非親告罪化』について国会で質問し、安倍総理をはじめ各大臣から重要な答弁を引き出してくれました】

『TPPによる著作権侵害の非親告罪化』が、同人・コスプレ・コミケなどに打撃を与える可能性については、テレビや新聞等でも報じられましたので、知っている方も多いと思います。

2014年6月9日の参議院決算委員会と2015年3月19日の参議院予算委員会で『著作権侵害の非親告罪化』について質問を行い、各大臣から二次創作を守る上で重要な答弁を引き出してくれました。

2015年8月10日の参議院予算委員会では、安倍総理から「そして、TPP交渉における著作権侵害の非親告罪化については、二次創作の萎縮などの懸念も踏まえ、権利保護と利用促進とのバランスを取りながら、共通ルールの構築を目指し、交渉に当たっております」という答弁を引き出してくれました。一国の総理による二次創作への配慮の答弁は重い意味を持つため、この答弁がその後の方向性に影響を与えた可能性は大いにあるでしょう

2015年10月5日、TPP交渉の大筋合意が正式発表されました。合意の中には著作権侵害の非親告罪化も含まれていました。

2015年10月21日のMANGA議連(マンガ・アニメ・ゲーム議員連盟)の会合では山田議員が司会を務め、議連の幹事長であり、著作権法の担当省庁である文部科学省の長である馳浩文部科学大臣の協力も得て、著作権侵害の非親告罪化に伴う著作権法の法改正が二次創作に影響を与えないように、政府の方向性を作ってくれました

現時点では、総理も含め、政府として、『二次創作が影響を受けない形での著作権法改正』を行う方針のようです



山田議員によると「数年間に渡り、この問題に取り組んできましたが、やっと安心出来るところが見えてきました
」 とのことです。

この件に関するソース:
コミケや二次創作を守る為に、山田太郎議員が行った国会質問まとめ - 二次元規制問題の備忘録 http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/45908461.html

コミケ準備会も呼ばれたMANGA議連ヒアリングの場で、二次創作を守る為に山田太郎議員が画策した仕掛けとは - 二次元規制問題の備忘録 http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/45860999.html




【実績2:超党派の議員で構成されたマンガ・アニメ・ゲーム議員連盟の事務局長代行に就任し、議連の幹事長でもある馳浩文部科学大臣との関係も良好です】

山田太郎議員は超党派の議員で構成されたマンガ・アニメ・ゲーム議員連盟の事務局長代行として頑張ってくれています。先日、山田議員は「児童ポルノ法による二次元規制」や「著作権侵害の非親告罪化」の先行事例である韓国を、二次元規制問題の調査のために訪韓していましたが、韓国の二次元規制の深刻な状況を、マンガ・アニメ・ゲーム議連の幹事長でもある馳浩文部科学大臣に伝えるなど、現役大臣とも良好な関係です







【実績3:2013年5月8日、国会で児童ポルノ法によるマンガ・アニメ規制について質問し、安倍首相から「慎重な考慮が必要」という答弁を引き出してくれました】

安倍首相の答弁は以下の通り。

御指摘の実在しない児童を描写したアニメ等に関しどのような規制が必要なのかという問題については、こうしたアニメ等が児童を性の対象とする風潮を助長するおそれがあるという一方で、今、山田委員がお話をされたような表現の自由との関係もございますので、私は、慎重な考慮が必要であるということについてはそのとおりなんだろうと、このように思います。慎重な考慮が必要である面も踏まえながら検討を言わば慎重に進めていくべきものであろうと、このように思っております」

結局、2014年の児童ポルノ法改正では、児童ポルノ法による二次元規制は行われませんでした。安倍総理のこの答弁をどのように捉えるかは人それぞれですが、「慎重な考慮が必要である」という答弁を総理大臣から引き出せたのは、のちの展開を考えても大きかったと言えるでしょう。

この件に関する情報ソース:
児童ポルノ規制法について、安倍総理と麻生副総理に迫りました! | 参議院議員 山田太郎 公式webサイト みんなの党




【実績4:山田太郎議員が原案を作成し採択された附帯決議によって、児童ポルノ法の改正で二次元規制を行う事は、今までよりも難しくなりました】

2014年の通常国会で児童ポルノ法改正案が成立しました。その際、山田太郎議員が原案を作成した附帯決議が採択されました。3項目ある附帯決議の中の1つに「児童を性的搾取及び性的虐待から守るという法律の趣旨を踏まえた運用を行うこと」という一文があり、実在児童を守るという児童ポルノ法の本来の趣旨が強調されたため、児童ポルノ法によって非実在のマンガ・アニメに登場する児童の表現を規制することは、今までよりも難しくなりました。万が一児童ポルノ法でアニメ・マンガ規制が行われそうになったときも、山田議員が附帯決議の作成者という立場で国会で反論できるのは大きいです。(逆に言うと、山田太郎議員が国会からいなくなるとかなりの痛手になります)

この件に関するソース:
【対談:赤松健先生×山田太郎議員:その1】「もう事実上、児童ポルノ法関連ではマンガ・アニメ規制はできない」 - 二次元規制問題の備忘録 





【実績5:山田太郎議員秘書の坂井崇俊氏がエンターテイメント表現の自由の会(AFEE)という政治団体を設立し、山田議員自身もAFEE名誉顧問として会の活動に関わっています】

山田議員が顧問を務め、山田議員秘書の坂井氏が代表を務めるAFEE(エイフィー)はアニメ・マンガ・ゲーム・映画等、エンターテイメント表現の自由を守るために活動している団体です

山田議員がコミケ会場近くで行う街頭演説の周りでビラ配りをしているのがAFEEです。また、コミケ会場内のAFEEでブースでは、山田太郎議員が売り子を務めたりもしました。
 
この件に関するソース:
お知らせ | AFEE エンターテイメント表現の自由の会
http://afee.jp/category/uncategorized/





というわけで、山田太郎議員の二次元規制問題への貢献のうち5つを選んで紹介してみました。山田議員のこの問題への貢献は数多く、上で紹介した活動の他に、

児童ポルノ法や著作権侵害の非親告罪化に関する質問主意書を繰り返し提出し、内閣から回答を得た』→ソース

「マンガ・アニメと性被害の関連についての調査研究を政府として行っていないし、今後も実施する予定はない」という趣旨の政府答弁を内閣府副大臣から引き出してくれた』→ソース

児童ポルノ法改悪に反対している各種業界団体を集めて、合同の作戦会議を行った』→ソース

国会で二次元規制についての動きがあればニコ生ツイッター等で逐一その情報を公開してくれている(現在も継続中)


等の貢献があります。

(2016/02/20:実績を追加)
『政府内部に存在した消費税軽減税率に伴う有害図書規制の動きに待ったをかけてくれた』→ソース

『国連内の表現規制の動きについて、外務大臣から答弁を引き出してくれた』→ソース



(2016/4/4:実績を追加)
「漫画やアニメ等、日本の大切な文化を守る事もしっかり念頭に置きつつ適切に対応する」-国連勧告が出された場合の対応を山田太郎議員に問われた外務大臣が答える - 二次元規制問題の備忘録 http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/47010196.html

「事件に関係のないフィギュアを押収物としてテレビに晒すのはいかがなものか」―山田太郎議員が予算委員会で国家公安委員長に問う - 二次元規制問題の備忘録 http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/47011733.html





◎終わりに
アニメ・漫画・ゲーム等を守るために数多くの貢献をしてきてくれた山田太郎議員。そんな山田太郎議員が「表現の自由を守る党」を立ち上げました。そして、「表現の自由を守る党」ではサポーターを募集しています。政治において数は力。サポーター登録者数は、そのまま山田太郎議員がアニメ・漫画・ゲーム等を守る力になります。

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http://hyogen.jp/?page_id=19 





【参考リンク】
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター
(アニメアイコンのフォロワーが増えれば山田議員も二次元規制反対で頑張ってくれそうです) 

エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)ツイッター

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