2014年2月26日に放送されたニコ生で、みんなの党の山田太郎議員と秘書の坂井崇俊氏が『児童ポルノ法改正案について(法案提出者の1人である)平沢勝栄議員か(法案を推進しているとされる)高市早苗自民党政調会長に要望書を出す。仮案を叩き台にツイッター等で集めた意見を反映させて要望書を出す』という趣旨の発言をしました。山田議員と坂井秘書の実際の発言を文字起こししたので以下に公開します。

(2014年3月3日追記:坂井秘書のツイッターで、要望書について報告あり。今は要望書の原案作成中で、後日意見募集をするとのこと
https://twitter.com/takato1204/status/440401364884017152
 


文字起こしをする動画:
みんなのさんちゃんねる(提供:参議院議員山田太郎事務所)
(この動画の58分15秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、youtubeで同じ動画が公開されましたのでそちらをご覧ください。
【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党参議院議員。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。
 
坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。



以下、文字起こし




坂井秘書
「あとあの、要望書もちょっと今考えてて」

山田議員
要望書。なに?」

坂井秘書
要望書平沢さんと、先々週かな?」


注:山田議員と、マンガ規制推進派議員である平沢勝栄議員は、先々週、BS日テレ『深層NEWS』で児童ポルノ法について対談を行いました。その中で山田議員は、控室まで食い下がって「漫画とアニメを(児童ポルノ法改正案から)外せば、単純所持(※1)については乗れます」と平沢議員に提案したそうですが、平沢議員にお茶を濁されてしまったそうです。この件に関する詳細はコチラ→http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/36375963.html


山田議員
「ああ、ああ(と気づいた様子で)」

「はい。(番組で平沢さんと)話して。児ポについて『こういうふうに変えてくれ』っていう要望書をちょっと正式に出そうかなと」

山田議員
「はいはいはい」

坂井秘書
で、やる前に、ちょっと皆さんからこう、1回仮案を出すんで、皆さんの意見集めて、ツイッターとかで意見集めて、『じゃあこうしよう』って変えて、最終的に出そうかなと、いうふうに思ってます

山田議員
「うん、うん。そうですね。要は、今、児童ポルノ規制法改正案を、というか、マンガとアニメの(規制につながる)条項はとにかく外してくれと、いうところをですね、全力を挙げてやろうと思ってまして。これ出されちゃうと、どんどんトコトコ通ってっちゃうんで。ちょっとそれをですね、平沢勝栄さんなのか、高市早苗さんなのか。いずれにしてもですね、やろうと」

※1 与党が提出した児童ポルノ法改正案には、児童ポルノの『単純所持の罰則なし禁止』(6条の2)と『性的好奇心目的所持の処罰』(7条1項)が記されています。児童ポルノ法改正案における所持規制の問題について語る時、『単純所持の罰則なし禁止』と『性的好奇心目的所持の処罰』を区別せずに『単純所持』という言葉で一括りにして語られてしまうことが多々あります。山田太郎議員の『単純所持』という言葉も、『単純所持の罰則なし禁止』と『性的好奇心目的所持の処罰』を一括りにして『単純所持』と言っているのだと予想されます。しかし、正しい情報の共有という観点から言えば、『単純所持』と『性的好奇心目的所持』は明確に区別して語られるべきです。



文字起こしは以上です。山田太郎議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制に反対の立場で、国会の内外で精力的に活動してくださっている議員さんです。具体的には、参議院予算委員会で安倍総理と麻生副総理に児童ポルノ法について質問してくれました。その他にも色々と動いてくれていますが、それについてはこのブログの過去記事を参照して下さい。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。放送では頻繁に児童ポルノ法について取り上げて下さっています。

【参考リンク】
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター

記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい→https://twitter.com/YuukiNijino