2014年6月25日に放送されたニコ生で、二次元規制反対派の山田太郎議員がついに国会で動き出した青少年健全育成基本法の条文を解説してくれました青少年健全育成基本法はアニメ・マンガ規制をもたらす法律であり、山田議員としてはとても戦いにくい法律だそうです。山田議員の実際の発言を文字起こししたので公開します。


 
文字起こしをする動画:
山田太郎のみんなのさんちゃんねる
(上の動画の25分17秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、同じ動画が山田議員のYouTubeチャンネルで公開されましたのでそちらをごらんください。



【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党所属の参議院議員。コミケ街頭演説で有名。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。元俳優の山本太郎議員とは別人です。

坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。



以下、文字起こし。



山田議員
「あとでちょっとやりますが、もっと問題なのは、子ども・若者育成支援推進法を一部改正する(法律)案が、青少年健全育成基本法として出てきたと。こっちのほうがよっぽど問題なので、もう児童ポルノ規制法に関しては、これ以上はですね、踏み込まずに。

まあ確かに、さっき言ったように、いわゆる三次元、実在の子供のものだったとしても、過去のものをどうするかどうかってことは残っているんだけれども、実際マンガとかアニメを規制してこうという話はですね、別の形でもって、展開しそうだということなんですよね。

で、実際この法案(=いわゆる青少年健全育成基本法)は、(今国会では)一応廃案って形になったんですが。廃案というのは、出すのをやめちゃったっていうことではなくて。今回ですね、(この法案は)6月の11日に、参議院ですね、いきなり提出されたんですね。

で、継続審議を、法務委員会もする余裕がなく、一旦そういう意味で廃案になりましたが、たぶん次の臨時国会では、冒頭から、まあ出てくるんではないかと。または、次の通常国会でじくじくやるんではないかと。まあこういうことで、なかなか(アニメ・マンガの自由を守るという)仕事は終わらないと。で、この法案の怖さは、ちょっとあとで」

坂井秘書
「詳しく今日は特番でやろうと」

山田議員
「やろうと思ってますので、ぜひそれで、と思ってます」

(中略)

坂井秘書
「次はいよいよあれですよ。子ども・若者育成推進基本法(注:正確には「子ども・若者育成支援推進法」)かな? はい。・・・『山田太郎の薄い本つくっちゃおっかな~(´・ω・`)』(というニコ生のコメントを笑いながら読み上げる)

山田議員
薄い本、作ってください(笑い) あ、あとね、全然薄い本で思い出したんだけど、ありがたかったのは、文字起こしをやってくれる人がいるんだよね」

坂井秘書
「そう、虹乃さん」

山田議員
「そうそう、重要なところをツイッターで文字起こしをやってくれていて(注:ブログに文字起こしを投下して、ツイッターで拡散している、というのが正確なところです)。これはね、僕らも、なんて言ったかっていうことを追っかけるのに非常に役に立っていますので、ありがとうございます、この場で。いつも見ていただいてですね」

坂井秘書
「ホントにありがとうございます

山田議員
「で、ここで発言した重要な内容を、そうやって文字で拡散してもらえるので、大変ありがたいんで、この場を借りてホントにありがとうございます」

坂井秘書
ありがとうございます。・・・『ありがとうございます』は赤いおっきい文字でお願いします、文字起こしを(笑い)

山田&坂井
「(笑い)」

坂井秘書
「じゃあいよいよ本題を行きましょう」

山田議員
青少年健全育成法。まず、内容をちょっと説明して」

坂井秘書
2009年の7月、麻生政権の時代に、青少年総合対策推進法というのが、閣法ですね、内閣が出す法律で、国会に出てきた。で、その後ですね、今度、自民党と民主党で、その当時自民党が与党でしたね、で、民主党が野党だったんですけれども、この内容についてこう変えようということで修正協議をやったんですね。で、その時に、修正協議になって、子ども・若者育成推進法と、いう名前になったというのが経緯ですね。

で、どういうような修正経緯があったかっていうと、『青少年』っていう言葉を全部『子ども・若者』に修正しましたと。あと『健全な育成』というのが、これ上から目線なので、『健やかな育成』というふうに修正しましたと。それからこれ目的のところなんですけれども、『日本国憲法と児童の権利に関する条約』っていうものを『かんがみ』というところがあったんですけれども、それをまあ民主党が追加したと、いうことで。

まあ、これはあとで細かいところ言うんですけれども、民主党ががんばってですね、修正した所をまた戻そうっていうのが今回の法律なのかな、という感じですね、はい」

山田議員
「で、ようは、この法律の元々の今の『子ども・若者育成支援推進法』というのは、まあどちらかと言うとですね、子供のまあ非行を防止しましょうと。それからですね、貧困をなくしていこうと。で、どちらかというと、子供が、まあ、社会からドロップアウトせずに、自立しようという形でもって、法律が作られていたはずだと。

で、そういうですね、わりとまあ、そのものの法文・法案を見るとですね、まあ、それはその通りだよね、というような、えー、形だったものが。今回、それが改正されてですね、なんとですね、青少年健全育成基本法という形で、出し直される事になったと。

で、これはいったいどういうことかと言うと、これはホントに、このですね、ツイッターとかで、教えていただいたことで分かった。僕らも国会議員としては情けないんですけれども。

当初ですね、『子ども・若者育成支援推進法の一部を改正する法律案』って出てたんですよ。だから、さっぱり分かんなくてですね、あ、そうなんだと。そんな法律があったんだ、くらいに思ってたんですけど。なんとですね、それが、ツイッターでですね、青少年健全育成基本法になるという情報が寄せられまして。

で、それでですね、ここ(≒ニコ生の画面)に出てるんですけど、題名をなんと『青少年健全育成基本法』にすると。まあ、こういうふうに出てきたわけです。だから、僕ら分からないんですよね。法文の中身までは当時見えてなかったから。

で、これはどういうことかと言うと。今、東京都でも含めてそうですけれども、マンガとかアニメの規制をですね、わりとしている青少年健全育成条例というのがありまして。これの基本法、親法になる可能性があるということで。

で、いわゆる基本法、親法と言われるのは怖くてですね。それが通ると、条例が上書きされてしまうと、いうことで。その法律が通るとですね、各。例えば、今だと青少年健全育成条例というのがあって、そういうマンガとかアニメのもので、青少年に見せるべきじゃない、というふうに指定されたものについては区分して売らなきゃいけないだとか、あるいは青少年には見せちゃいけないだとか、まあそういうふうになってるんだけど。

基本的に例えば、京都方式、なんとか方式っていうのは、事前廃棄命令っていうのができるんだけど。もしこの法律で、そういうものが取っ払われると、全部無効になっちゃうんですよ。

ということで、この青少年健全育成基本法っていうのはけっこうおっかなくてですね。で、青少年健全育成基本法は、どのように改正になった(注:念の為に書いておきますが、青少年健全育成基本法はまだ国会で成立していません。山田議員は『改正案で条文がどのように変わったか』という意味で『改正』という言葉を使っていると思われます)かっていう所はここなんですけど、いいですか? ちょっとじゃあ説明してもらえます?

坂井秘書
「まず、ここ(≒ニコ生の画面)にいま出てるのがですね、名称とか前文とか、それぞれでいろいろ結構変わってるんですけど。名称は今言ったように『子ども・若者育成支援推進法』から『青少年健全育成基本法』になりました。で、前文っていうのが新しくできたんですよ。

で、前文の中には何が書いてあるかというと、『青少年の健全な育成に関する施策を総合的に推進するためにこの法律を(制定)』作りましたと、いうことを、わざわざこう、書いている。青少年の健全な育成をやるんだ、ということですね。

で、(子ども・若者育成支援推進法では)目的は2個あったんですけど、『日本国憲法および児童の権利に関する条約の理念に則り』っていうのが、これが丸ごとごっそりと、削除されてしまいました。

で、(子ども・若者育成支援推進法の)目的の2番めは、まあ『子ども・若者の育成支援』っていうのを『青少年の健全な育成の支援』というふうに変えたと、いうのが変わったところのいくつかですね。

で、(法律の)『理念』ですね。これ、これは酷いなと思ったんですよ。(子ども・若者育成支援推進法の)『子ども・若者について、個人としての威厳(注:正確には「尊厳」)が重んぜられ、不当な差別的扱いがないようにする』っていうのが(青少年健全育成基本法では)ごっそり削除

山田議員
「だから、まずここが大事で。新たな法律っていうのは、『子供の権利を侵害しない。守る』っていうものが、そうじゃないものにすると。つまり、『子供の権利を制限しよう』と

坂井秘書
「そういうことですね」

山田議員
「うん。というふうに、180度変えちゃっていると。しかも、ずるいのは、これ前回の放送でもやったかもしれませんが。新たな青少年健全育成基本法って出してきたら、立法事実があるのかどうかってことで、すごく議論されるんだけど、修正法案だから、たぶんですね、今の法律が生きて実行されてるということで、一部修正っていう形で、まあ通りやすくすると。まあ、これがですね、非常にズルい。姑息なやり方なんですね

坂井秘書
「そうですね。で、あと、(法律では)相談センターっていうのを作りましょうって言ってたんですけど、今までは(≒子ども・若者育成支援推進法では)相談センターは、『ワンストップの窓口で、全てなんでもいいからそこで相談したら全部、子ども・若者に対していろいろ教えてあげるよ』っていうのだったのが、今回は(≒青少年健全育成基本法は)ですね『青少年健全育成に資する事業』とか言って。もう、なんでもかんでもなんかその、やっちゃえるような。こう、子供のための今までのセンターだったのが、そうじゃなくて、子供になんか押し付けるようなセンターになっちゃいました

山田議員
たぶんこのセンターで、マンガとアニメが子供に対して有害であると、いうふうに指定をしていくと、基本的にそれを取り締まるような、ことが、まあ行われる可能性がまあ、ある、というのが非常に怖いです。

それで、基本理念の中で、落ちているのは、(子ども・若者育成支援推進法の)基本理念の1つにですね、こう書いてあるんですよ。『教育、福祉、保健、医療、矯正、更生保護、雇用その他、各分野における知見を総合的に行う』(第二条 六)っていうことで、わりとですね、さっきも言ったように、貧困であったりだとか、それから非行であったりだとか、そういったものを、まあ直していきましょうと、いうような。社会環境を直していきましょうということだったんですね。

それでさっき坂井さんのほうが話してましたけど、『個人としての尊厳が重んぜられ、不当な差別的取扱いを受けることがないようにする』(第二条 二)っていうのがバサッと落ちた

で、問題は、新たな理念の中に何が入ったか。僕はこれ極めつけだと思ってるんですけど、これです。『十八歳未満の青少年に対しては、良好な社会環境の整備が図られるよう配慮されなければならない』(第2条 3)。この一文でマンガとアニメは必ず規制されます

坂井秘書
「そうですね」

山田議員
「いいですか? 『十八歳未満の青少年に対しては、良好な社会環境の整備』。つまり、「悪書」は取り締まったり破棄されなければいけないっていうことが、ここの条文からは、例えばですね、キツく言えば読み取れるんですよね。

『配慮されなければ』いけない。これを書いて。これをじゃあ、例えば、各関係機関がですね、解釈をしたりだとかして、えー、これを省令と言うんですけれども、各省庁がですね、例えば文科省が、えー、っていう話になる可能性があるということですね。

それから、(青少年健全育成基本法に)これも出てきます。『保護者の責務』ではこういうことが厳しく付くんですけど。『保護者は、青少年の人間形成にとって基本的な役割を担うことに鑑み』(第五条)ということで、基本的に親の義務としていろんなことをしなさいと、いうことが、付いたということなわけですよね。

ということで、まさに子供の権利を守るとか。しかも、子どもの権利宣言というのが国際条約の中であって、それにも関係して付けていた法律が、バッサリその部分は全部落とされて、とにかく青少年が健全に育つように、という理由で。特に18歳未満の青少年に対して『良好な社会環境の整備』と、いうのが加えられることによって、たぶん何らかの意図をしてるんではないかと。

で、問題は、何はしちゃいけません、かにはしちゃいけませんというのは、基本的にですね、書いてないんですね。えー、例えばスゴイですよこれも。『国は』ですね『青少年の健全な育成に関する強化月間(注:正確には「強調月間」)を設けるものとする』(第十三条 2)と。まあ何かをだから、取り締まろうとしているっていうことは、事実なわけでして。

こういう法律がですね、これから出てきて、これがですね特に、細かく条文には書いてないんだけれども、省令という形でもってですね、実施されるとかなり怖いなと。

あとスゴイですよ、ここも。『条例の制定その他の必要な措置を講ずるよう(努めるものと
する)』(第十九条)にということで、地方(公共)団体に対しても促してるということと。

あとこれ、さっきあったのかな。『青少年健全育成支援センターは、青少年にとっての良好な社会環境の整備のための事業、青少年の非行防止のための事業、青少年の育成に関する相談に応ずる事業その他(の青少年の健全な育成に資する事業を行うことを目的とする機関とする)』(第二十条 2)をやりなさいと

それからこれがもう、なんか文言でみたことがあるような『(国及び地方公共団体は、)社会環境が青少年に及ぼす影響に関する調査研究その他の青少年の健全な育成に関する施策の策定に必要な調査研究を推進するよう努めるものとする』(第二十二条)。これなんか、マンガとアニメを置き換えると、そのままの文言がですね、入ってきちゃったと」

坂井秘書
「その次の二十三条かなんかもね。二十三条ですね、『配慮』」

山田議員
『(国及び地方公共団体は、青少年にとっての良好な社会環境の整備及び青少年の健全な育成を阻害する行為の防止について)必要な措置を講ずる場合には、言論、出版その他の表現の自由を妨げることがないよう配慮しなければならない』(第二十三条)っていうふうに書いてあるんだけれども、これが書いてあるってことは、(言論、出版その他表現に対する措置を)やりなさいっていってるのと同じなので」

坂井秘書
ようは、表現の自由を抑えるようにっていう。そこにしかまあ、見えてこないんですよね。この法律上はね」

山田議員
「・・・というですね、かなり直接的なですね、法律がですね、形を変えて。しかも、反対しにくい。これだけの条文を見たら、反対する根拠がないんですよ。だから、非常に今回はですね、戦いにくい正直言ってですね、戦いにくいしかも、大臣にですね、青少年健全育成推進本部長を総理大臣を置いて、担当大臣もですね、置くという形で、相当国はですね、まあやってくるんではないかと」


【(注:青少年健全育成基本法の第35条は以下の通り。「青少年健全育成担当大臣」を置くというのは非常に怖いですね・・・)

(本部の組織)
第三十五条 本部は、青少年健全育成推進本部長、青少年健全育成推進副本部長及び青少年健全育成推進本部員をもって組織する。
本部の長は、青少年健全育成推進本部長(以下「本部長」という。)とし、内閣総理大臣をもって充てる
3 本部長は、本部の事務を総括し、所部の職員を指揮監督する。
4 本部に、青少年健全育成推進副本部長(以下「副本部長」という。)を置き、次に掲げる者をもって充てる
一 内閣府設置法(平成十一年法律第八十九号)第九条第一項に規定する特命担当大臣であって同項の規定により命を受けて同法第四条第一項第十四号に掲げる事項に関する事務及びこれに関連する同条第三項に規定する事務を掌理するもの(以下「青少年健全育成担当大臣」という。)
二 内閣官房長官
三 国家公安委員会委員長
四 法務大臣
五 文部科学大臣
六 厚生労働大臣
5 副本部長は、本部長の職務を助ける。
本部に、青少年健全育成推進本部員(以下「本部員」という。)を置く
本部員は、本部長及び副本部長以外の全ての国務大臣をもって充てる。


山田議員
「あとインターネットに関する法律に関しても、きちっとですね、対処していきましょうというふうに、なったりとかですね。

で、もともとの建て付けのインターネットの部分に関しては、この法律はレクでやりましたけれども、子供達がインターネットから情報を取りやすいように、情報リテラシーを上げるためにやってるんだっていう回答があったんですが。ぜんぜん違う、ぜんぜん違うようにですね、インターネット上のデータについて云々って、こういう話をですね、実際に始めちゃったと、いうことでありまして」

坂井秘書
「まとめるとこういうことなのかなというのが。結局ね、こういうことだと思うんですよ、これ。結局は、これなんです。『子供の権利を守ろう』っていう法律だったのが、『青少年を健全に育てよう』っていう法律に変わっちゃったんです」

山田議員
「だから、子供の権利。『子供が抑圧されたりだとか、貧困でまともな教育を受けられないだとか、就職難になっている、ということに対して、サポートしていこう』ということから、『こういうものが青少年は健全だ』という秩序だよね、社会秩序系の法律に全部塗り替えられてしまって。

しかも改正案だから簡単に通ります。新法を作ってるとすると、結構たいへんなんだけれども。実は、旧法のぜんぜん・・・、すごいよね、だから。ぜんぜん違う車持ってきてさ、土台から全部取り替えたんだけれども、一応その車自身はさ、公道を走る許可を取っているから、他のその厄介なものに関しては、スルー、みたいな。

というような、法律がですね、いよいよ本丸として出てきたと、いうことでありまして。これはさすがにですね、頑張ってやらなきゃいけないと。で、まず少なくともですね、『表現の自由であったり、マンガとアニメに関して、この法案でまさか規制するわけじゃないだろうね?』と(迫っていかなければならない)。

しかも厄介なのは、これ苦虫を潰したような顔を官僚はしてましたけれども。閣法ではなくて、閣法で出ていたこの法律が議員立法によって修正されるという不思議な状態が起こると。言ってること分かりますかね? 閣法だと政府が作るので、政府に対して、なんでこの法律を作るんだという立法の前提をですね、ぐじゅぐじゅコッチも質問したりとか、戦ってくことができるわけですよ。

だけれども、実際はですね、議員立法でやられますので、その人達が別に説明したくないっていうふうに言われちゃったらですね、説明する義務がないので。実際には委員会にかかったりだとか、いわゆる実際の法律(の審議)が始まらない限り、事前にですね、変更の立法意図というものの説明を受けることができないんですね。

分かります? 閣法だったら、常に官僚っていうのは居るわけだから、内閣府に対してですね、まあ呼んで、ずーっと厳しく、どうしてこういうことを考えてるんだとかっていうことを、質問を事前にやったりとか、追い詰めてくことができるんですけれども。

閣法なので、これ自民党が作ってきた閣法ですから(注:文脈的に「閣法」ではなく「議員立法」が正しいように思います)、その議員がですね、応じなければ、説明を答える義務はないと、いうことなので、非常に厄介です。

で、官僚サイドも、これは内閣府の人を呼んで訊いたんですけれども、なんでこんな変更をするか実はよく分かってませんと」

坂井秘書
『困った』って(笑い)

山田議員
『困った』と(笑い)。これがですね、非常に・・・。で、修正が簡単に通るシステムっておかしいじゃないかって言うんですけど、実際には自公が過半数を握ってますから、通そうと思えば簡単に通ります。まあ、前回の児ポ法と同じ。だから、もう世論を盛り上げていかないとしょうがないと、まあいうことなんですよね

坂井秘書
そうですね、はい

山田議員
「ということで、かなりこれは僕はすごく深刻だと思ってます。こんなね、児童ポルノ規制法改正案どころじゃありません。ということで、かなりマンガとアニメが厳しい

坂井秘書
これマンガとアニメって書いてないんですよねぇ・・・

山田議員
「そう。前回(≒児童ポルノ法では)マンガとアニメって書いていたから、すごくそこは世論としては分かりやすくて、あるマスコミ一部取り上げたんだけど。青少年健全育成基本法は『いや、別にマンガとアニメについては取り扱うかどうか分かりませんでも、確かにそれが青少年の健全育成において害だったらば、検討すればいいじゃないですかってわけの分からないことを言われちゃうと、どうしようもないんですよね

れをどう戦っていけばいいかは、少し考えていきたいと思ってますので。皆さんにも知恵をいろいろ借りたりとかですね、いろんな情報が寄せられていれば。是非、教えてください前回のですね、児童ポルノ規制法改正案に関しても

坂井秘書
だいぶ助かりましたよね」

山田議員
助かりましたので。で、本当にですね、これ他人事っていうふうに思ってる人、居るかもしれませんけれども、結構これが通るとですね、自主規制等含めて、かなり、コミケ含めて厳しいと思います

それだけじゃなくて、いろんなものが。青少年の健全性に良くない、という形でもって、指摘をされると、相当厳しいことになるかなあと、思ってますけどね、はい」

坂井秘書
「そうですねぇ・・・」

(中略)

坂井秘書
「あと、今回もですね、これありがたいことに。皆さんにお願いしたいのが、(ニコ生の)タイムシフト予約をして欲しいんですよ」

山田議員
「あ、お願いします

坂井秘書
タイムシフト予約をすると、おすすめ番組に、100でしたっけ? 100超えるとオススメ番組に出るんですよ」

山田議員
オススメ番組に出るということで、まあいろんな人が来てもらえますので、ぜひ。で、来週はとにかく赤松さん(=マンガ家の赤松健先生)が、赤松先生がですね、来ますので、楽しみに、ウラ話も含めてですね



文字起こしは以上です。山田議員は児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制を阻止する為に国会で最大限の尽力をしてくれました。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。放送では頻繁に児童ポルノ法や青少年健全育成基本法等の表現規制につながる法律について取り上げて下さっています。




【参考リンク】
子ども・若者育成支援推進法の一部を改正する法律案:参議院
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/186/meisai/m18607186016.htm

(参議院のHPによるとこの法案の発議者は、中曽根弘文議員と外4名)

子ども・若者育成支援推進法の一部を改正する法律案新旧対照表
http://houseikyoku.sangiin.go.jp/sanhouichiran/sanhoudata/186/186-016sk.pdf

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