みんなの党の山田太郎参議院議員と三谷英弘衆議院議員が、2013年6月26日に放送されたニコ生の中で、マンガ規制派の平沢勝栄議員の児童ポルノ法に対する見解にツッコミを入れていました。このブログ記事は、そのニコ生の文字起こしです。ツッコミの対象となったのは産経新聞に載った平沢勝栄議員のインタビュー。実際の新聞記事にリンクを張っておくので、このブログ記事を読む前に読んでおくことを推奨します。

ツッコミの対象となった実際の新聞記事:
「児童ポルノ禁止法改正案」 「漫画切り離して」山田太郎氏、「単純所持規制も」平沢勝栄氏
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130621/ent13062107540008-n1.htm

文字起こしをする動画:
【ニコ生(2013/06/26 22:00開始)】みんなのさんちゃんねる 出演:衆参国会議員
http://live.nicovideo.jp/gate/lv142818417
(↑の動画の43分10秒付近から文字起こしします)

上の動画が見られない方は、山田太郎議員の公式HPで、当日のニコ生の動画が公開されましたので、そちらをどうぞ。
http://taroyamada.jp/?p=3445
(この動画の43分45秒付近から文字起こししてます)


以下、動画の文字起こし


山田議員
「児童ポルノ規制法改正案の中で、平沢勝栄氏がこういうことを言ってるということで話題になりましたけれども。びっくりしたのは(平沢勝栄議員は)『自分も警察出身だ』『これだけ関心が集まる中で、無茶な捜査などできるわけがない』。要は、単純所持に関してばしばしばしばしグレーゾーンで捕まって冤罪になっちゃうなんてことがあるんじゃないか、という質問に対して(平沢勝栄議員は)『これだけ関心が集まる中で無茶な捜査などできるわけがない。警察も国民の支持を気にしており、運用は自制的になされるだろう』つまり、国民の支持がなければ、または関心がなければどんどん捕まえますよ、と。よく言えるよね。これは怖いよねえ。これ、すごい怖いと思うよ。よく平気で言えたと思いますよ、ホントに。これ国会議員ですからね、今ね」


山田議員
「次。スゴイんだよ、この次がまた。(平沢勝栄議員は)『(撮影当時『児童』に該当する17歳という説もある)宮沢りえさんのヌード写真集などの所持も、検挙できるわけがない。たしかに捜査当局の行きすぎで市民の権利が損なわれる可能性はなきにしもあらずだが、そこは私たち国民がしっかりチェックすればいい』。だから、捕まるのを見てチェックしていくんだな。あ、捕まった捕まったって言って。いや、すごいよね。(平沢議員が)何のために国会議員してるんだか、ぼく分かんない。だって普通国会議員は、行政の行き過ぎとかそういうものを監視・チェックするのが仕事でしょう。なのに『捜査当局の行きすぎで市民の権利が損なわれる可能性はなきにしもあらずだが』と。こういうことは言ったらマズイでしょう。大新聞で出たコメントですよ。なんで問題にならないんだろうと思うよ。『私たち国民がしっかりチェックすればいい』。『私たち国民』って(言って)、『私、国会議員が何とかします』とは言ってないんだね。『私たち国民がしっかりチェックをして捕まえればいい』、みたいなこういう感じだよね」


山田議員
「次。『実在児童の人権救済とは関係ないが』関係ないってはっきり認めちゃってるんだよ? 『関係ないが、海外では漫画も規制対象だ』。馬鹿こけと。次、『漫画やアニメに影響されて青少年らが性犯罪に走る例も、警察の資料によれば実際にある』。ねえ、自分で作っちゃったという。すごいよねえ。こういうのが載ったので、僕のツイッターなんかにもよく来るのが、『山田さん、こういうふうに関係がないんだ、ああいうふうに関係がないんだ』というふうに結構意見が来るんですが、実を言うとですね、それ、水掛け論になっちゃうんですよ。マンガであれアニメのちょっと裸が出ている画像なんかは、そういうのに繋がるとか繋がらないとか、水掛け論。必ず規制派の人は、規制したほうがいいという証拠を勝手に作って持ってきちゃいますからね。だから、あんまりそういう所に入っていって水掛け論をすると、逆に『やっぱりこんなに荒れてるんだったらば規制しちゃった方がいい』という人を増やしちゃう可能性があるから、僕はそこは(規制派の議論に)乗らないほうがいいかなあと、思ってるんですよ」


山田議員
「で、こっからがスゴイ。『漫画やアニメに影響されて青少年らが性犯罪に走る例も、警察の資料によれば実際にある。可能性が否定できない以上、規制の話が出るのは当然だ』可能性で規制しちゃうと。弁護士としてどうですか?」


三谷英弘議員(弁護士)
「これ『可能性が否定出来ない』からって・・・、ありえないですよねえ」


山田議員
警察だってね、灰色だって白なんでしょ?」


三谷議員
「うん」


山田議員
やっぱりそれがあるから国民に信頼されて、安心していられる


三谷議員
「立法事実(注:立法事実とは)があるってことを証明して、はじめて立法するのが当然で、立法事実があるかもしれないからとりあえず立法しときましょうみたいなことですから」


山田議員
「悪い奴が居そうだから根を摘んじゃえと」


三谷議員
「だから、オートバイに乗ってる奴の中に、もしかしたら暴走族になるかもしれないから、バイクは禁止みたいな世界ですよ」


山田議員
「これはスゴイよ。『こうした漫画の輸出国と批判されてしまう』と。日本は」


山田議員
「最後。で、ここがまたすごい。『表現の自由の侵害を懸念して、マンガ家とか出版界からの反対も多いようですけどどうですか?』と質問されたのに対して、『反対の声はあるが、実際には規制を求める国民の方がはるかに多い』。はるかに多いんだって」


坂井秘書
「(児童ポルノ法の)中身を知らなかったら確実に多いんじゃないですか?」


山田議員
「『私の所に送られてくる漫画の現物はひどいものだ』。見てみたいね、どんなものなのか。ヒドいんだって。こっからがスゴイよ。だから『表現の自由は大事だが無制限でなく、社会的制約がある』。すごい、憲法21条(=表現の自由)やめちまえ!みたいな


三谷議員
他の人が気持ち悪いって思うものはやるな、みたいな、そんな世界ですね


山田議員
「『こうした漫画が文化や芸術といえるのか。社会は有害図書だと判断すると思う』。そして最後に締めは『騒いでいる人間は』、皆さんのことですよ、我々とか。『騒いでいる人間は親としてこれらを自分の子供に見せていいと思うのか』


三谷議員
「見せたくはないよ、そんなの」


山田議員
見せなきゃいいじゃんなあ、見せたくなきゃ


三谷議員
見せたいと思って、反対してるんじゃねんだよ


山田&三谷&坂井
「(笑)」

山田議員
「そうそうそうそう。いやー、これね、半分以上の発言がスゴイ。で、僕はね、これを……、これが規制派の理屈なんですよ。しかも彼は、恐ろしいのは、僕らからするとおかしいと思ってるけど、彼はこのことをおかしいと寸分たりとも思ってない


三谷議員
「うん」


山田議員
だから、これをね、もっと拡散して欲しいの、この記事を。すいません、宣伝になるかもしれませんけど、私のホームページのトップページに、この産経新聞のオピニオンを、ぶらさげてますので。これを拡散して、本当にどう思うかですよ





文字起こしは以上です。このブログでは何度も繰り返していますが、山田太郎議員と三谷英弘議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制に反対の立場で、国会内で精力的に活動してくださっている議員さんです。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。最近は、毎週児童ポルノ法について取り上げて下さっています。

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