2016年04月

2016年4月27日のニコ生で、二次元規制反対派議員として国会で数々の実績がある山田太郎議員がおおさか維新に対して離党届を提出したことを報告しました。山田議員の実際の発言を文字起こししたので公開します。


文字起こしをする動画:
【第211回】続々感想が!いよいよ発売『「表現の自由」の守り方』【参議院議員山田太郎のさんちゃんねる】(2016/4/27放送)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv260349285
(この動画の1分10秒付近から文字起こし)


山田太郎議員
「本日の正午ですね、私のほうでですね、おおさか維新のほうに対して離党届を出しました。ということで、『何を言ってるんだ?』と一瞬分からなくなっちゃった人もいると思うんですけれども、4月の26日、実はですね、おおさか維新に入党ということで記者会見を早速やったんですが、実は今日の正午に、私はおおさか維新の馬場幹事長に対してですね、おおさか維新に対する離党届を出しまして、今、立場としては基本的に無所属という形になりました

(注:山田議員は現在、国政政党には所属していない無所属という立場ですが、政治団体「表現の自由を守る党」党首の立場は今までと変わりません)

山田議員
「ちょっと皆さんにですね、いろいろと混乱をさせたり、ご不安を与えて大変申し訳なかったと思いますが、理由はですね、埼玉での今後の活動を継続してくのが難しいという判断ということでありまして、強く全国比例のほうをですね、希望していたんですが、それは叶わなかったということと、埼玉での活動展開も計画はしたんですが、諸般の事情でですね、その活動の継続が難しいだろうということで、今後おおさか維新の中にいても、必ずしもいい結果が出ないということを判断しまして、すいません、たった一日だけおおさか維新にいた形になりますけれども、おおさか維新のほうをですね、離党ということになりました」

(中略:この情報を出したのは、この番組が初めてであるという報告)

山田議員
「やっぱり、全国比例の中で、「表現の自由を守る党」という形で、活動していくということがやっぱり大事だ、ということにもなりましたので、今、(表現の自由を守る党には)2万人のサポーターがいます。とにかくですね、6月23日までは、公示日までは、どういう形でやるかということは選択肢がありますので、あと2ヶ月間ぐらいですね、の間には、しっかりした形にしたいというふうに思っていますけれども。

まず、(「表現の自由を守る党」の)サポーターをとにかく増やさなきゃいけないと。今まで、2ヶ月で2万人ですから、1日300人から400人ぐらい増えてきたということでありますが、おおさか維新に行ったということを嫌われてですね、一部の人は『それだったら抜ける』という事を言われた人がいたんですが、どうか、おおさか維新のほうはですね、離党しましたので、ぜひ戻ってきていただきたいというふうにも思っておりますし。もっともっとですね、サポーターを増やす必要があると思ってますので、とにかく表現の自由を守るということでは、今後もですね、頑張っていきたいなというふうに思っています」


(中略:25日発売の山田議員の著書、『表現の自由の守り方』について)


 
山田議員
かなり多くのですね、連絡というかメールを含めて、私のところに『埼玉では投票できないじゃないか』とかですね、『応援ができない』とかですね、あるいは『なんで維新なんだ』とかですね、まあいろんな事を言われました

おおさか維新を選んだ元々の理由は、おおさか維新が表現の自由に対しては寛容だという前提ですね。で、入党の希望を出しました。もちろん維新の中にもですね、規制を許可したい人と、規制に対する反対の人と、いろいろ混じっていたんですが。ただ、そこまではよかったと思いますけれども、実際にですね、埼玉ということを決めたおおさか維新さんは、表現の自由ということに関して、少し理解というかですね、評価がなかったのかなと、こういうことは1つ言えるというふうに思っています
 

(中略:番組の最後で、今回の離党について再度説明があったので、そちらも文字起こししておきます)


山田議員
「4月の26日、おおさか維新のほうに入党会見というのをさせていただいたんですが、諸般の事情がありまして、4月の27日正午、今日ですね。おおさか維新の会に対する離党届を出しました。ということで、今の身分はですね、無所属ということになっています。

で、今後はですね、全国比例ということで、どこかの党か、・・・(注:聞き取れず)の形になって、きちっと皆さんから、評価、投票いただけるような形にはしっかりしたいと思ってます。

ただ、その前にですね、(「表現の自由を守る党」の)サポーターをとにかくたくさん集めないとしょうがないので、サポーターを集めるということをやりますので、ぜひ応援をしていただきたいなと。

今、(サポーターが)2万人を超えてきました。2万人というのがですね、前回もお話したんですが、社民党さんのですね、サポーター・党員よりも多いということですし。旧民主党で20万人強でしたらその10分の1。それから、一番最盛期の維新さんですね、維新の党で3万6千って言われてましたんで。

できれば、今まで、1日300人から400人ずつ増えていましたから、その調子で、6月23日、(参院選の)公示日というふうによく言われていますが、そこまでに4万人にしたいなというのはちょっと目的でありまして、そうなるとですね、かなりというか相当な影響力があるということは間違いがないということなので。ぜひ、改めてですね、「表現の自由を守る党」ということで、サポーター登録していただける方、拡散してぜひ探していただきたいというふうに思っています

で、これは勘違いしないでいただきたいんですけど、別におおさか維新さんと揉めたわけでもなくですね、いろいろな諸般の事情がありまして、一旦は埼玉をというような話でいろいろ議論もあったんですが、その埼玉での今後の活動を継続してくのは難しいという判断をしましたので、維新さんとは協議の末、私が離党届を出すということで決着しました」




文字起こしは以上です。入党から2日で離党という山田議員の振る舞いに対しては、いろいろな評価があるだろうな、とは思います。

ただ、山田議員は、2月に政治団体「表現の自由を守る党」を立ち上げて以来、全国を回って街宣活動を行うなど、全国比例で選挙に出る前提での活動を展開してきました。また、山田議員が取り組んできた「表現の自由」というテーマは、特定の選挙区で評価される性質のものではなく、全国から広く薄い支持を受ける性質のものです。そういう意味で、おおさか維新の地盤が弱い埼玉選挙区での公認という決定は、少々厳しかったのかなと。

そして、山田議員の今回の振る舞いに対していろいろな評価があるとしても、山田議員がアニメ・漫画・ゲーム等の自由を守ることについて国会で数々の実績を積み上げてきたという事実が変わるわけではありません。私は、アニメ・漫画・ゲーム等の愛好者として、その恩を決して忘れてはいけないと考えています。



【参考リンク】
表現の自由を守る党の山田太郎議員が、アニメ・漫画・ゲーム等を守るためにしてくれた事まとめ(2016年4月版) - 二次元規制問題の備忘録 
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/47261076.html
大量の実績があります。多すぎて、簡潔にまとめるのに苦労しました…

二次元の自由を守る活動を継続するために、山田太郎議員が『表現の自由を守る党』へのサポーター登録者を必要としています - 二次元規制問題の備忘録
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/46876378.html

参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター
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2016年4月20日のニコ生で、アニメ・漫画等の自由を守るために尽力していることで知られる山田太郎議員が、自らが政調会長を務めている『日本を元気にする会』に離党届を提出したことと『おおさか維新の会』にアプローチしていることを公表し、その選択に至った理由を説明しました。山田議員の実際の発言を文字起こししたので公開します。

また、念のために書いておきますが、山田太郎議員が『おおさか維新の会』に合流した場合、山田議員は政治団体『表現の自由を守る党』の代表として、国政政党『おおさか維新の会』の下で活動することになります

(2016/04/28追記)
山田太郎議員がおおさか維新に離党届を提出しました。27日の山田太郎議員のニコ生で説明があったので文字起こしして、記事化しました。
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/47443151.html



文字起こしをする動画:
【第210回】国連・表現の自由特別報告者と会談【参議院議員山田太郎のさんちゃんねる】(2016/04/20放送)
https://www.youtube.com/watch?v=uVXxhzoeZPg&feature=youtu.be&t=46m29s
(この動画の46分29秒付近から文字起こし)


以下、文字起こし。



山田太郎議員
「さてですね、残りの時間をですね、たぶん触れざるを得ないと言うかですね、(ニコ生のコメントで)声も途中でありましたけれども、『山田さん、今後党はどうするんだ?』と。『選挙の体制どうするんだ?』ということは、ちゃんと触れておく必要があると思いますので、残りの時間を使って少しやっておきたい――」

坂井秘書
「15分間」

山田議員
「はい。というふうに思っています。で、一部報道でも出ていましたが、ひとつはまずですね、『日本を元気にする会』に対しては退会届を出してます。まあ、離党届って言ったほうがいいのかな? 離党届を出していまして。えーと、今、『おおさか維新(の会)』に対してアプローチをしているって事は事実なんですが、まだ最終的におおさか維新側がどうするかっていうことは、決めてるのかちょっと私の方に打診がないので、分からないんですけれども、まあそういう状況であるということは事実で、ちゃんとこれは報道にも出てる話ですから、包み隠さず皆さんに対してはですね、お伝えしといたほうが良いかなというふうに思っています。

まず、なんでですね、『日本を元気にする会』を辞めざるをえないのかというあたりについては、きちっと整理して説明しておく必要があると思うんですが。まあ、実はいろいろ考えたんですね。去年の末というか、去年1年を通じて、『日本を元気にする会』を拡大してですね、そこで選挙に臨むというのがやっぱり本筋ではあるんですが。ただ、全国比例で、私のような形で、今後(議員を)続けてこうと思うとですね、ご存知の通り『日本を元気にする会』そのものは、政党要件を、議員が4人なので満たしてません。なので、実はもう、そもそも(選挙に)立てないんですね」

坂井秘書
立候補ができない

山田議員
「で、『日本を元気にする会』をそのまま所属して続けるということは、何を言わんとしてるかというと、『もう政治家辞めます』と、『今期で辞めます』ということを言ってるのと同じになります。で、私としては、この番組でもずっと続けて言ってきたんですが、『表現の自由を守るということは、ここが一番大事だ』と。来るべき青健法(=青少年健全育成基本法)との戦いもあるということなので、やはり(議員)バッジを付けながらですね、戦っていく必要があるだろうということで。そうなるとですね、このまま『日本を元気にする会』にいるということは、それもやめるということになりますので。そういう意味で、立場としては、選挙の制度を加味した上で、どこかの政党に所属しないとならんということは、選択肢だったわけです。

そういう意味で、まずはこのままもう人数を増やすことができない『日本を元気にする会』は離党して、その他の選択肢ってことを探らなければいけないと、まあこういうことなんですよね。

で、もうひとつ、各政党の比較ということを少し、ちょっと(画像を)出して欲しいんですけども。

これは前の番組でも少しだけアンケートとかを取ったんですが。やはり、とは言うものの『どこ行ってもいい』では、単に生き残り、別に政治家をただ続けるということになっちゃいますし、元々私は民間出身で、やりたいことがあったんでここ飛び込んでますから、やりたいことも無いんだったら、ダラダラ政治家やるつもり全くないんですけども。

選択肢としてはですね、自民、公明、民進、共産、おおさか、っていう、だいたいこれぐらいしかないわけで」

坂井秘書
「これくらいしか、たぶん比例では票が取れない」

山田議員
「と言うか、(他の政党だと)比例でもう立てないので、事実としては。ということで、自民、公明、民進、共産、おおさか、と組むということが基本的には選択肢ということになるわけなんですよね。

それで、見てもらいたいんですが、大事なのは政策の一致っていうことでありまして、表現の自由を守るという観点で、『どこの政党ならば、その表現の自由を守るということが一緒にやれるのか』、それでバツマルを付けています

各党比較
 

で、これ、読み方がちょっと難しいんですけど、自民党っていうのはウイングが広くてですね、めちゃくちゃバツからマルまで。めちゃくちゃマルがいないんですけど、自民党は。理解をする議員もいますが、一番規制をしたいという人達も多いというところは事実でありまして。

よく与党の中から変えていけばいいというふうに言われますが、やっぱり新人の一年生議員のやれることが党議拘束の中でどういう状態なのかっていうことについては、やっぱり自民党の難しさっていうのは、まああるんだろうなと。

で、それからまあ、公明はもうほぼ、『表現』に関してはバツです。

で、民進はですね、確かに、これまで民主党で表現の自由を守ってきた議員が何人かいます。で、私も仲良い議員もいますし、実際には共闘してた部分もありますが、バツの人も多いです、ここは。何人か筋金入りのバツもいますし。

で、もうひとつですね、ただ民進の場合にはもうひとつ選びにくいのは、政策のその他の一致ですね、が中々図れないと。私も実は表現の自由だけやってるわけじゃないですから、それ以外の部分においても、サンカクからバツの部分もあるということで、やっぱりすごく組みにくい相手なんですね。

で、それから共産なんですけれども、『表現』という意味では、実はもっともリベラルなんです。ただし、その他の政策が全く合いませんので、表現の自由だけで共産に――、まあもちろん受け入れてくれませんけれども、たぶん共産側が。

で、おおさか(維新の会)なんですが、おおさか(維新の会)の状況はどうかというと、バツと、まあニジュウマル。これはあの、民進もそうなんですけど、ニジュウマルっていうのは逆に言うと、表現の自由を積極的にやってる議員がいるということなんですね。

で、実は丸山ほだか衆議院議員がいますが、前回、予算委員会の方でも、やられたということが、記事になってたんで、見た人もいると思いますが」


(注:丸山ほだか議員は、先日、安倍総理から「同人誌は非親告罪化の対象外」という趣旨の答弁を引き出してくれた、おおさか維新所属の議員さんです。詳細についてはこちらのまとめをどうぞ→コミケの味方をする政治家がまた一人。丸山ほだか衆議院議員 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/960646


山田太郎議員
彼なんかはですね、軽減税率(が有害図書規制に繋がる可能性があった問題)の時に、有害図書指定に関しては基本的に反対ということ。それから前回のTPPの特別委員会でも、安倍総理の方からですね、いわゆる質疑を取ったということで。元々オタク出身でもあるという、『自分はユーザーですよ』という形で触れていましたが、実は一緒にやっていきましょうということをやってます、今だから言えますけれども、ということもありまして。

で、その他のおおさか(維新の会)の議員の中でも、実際に表現系のことをしっかりやってこうという議員もいます。ということで、組める相手が中に居ると。

で、もちろん、おおさか(維新の会)のイメージとしては、規制派がいるんではないかという、あるいは規制が強いんじゃないかっていうふうに思ってらっしゃる方、いるようですが。規制派の多くはですね、旧次世代(の党)のほうで分離済みっていうところもあってですね。昔の、いわゆる維新の構造とは随分違うなと。

で、それから、橋下徹元代表。橋下さんがですね、いない中でのおおさか維新のあり方ではあるんですけれども。実際にはですね橋下――」

坂井秘書
「表現規制はするべきじゃないっていうのが基本的なスタンス

山田議員
「――スタンスなんですね。それで、基本的にどういうふうに発言してるかっていうとですね、表現の自由は憲法上の権利で最も重要だということで、大人の世界では表現とかいうことに関しては、規制はしちゃいけない、と。で、子供は大人がしっかり指導指示するべきだと。で、どちらかと言うと、表現は規制のことを話してるけれども、親とか家庭とかが基本的にやるべきだと。で、自分はですね、基本的には条例で規制することは嫌だし、そこは大人の皆さんに自分たちでやってくださいと。基本的には僕はそういう考え方だということをしっかり、実は。元々、元々っていうか、弁護士でもあるので、どっちかっていうと弁護士としての彼のスタンスはリベラルなんですよね。

というところもあって、そういう意味での(『表現の自由』と『その他の政策』の)それぞれの組み合わせからすると、おおさか維新とはやれるんではないかと。ただ、もちろん最終的におおさか維新が選んでくれなければですね、仕方がないので、それは、その時はどうするのかっていうのをまた考えなきゃいけないんですけれども。

いずれにしてもですね、そういった意味で、ひとつ希望は出してるっていうのは事実だというふうに思っています。

で、もちろん、中から変えてかなきゃいけないってことで、これも事実としては理解しておいてもらいたいんですが、似たような話はですね、実は(かつて山田議員が所属していた旧)みんなの党、2010年の時に相当言われた事実がありまして、それは何かって言うとですね、同じみんなの党の比例の議員(注:山田議員が言及しているであろう人物は選挙で当選できなかったので、議員ではなく『みんなの党の候補者』と説明するのが正しいと思われます)の中で、まあ誰っていうのはあまり言いたくないので言わないですけども、バリバリの規制派と言うか、そもそも――」

坂井秘書
「張本人」

山田議員
「表現規制の張本人の権化の方がですね、弁護士でいらっしゃいまして、その人と並んで出るのは何事だということで相当言われたんですが、その彼は(選挙に)落ちまして。で、私も実はみんなの党の中では、ご存知だと思いますが、児童ポルノ規制法の時には、(旧みんなの党の)渡辺元代表を動かしてですね、あれは何で動かしたかというと、ニコニコ生放送で党首討論がある前に、いわゆる表現規制に関してはどうあるべきかっていうことについて仕掛けたんですよね。

それで、当時のみんなの党としては、表現規制するのは慎重または反対という形をまとめて、当時の渡辺代表には(ニコニコ生放送での党首討論では)そういう形で発言してもらったと、まあ、こういう観点もあってですね」


(注:ハフィントンポスト日本版に当時のみんなの党、渡辺代表の発言があったので引用します。斜体になっている部分が引用部分です。

「児童ポルノの被害者は子どもたちでありますから、子どもたちの人権をどうやって守るかは、さらに検討しなければいけないと思います。今回の法律は問題点が3つあります。

第一は漫画やアニメが規制されようとしていること。本来の趣旨とは外れて規制されたら、これはかないません。漫画家や出版社の自主規制によって、漫画・アニメの文化が廃れる恐れもあります。また憲法21条に抵触する可能性も出てまいります。

第二番目。単純所持が禁止されていますが、検察・警察による恣意的な捜査を可能にしてはいけません。また、意図しない所持による逮捕という問題があります。第三には検索エンジン会社による運用が難しい、と。幅広くブロッキングせざるを得ない状況であります。こういった問題があります」 
山田太郎議員
「つまり、内部で、ある程度のグループがいて、張っていけば、これ私も、そういう意味では、実務者ですから、自負しているのは、総理であれ政府であれ、党の中であれ、動かしてくということ、変えてくってことは非常に重要だと思ってますし。

あまりにも違いすぎれば、それは無理なんですけれども、そうなると選択肢が1つもないっていうことにもなりますから、政治は現実的な所でもあるので、どうやって、あるいはどの点がですね、渡り合えるのかというあたりも、しっかりですね、見極める必要が今回はあったのかなというふうに思ってます。

で、もちろん色んな批判もあると思いますし、『表現』以外の部分でもってですね、例えばどの政党に所属するか、一緒にやるかということで、好きとか嫌いとか、嫌とか嫌じゃないとか出てくると思いますが。ただ、まず第一義的には『表現(の自由)』というのは私も一義で、重要なポイントとしてやってきてますから。それが全く可能性があるのかないのかといったところについては、おおさか(維新の会)ではやれる可能性が高いのではないかと、こういうことで選択を今回しようかと、ということですね。

ということで、まあいろいろな事は言われますけれども、あまり私自身も逃げたり誤魔化したり話すのは嫌なので、しっかり議論しながら、いろんな厳しい意見もこの間、(ニコ生のコメントで)出てます。『おおさか維新に行くんだったらもう絶対嫌だ』とか『見損なった』とかですね、いろんな意見もありましたし、今もこの中では、いろんな厳しい意見が出てるのも事実でありますけれども。

ただ、対話も通じて、皆さんには、事実を私は、立場としては言いながら。ただ、どこかの政党と組まなければ全国比例っていうのは、立場としては出れないっていうのもあるので、そのあたりですね、しっかりどういうふうにしてくかっていうことは、対話をしながら。

もちろん、批判してもらえれば、ここが気に入らないって言えば、言ってもらえれば、やれる限りはカバーしてきたいと思いますし、できないことはできないですけれども、そういう形でですね、やっていきたいというふうに思っています。

で、また、時が経てば、元気(=日本を元気にする会)とどうしていろいろな所が組めなかったか、っていう話は、喋らなければいけない時期が来れば説明したいと思ってますが、そう簡単ではなかったということをですね。あまり私は、立場として、どの人達もあまり悪口を言うということはしたくないので、どことも協力をしていかないと結果が取れませんから。それはワタクシ流ということなので、そう理解してもらいたいと思いますが。ただ、説明が問われる時が来れば、それはまだ、ちょっといろんなことが済んでませんので、きちっと説明はしていきたいと思っています。

ただ、いずれにしても、少なくとも、これまで表現の自由を守ることで3年半やってきましたが、渾身の思いを込めて、事実としてこの本を、坂井さんと一緒にまとめ上げましたので、この本の中で、見といてもらいたいというふうに思うんですね」


山田太郎議員
「で、児童ポルノ禁止法の時に、背景としてどうだったのか、いやもう大変でしたよね、自民党とやりあったりとか。当時は、結い(の党)、いや、維新だったかな?」

坂井秘書
「維新も結いも別々でありました」

山田議員
「――メンバーと、まあちょっと裏でやりとりをしてですね、発議者の方に対して働きかけたりとかですね、そんなこともやりましたし。著作権(侵害)の非親告罪(化の問題について)は、文科大臣まで動かす形で、かなりやったりとかですね。ブキッキオさん会見は、外務省と、最初はやりとりしながら協力関係を作ってやってったりとか、いくつか、そんな内容を裏側では話をしてますので。

私としては別に、何党であるとか誰であるとかっていうことよりも、結論として表現の自由を、例えば守ったりとか。この国が、日本が少しでも良くなるためにやれることをやるというのが本意でありますので、ぜひちょっと。

まずは、政治家って確かに、口では『やってく』とか、『表現の自由を守る』って、簡単なんですよ、言うのは。ただ、私自身は筋金入りで、どういうことをやってきたかっていうことについては自負してますし。

もう一つはですね、これも前回の番組でも言ったかもしれませんが、赤松さん(=漫画家・赤松健先生)が散々言っててそうだよなと思ったんですけど、負けるわけいかない。1回でも負ければ終わり。表現の自由がもう奪われてしまえば、今日のデイビット・ケイさんの話じゃないんだけど、日本って表現の自由、コンテンツ系でも『ない』ですよね、っていう。韓国並みになってますよね、と言われかねなかったわけでありまして。

(注:デイビット・ケイ氏は先日来日した、表現の自由についての国連特別報告者で、日本の表現の自由の状況について会見を行いました。また、韓国は二次元に対する規制が強い国として有名です)

そういう意味で、そこは全部勝ってきたという自負はありますので、それは口だけじゃない、ここではなかなか語り尽くせない所は本を買ってっていう話になるんですけれども、裏があってですね、やってきたということですし。

まあ、私が辞めるときは、たぶんその戦いに負けて力がないか、できなくなっちゃったという時だというふうに思ってますので、それまではですね、頑張ってやってきたいというふうにも思っています。そういう意味で、選挙に落ちるわけにもいかないですし、なんとか続けてく必要があると思ってます



文字起こしは以上です。山田太郎議員は二次元の自由を守るための実績多数の有能な政治家です。山田議員のようにきちんと仕事をする政治家さんには、言葉は悪いですが、多少の妥協はあったとしても議員という立場にしがみついて欲しいと思っています。

そして、「おおさか維新の会」への合流が実現した際には、旧「みんなの党」の中でそうしたように、「おおさか維新の会」の中でも、「おおさか維新の会」を二次元規制反対で固定するべく尽力してくれればと願っています。



【参考リンク】
表現の自由を守る党の山田太郎議員が、アニメ・漫画・ゲーム等を守るためにしてくれた事まとめ(2016年4月版) - 二次元規制問題の備忘録 
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/47261076.html
大量の実績があります。多すぎて、簡潔にまとめるのに苦労しました…

二次元の自由を守る活動を継続するために、山田太郎議員が『表現の自由を守る党』へのサポーター登録者を必要としています - 二次元規制問題の備忘録
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/46876378.html

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今、アニメ・漫画・ゲーム等が好きな人達を中心に、「表現の自由を守る党」へのサポーター登録の呼びかけが行われ、2016年2月14日の結党から2ヶ月で2万人を越えるサポーターが集まっています。ここまで多くの人が集まるのは、「表現の自由を守る党」の党首を務める山田太郎議員が、アニメ・漫画・ゲーム等の自由を守るために国会の内外で、有り得ないくらいに全力で働いてくれたからです。

「全力で働いてくれたと言っても、具体的に何をしてくれたの?」と疑問に思う方もいると思います。そういう方々のために、山田議員がアニメ・漫画・ゲーム等の自由を守るために具体的に何をしてくれたかについて、5つの実績をピックアップして紹介します。



【実績1:国連発の二次元規制の動きに対処。国会質疑や質問主意書を通じて内閣や外務大臣から二次元を守る方向性の答弁を引き出してくれました】

国連人権委員会の二次元規制の動きについては、漫画規制を主張した国連特別報告者ブキッキオ氏の名前を覚えている方も多いのではないでしょうか。国連女子差別撤廃委員会の二次元規制の動きについては、日本の女性クリエイター達が反対する声明を出したことで話題になりました。

2016年3月4日の参議院予算委員会で、山田太郎議員はこの問題を取り上げ、岸田外務大臣から「漫画ですとかアニメですとか、この日本の大切な文化、これを守っていく。この点もしっかり念頭に置きながら関係省庁と十分検討した上で、適切に対応していかなければならないと考えます」という答弁を引き出してくれました。

また、山田太郎議員はこの問題についての質問主意書を提出し、3月8日に質問主意書に対する内閣の答弁書を公開しました。山田太郎議員によるとこの答弁書により「日本は国際約束上、実在しない児童を描写した”児童ポルノ”について、なんら規制する義務を負っていないことが明らかになりました。国連からの各種勧告に対しても有効な反論材料となります」とのことです。

この答弁書の公開のすぐ後に、国連人権委員会から、「非実在児童を性的に描写する絵などの製造や頒布等の犯罪化」を含む勧告が出たことを考えると、「日本は国際約束上、実在しない児童を描写した”児童ポルノ”について、なんら規制する義務を負っていない」という政府答弁を引き出してくれたことは、本当に大きかったと言えます。

この件に関するソース:

「漫画やアニメ等、日本の大切な文化を守る事もしっかり念頭に置きつつ適切に対応する」-国連勧告が出された場合の対応を山田太郎議員に問われた外務大臣が答える - 二次元規制問題の備忘録 http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/47010196.html 

「実在しない児童を描写した”児童ポルノ”について、日本は国際約束上義務を負っていない」を閣議決定(山田太郎議員公式HP)
http://taroyamada.jp/?p=8684





【実績2:児童ポルノ法違反事件の押収物として、何ら違法性のないフィギュアがメディアに晒されてしまったという出来事について参議院予算委員会で質問し、国家公安委員長から重要な答弁を引き出してくれました】

児童ポルノの所持で30歳の会社員が書類送検された事件で、事件の証拠品としてフィギュアがメディアで晒されるという出来事がありました。具体的には、下の画像を参考にして下さい。


児童ポルノ法は実在児童を守るための法律であり、非実在のキャラクターであるフィギュアは児童ポルノではありません。しかし、フィギュアがこのような形でメディアに晒されてしまうと、フィギュアは児童ポルノであると視聴者が勘違いしてしまう可能性が出てきます。

2016年3月4日、山田太郎議員は参議院予算委員会でこの問題を取り上げ、国家公安委員長に質問をぶつけました。

河野国会公安委員長は「絵的に面白いから押収をして並べてマスコミに見せようなんてことは許されることではございませんので、そうしたことは厳に慎まなければならないと思いますが、それがその犯行の動機や背景の解明の立証に役立つと、繋がっているというものならば押収されることも有り得ると思います」と答弁。

フィギュアの押収を犯行の動機や背景の立証に繋がっているものとしつつも、 「絵的に面白いから押収をして並べてマスコミに見せようなんてことは許されることではございませんので、そうしたことは厳に慎まなければならない」という答弁を引き出せたのは大きかったと思います。

また、この日の山田太郎議員の質問に対して、岩城法務大臣は一般論としつつ「非実在キャラクターのフィギュアは児童ポルノではない」という趣旨の答弁を行いました。これも山田議員の良い仕事として覚えておきましょう。
 

この件に関するソース:

「事件に関係のないフィギュアを押収物としてテレビに晒すのはいかがなものか」―山田太郎議員が予算委員会で国家公安委員長に問う - 二次元規制問題の備忘録 http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/47011733.html




【実績3:同人・コスプレ・コミケなどに打撃を与える可能性があった『TPPによる著作権侵害の非親告罪化』について国会で質問し、安倍総理をはじめ各大臣から重要な答弁を引き出してくれました】

『TPPによる著作権侵害の非親告罪化』が、同人・コスプレ・コミケなどに打撃を与える可能性については、テレビや新聞等でも報じられましたので、知っている方も多いと思います。

山田太郎議員は、2014年6月9日の参議院決算委員会と2015年3月19日の参議院予算委員会で『著作権侵害の非親告罪化』について質問を行い、各大臣から二次創作を守る上で重要な答弁を引き出してくれました。

2015年8月10日の参議院予算委員会では、安倍総理から「そして、TPP交渉における著作権侵害の非親告罪化については、二次創作の萎縮などの懸念も踏まえ、権利保護と利用促進とのバランスを取りながら、共通ルールの構築を目指し、交渉に当たっております」という答弁を引き出してくれました。一国の総理による二次創作への配慮の答弁は重い意味を持つため、この答弁がその後の方向性に影響を与えた可能性は大いにあるでしょう

2015年10月5日、TPP交渉の大筋合意が正式発表されました。合意の中には著作権侵害の非親告罪化も含まれていました。

2015年10月21日のMANGA議連(マンガ・アニメ・ゲーム議員連盟)の会合では山田議員が司会を務め、議連の幹事長であり、著作権法の担当省庁である文部科学省の長である馳浩文部科学大臣の協力も得て、著作権侵害の非親告罪化に伴う著作権法の法改正が二次創作に影響を与えないように、政府の方向性を作ってくれました。(ちなみに、山田議員はMANGA議連の事務局長代行を務めています)

現時点では、安倍総理が「同人誌は非親告罪化の対象外」という趣旨の答弁を国会で行っており、この問題についてはほぼ安心できる所まで来たと言ってよいでしょう。そして、著作権侵害の非親告罪化の問題を国会で繰り返し取り上げ続けてきた山田議員のこの問題への貢献は非常に大きかったと言えます。


この件に関するソース:
コミケや二次創作を守る為に、山田太郎議員が行った国会質問まとめ - 二次元規制問題の備忘録http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/45908461.html

コミケ準備会も呼ばれたMANGA議連ヒアリングの場で、二次創作を守る為に山田太郎議員が画策した仕掛けとは - 二次元規制問題の備忘録 http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/45860999.html




【実績4:2013年5月8日、国会で児童ポルノ法によるマンガ・アニメ規制について質問し、安倍総理から「慎重な考慮が必要」という答弁を引き出してくれました】

安倍総理の答弁は以下の通り。

御指摘の実在しない児童を描写したアニメ等に関しどのような規制が必要なのかという問題については、こうしたアニメ等が児童を性の対象とする風潮を助長するおそれがあるという一方で、今、山田委員がお話をされたような表現の自由との関係もございますので、私は、慎重な考慮が必要であるということについてはそのとおりなんだろうと、このように思います。慎重な考慮が必要である面も踏まえながら検討を言わば慎重に進めていくべきものであろうと、このように思っております」

結局、2014年の児童ポルノ法改正では、児童ポルノ法による二次元規制は行われませんでした。安倍総理のこの答弁をどのように捉えるかは人それぞれですが、「慎重な考慮が必要である」という答弁を総理大臣から引き出せたのは、のちの展開を考えても大きかったと言えるでしょう。

この件に関する情報ソース:
児童ポルノ規制法について、安倍総理と麻生副総理に迫りました! | 参議院議員 山田太郎 公式webサイト




【実績5:山田太郎議員が原案を作成し採択された附帯決議によって、児童ポルノ法の改正で二次元規制を行う事は、今までよりも難しくなりました】

2014年の通常国会で児童ポルノ法改正案が成立しました。その際、山田太郎議員が原案を作成した附帯決議が採択されました。3項目ある附帯決議の中の1つに「児童を性的搾取及び性的虐待から守るという法律の趣旨を踏まえた運用を行うこと」という一文があり、実在児童を守るという児童ポルノ法の本来の趣旨が強調されたため、児童ポルノ法によって非実在のマンガ・アニメに登場する児童の表現を規制することは、今までよりも難しくなりました。万が一児童ポルノ法でアニメ・マンガ規制が行われそうになったときも、山田議員が附帯決議の作成者という立場で国会で反論できるのは大きいです。(逆に言うと、山田太郎議員が国会からいなくなるとかなりの痛手になります)

また、山田太郎議員は2014年6月17日に行われた児童ポルノ法改正案の参議院法務委員会での質疑の中で『政府として漫画・アニメと性被害の関係の調査研究をしたことはないし、予定もない』という趣旨の答弁を引き出してくれました政府が規制の科学的根拠を持たないことが明らかになったわけで、今後のことを考えても、この答弁は非常に大きかったと言えるでしょう。

この件に関するソース:
【対談:赤松健先生×山田太郎議員:その1】「もう事実上、児童ポルノ法関連ではマンガ・アニメ規制はできない」 - 二次元規制問題の備忘録 

山田太郎議員が児童ポルノ法の国会質疑で、『政府として漫画・アニメと性被害の調査研究をする予定はない』という答弁を引き出してくれました。 - 二次元規制問題の備忘録 http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/38759469.html




というわけで、山田太郎議員の二次元規制問題への貢献のうち5つを選んで紹介してみました。山田議員のこの問題への貢献は数多く、上で紹介した活動の他に、


『政府内部に存在した消費税軽減税率に伴う有害図書規制の動きに待ったをかけてくれた』ソース

山田太郎議員秘書の坂井崇俊氏がエンターテイメント表現の自由の会(AFEE)という政治団体を設立し、山田議員自身もAFEE名誉顧問として会の活動に関わっているソース

児童ポルノ法や著作権侵害の非親告罪化に関する質問主意書を繰り返し提出し、内閣から回答を得た』→ソース

国会で二次元規制についての動きがあればニコ生ツイッター等で逐一その情報を公開してくれている(現在も継続中)


等の貢献があります。

アニメ・漫画等の自由を守るために動いてくれる政治家さんはそれなりに存在して、党内議論や外からは観測できない所で頑張ってくれている議員さんもいらっしゃるので、アニメ・漫画等を守るために動いているのは山田太郎議員だけではない、ということは留意しておかねばなりません。ただ、国会質疑の場での貢献だけで比べると、山田太郎議員が1番と言って良いと思います。限られた質問時間を、二次元規制反対のためにここまで割いてくれる政治家は他にいません。





◎終わりに

アニメ・漫画・ゲーム等を守るために数多くの貢献をしてきてくれた山田太郎議員。そんな山田太郎議員が、アニメ・漫画等を含む表現の自由を守ることを掲げて立ち上げたのが「表現の自由を守る党」です。そして、冒頭で取り上げた通り、アニメ・漫画・ゲーム等が好きな人を中心に「表現の自由を守る党」へのサポーター登録の呼びかけが行われ、結党から2ヶ月で2万人を越えるサポーターが集まっています。

政治において数は力。サポーター登録者数は、そのまま山田太郎議員がアニメ・漫画・ゲーム等を守る力になります。


ハンドルネームとメールアドレスを入力すれば、簡単にサポーター登録できますので、アニメ・マンガ・ゲーム等を守りたいと願っている方は、どうかサポーター登録にご協力下さい。

『表現の自由を守る党』のサポーター募集のページはこちらです。
http://hyogen.jp/supporter 





【参考リンク】
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター
(アニメアイコンのフォロワーが増えれば山田議員も二次元規制反対で頑張ってくれそうです) 

エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)ツイッター

記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい→https://twitter.com/YuukiNijino 
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