2014年3月19日に放送されたニコ生で、二次元規制反対派の山田太郎議員が、児童ポルノ法に関する要望書についてツイッター上で公開議論をした「児ポ法についてみんなで語る会」の今後について語ってくれました。山田議員の実際の発言を文字起こししたので公開します。


文字起こしをする動画:
衆参国会議員のみんなのさんちゃんねる
(上の動画の19分05秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、近いうちに同じ動画が山田議員の公式HPで公開されるはずなのでそちらをごらんください。



【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党副幹事長。参議院議員。コミケ街頭演説で有名。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。元俳優の山本太郎議員とは別人です。

坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。



以下、文字起こし。



山田太郎議員
「で、(児童ポルノ法改正案審議の)見通しなんですけれども。えー、たぶんこの通常国会では審議できないんじゃないかなあと、いうふうに思ってまして」

(中略:コメントで出た『民主党内で児童ポルノ法についての部会が開かれる』という情報は山田議員のところには入っていないというお話。うぐいすリボンの荻野幸太郎氏のツイートによれば、この部会は実際に開かれました

坂井秘書
「実はですね、先週かな? AFEEで記事を1個上げたんですよ。それがすごい大人気というか、みんなに分かりやすいと言われたんで、ちょっとやろうかなと思うんですけど。何かって言うとですね、わいせつ(刑法175条)と児童ポルノ法と、それから青少年健全育成条例。この3つって何がどう違うのっていうのって、実はね、なかなか分からないんですよ」

山田議員
「そうなんだよね。月曜日に『児ポリプライ祭り』というのをやりまして、460個くらい声をいただきまして、児ポ(=児童ポルノ法改正案)に関して『こう思ってる』とか『こうした方がいい』とかですね、『児童ポルノ規制法という名前を変えたほうがいいんじゃないか』とかですね、いろいろと。で、これは何を目的としているかというと、要望書を今出そうと思ってまして、自民党のですね、政調会のほうに、児童ポルノ規制法改正案に関して、こういうことで反対なので、この法律をこうしてもらいたい、という内容をですね、少し皆さんから声を集めようと思って、きてます。で、その中でもちょっと議論がですね、わいせつと青少年健全育成条例と児ポ法の違いが分かってなかった所もあるので、解説をじゃあ(恐らく『寄せられた意見を見ていると、上の3つの違いを理解できていない意見もあった』という趣旨の発言と思われます)」

(中略:坂井秘書からAFEEが公開した記事を映しながらの、児童ポルノ法・刑法175条(わいせつ)・青少年健全育成条例の3つの違いについての解説がありました。この部分についてはAFEEの記事を見ていただくほうがいいと思うので、文字起こしはしません。また、このAFEEの記事はすごく分かりやすいので、3つの違いがよく分からない人は読むことを強く推奨します

山田議員
「で、あのー、要望の方もですね。きちっと皆さんの意見をまとめて、公開しつつ要求していきたいと思ってますし。児童ポルノ規制法改正、特にアニメとマンガ等に関して、動きがあればすぐ皆さんにもお伝えをするということで。伝えるだけじゃなくて、対処対応していこうというふうに思ってます。あと、粘り強く関連するものを追っていきたいと思うんですが」

(中略:「CG児童ポルノ」事件の公判について話してくれました)

山田議員
「で、夏のコミケに向けても準備を、そろそろして。AFE48(注:AFE48は山田議員が顧問、坂井秘書が代表を務める『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)の表現規制反対マスコットキャラクターのグループ)。私のイチオシ、缶バッチを作ってくれと。えー、これを配布(注:「配布」ではなく「販売」と言いたかったのだと思われます)してですね、資金を作って、少し皆さんといっしょに盛り上げていこうというふうに思ってますので」

坂井秘書
我々(=AFEE)、なんか打ち合わせをしてるんですけど。悲しいかな、そこのこう、お菓子代自腹なんです

山田議員
「ああ、お菓子代を稼ぎたいと」

坂井秘書
「お菓子代はちょっと。500円くらいは毎回、お菓子代としてほしいなと」

坂井秘書
「あと一番あれなのは、実はですねもう3、4回かな。コミケ(注:同人誌の即売会のことをコミケと称しているのだと思われます)に行って配ってるんですよ。児ポ(法)の(問題を解説した)パンフレットを。それがね、自腹なんですよ実は

山田議員
「ああ、そうだねぇ」

坂井秘書
ちょっとね、早く、それは…。あ、別に儲けようとは思ってないんで。当然、別に持ち出しになっても構わないんですけども。まあ、かなり持ち出してるので

山田議員
「あと、みんなでその楽しいバッチをつけて、なんかこう共通のマークを作ってさ、児童ポルノ法の特に二次元の(規制)には反対してるっていう意志を示せるようななんか…、ほら、なんとかリボンってあるじゃない。ああいう感じで」

坂井秘書
「ブルーリボンとか」

山田議員
「あんまりなんとかリボンってなっちゃうと非常に政治的っぽくなっちゃうんで。もうちょっとですね、楽しくですね、意志を少しさりげなく見せるような、えー缶バッチ作ったらどうかなあというふうに思ってますので。(ニコ生のコメントを見ながら)バッチ配布って公選法違反なの?」

坂井秘書
「配ったらダメなんじゃないですか?」

山田議員
「あ、配ったら。買ってもらえばいいんじゃない? 原価で」

坂井秘書
「買ってもらえばいいんじゃないですか?」

山田議員
「なるほど、はい」

坂井秘書
「ちょっとさっきこれ、460件くらいの意見が、リツイートとか除いてですね、集まってきて。ちょっと今企画してるのが…。今、分類してます。今、皆さんからいただいた意見を色んな角度で分類して、ちょっとどういう意見なんだろうという、いわゆる論点というのをまとめてます。で、これをどうやって要望書に落とそうかっていうので、今、ドワンゴさんに企画を持ち込もうと思ってて。なにかって言うと、どっかで、リアルの場で議論をしたいという意見がすごい多かったんですよ」

山田議員
「多かった多かった。バーチャルだと非常に意見が無責任だということで、リアルでもうちょっとやったほうがいいんじゃないかっていうことで」

坂井秘書
「っていうのがあったので、ドワンゴさんに場所借りて、で、そこでみんなでこう、まあいくつかどうしたほうがいいと。要望書出すのにどっち、AとBと、どっち選べばいいみたいな話をして。その中でみんなで話しながら、そこでこの要望書を取りまとめていくっていうのをやろうかなというふうに思ってます

山田議員
(AFEEで)ニコニコ超会議出るんでしょ? あと」

坂井秘書
「ニコニコ超会議出ます」

山田議員
「我々もニコニコ超会議出る予定ですから」

坂井秘書
「でもね、ニコニコ超会議はね、これ系じゃないんですよ。単なるブースを借りたので、AFEEでですよね。だからちょっと、いずれにしてもちょっとそういうのをやりたいなというふうに思ってます。またちょっとそれは告知します。で、もしかしたら第2回ツイッターでの『みんなで児ポを……』、……そう、はじめ間違えて『みんなで児ポを話す会』っていうのを(笑)」

山田議員
「(笑)」

坂井秘書
「児ポ法を話す会だったらいいんですけど」

山田議員
「そうだよね、児ポ話してもしょうがないよね。児童ポルノの話してもしょうがないからね。それから名前がよくないよね。あのー、非常に誤解されるので」

坂井秘書
「ちょっとそういうのも。第二回もまた企画しますので。また是非それは、告知しますので参加して下さい。いや、結構これ楽しかったですよね」

山田議員
「うん。ていうか大変だったよね。ぶわー(と意見が)来るから、ちょっと準備不足でしたかね。前回はね」

坂井秘書
「はい。ちょっと頑張ります」



文字起こしは以上です。山田太郎議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制に反対の立場で、国会の内外で精力的に活動してくださっている議員さんです。具体的には、参議院予算委員会で安倍総理と麻生副総理に児童ポルノ法について質問してくれました。その他にも色々と動いてくれていますが、それについてはこのブログの過去記事を参照して下さい。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。放送では頻繁に児童ポルノ法について取り上げて下さっています。



【参考リンク】
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター

エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)ツイッター

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