2014年06月

2014年6月18日に放送されたニコ生で、児童ポルノ法改正案の参議院法務委員会での質疑に立った山田太郎議員が、児童ポルノ法改正案に付いた附帯決議について語ってくれました附帯決議は山田太郎議員が提案したものが国会で受け入れられた形です。山田太郎議員いわく、附帯決議には児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制を防ぐ効果もあるそうです。山田議員の実際の発言を文字起こししたので、公開します。



文字起こしをする動画:
山田太郎のみんなのさんちゃんねる
(上の動画の7分51秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、同じ動画が山田議員のYouTubeチャンネルで公開されましたのでそちらをごらんください。
http://www.youtube.com/watch?v=JDI_k_3rBZM&feature=youtu.be&t=2m28s



【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党所属の参議院議員。コミケ街頭演説で有名。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。元俳優の山本太郎議員とは別人です。

坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。



以下、文字起こし。




山田議員
「で、その前にもう1個。(児童ポルノ法改正案に)附帯(決議)を付けたっていうのは大きくて。附帯決議が付いたということも」

坂井秘書
「ちょっとじゃあコレ経緯も」

山田議員
「まず、附帯決議とは何か分かんない人もいますので、少し簡単に説明しておきたいと思います。本法の、今回の法案(=児童ポルノ法改正案)というのがあるんですが、それにですね、参議院の法務委員会の段階で、附帯決議ということで、この法律に対する付属の案、決定事項っていうのが、付けられるんですね。

で、附帯決議っていうのは非常に重要でして、つまり法律だけでは、決まらないところは文字でしっかりですね『何をしなきゃいけない』っていうことで、私が作ったものが3つ、そのまま通りました

で、実は、(附帯決議の原案の項目は)6つあったんですね。幻の附帯決議案。幻の附帯決議案をですね、ちょっと皆さんと一緒にですね、やっていきたいと思うんですが。まあ、じゃあ、通った決議案はどうだったかっていう話を、少し…。

そう、附帯決議が来た時はビビったっていう案(注:「案」はたぶん言い間違い。「案」の部分を「反応」と読み換えれば、文意が通じると思います)が多いんですよ。これ、赤松さんもそう書いてたんだよね、ツイッターで」

坂井秘書
「はいはいはい。実はですねコレ、裏を言うと」

山田議員
裏を言うと、じゃあ皆さんに。もう大丈夫だよね、法案は通ったんで

坂井秘書
「これ、法務委員会が始まる30分くらい前ぐらいにやっと、自民党の部会が通ったんですよ」

山田議員
「通ったんです」

坂井秘書
「あ、部会じゃないです。政調会です」

山田議員
「自民党側の政調会を通さなきゃいけなかったんで。ええと附帯決議はですね、法的拘束力はないんですけれども、ただ、法律に準ずるものとして、例えば裁判等になった場合には、考慮されなければいけませんので。まあ、そういう意味では、あの、ある種の拘束力を持ってるんで強いんです。

で、全会一致が原則なので、これ自民党サイドが通らなかったらですね、幻の附帯決議になっちゃった所を、まあ、なんとかギリギリ通したというところなんです」

坂井秘書
「なんとか」

山田議員
「で、(児童ポルノ法改正案の)附帯決議は何かって言うとですね、3つあるんですが」


山田議員
『政府は本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである』と」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「で、『児童を性的搾取及び性的虐待から守るという法律の趣旨を踏まえた運用を行うこと』と。えー、まあようはですね、法律の趣旨っていうのをしっかり理解してるよね? っていうことを入れたことによって、私自身がこの附帯決議の発議者でもありますので、何かあった時にですね、私が法務委員会で通したこの法律の趣旨と違うよっていうことで、あとで抗弁ができるので、立場上非常に強いんですね。

ということで、法律の趣旨を守る。それから、だから、ポルノじゃなくて『児童を性的搾取及び性的虐待から守る』っていうのが、まさにこの法律の建て付けなんだよっていうことで。例えば、(児童ポルノ法で)マンガとアニメ(の規制)みたいな話になった時には、『全然この附帯(決議)の内容と違うじゃん』ということを、あとで抗弁ができるので、実はそういうことを隠してます

で、もうひとつですね、もっと言っちゃうと、もっと言っちゃうとですね。実は、マンガとアニメについて検討するべきという附帯が常に衆議院でも参議院でも付くんではないかというふうに、恐れられていたんですよ。なので、逆撃ちをしたと」

坂井秘書
「はい」

山田議員
マンガとアニメに関する検討の附帯が付かないようにですね、付かないように、我々の方から先回りをして附帯を提案してしまったというのが、実は大きな。これ言えなかったです。これを言ってしまうと、言ってしまうとですね、『マンガとアニメについてもこれを入れろ』というふうに誘発することがマズいので。実はすいません、この間の放送でも附帯(決議)を出すっていうことに対して」

坂井秘書
「内緒。ずーっと内緒に」

山田議員
(附帯決議を)何のために出すのかという本当の目的をですね、隠していたんですけれども。実は、そういう大きなですね、問題がですね、ポイントがありました。

それと同時に、あくまでも方向性は『児童の性的搾取及び性的虐待から守る』というふうに、目的をなぞりましたので、大きくマンガとかアニメとかですね、そういうことがかけ離れてるってことがハッキリしたと、いうことなんです」



文字起こしは以上です。下の参考リンクに当日のニコ生の別の部分の文字起こしも載せておきましたので、よろしければご覧ください。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。放送では頻繁に児童ポルノ法や青少年健全育成基本法等の表現規制につながる可能性がある法律について取り上げて下さっています。






【参考リンク】
山田太郎議員が児童ポルノ法の国会質疑で、『政府として漫画・アニメと性被害の調査研究をする予定はない』という答弁を引き出してくれました。 - 二次元規制問題の備忘録
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/38759469.html
 
山田太郎議員が国会で「(18歳未満のコスプレイヤーが)自画撮りで児童ポルノに該当しうる写真をHPにアップした場合、その児童は児ポ法で取り締まられるのか?」と質問。その回答は… - 二次元規制問題の備忘録
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/38755396.html

2014年6月18日山田太郎議員ニコ生文字起こし詳細版(児童ポルノ法改正案国会審議の裏側とは) - 二次元規制問題の備忘録
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/38760543.html
 
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター

エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)ツイッター

記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい→https://twitter.com/YuukiNijino  
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2014年6月11日に放送されたニコ生の中で、『参議院法務委員会で行われる児童ポルノ法改正案の質疑で質問して欲しい内容の募集』を実施している山田太郎議員が、実際に集まった質問の中で、どの質問を実際の質疑で使うかについての検討を行いました。その様子を文字起こししたので公開します。(注:この文字起こしは6月15日(日)に放送された山田議員の特番の文字起こしではありませんので、そこは注意して下さい。)


文字起こしをする動画:
山田太郎のみんなのさんちゃんねる
(上の動画の45分44秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、同じ動画が山田議員のYouTubeチャンネルで公開されましたのでそちらをごらんください。
http://www.youtube.com/watch?v=8ny2MEX6Q5Q&feature=youtu.be

【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党所属の参議院議員。コミケ街頭演説で有名。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。元俳優の山本太郎議員とは別人です。

坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。



以下、文字起こし。


山田議員
「ということで、中身をしっかり見て、来るべき火曜日のですね、質疑を皆さんと一緒にですね、作っていきたいと思ってますので、1時間ぐらいありますので、今日の主題が、この質問を何にするのかと。多くの意見がみなさんから寄せられました。ホントにありがとうございます

坂井秘書
ありがとうございます

山田議員
「毎日のようにですね、お問い合せコーナーであったりとか、AFEE経由であったりだとか、ダイレクトにメールをいただくケースだったり、ツイッターであったり、まあツイッター一番多いんですけれども。そういうのを一生懸命拾い上げまして。

で、これからやりたいのはですね、どんな質問があるのか、ということと、実は質問の中でも大丈夫そうだっていうもの、特に心配しなくても大丈夫だろうというものと。ちょっとグレーだっていうものと。確かにこれはヤバイから質疑に入れようというものを、ここで少し決めていきたいと、いうふうにしたいと思ってます」

坂井秘書
「そう、分かりきった質問で時間食わないようにしないと、っていう、まあ、そういうところですね」

山田議員
「じゃあ、坂井さんのほうが(送られてきた質問を)全部まとめてます」

(中略:一時的に別の話題)

坂井秘書
「いちおうこれ番号がですね、全部で84まであって」

山田議員
「これウチのサイトにさらしたら?」

坂井秘書
「アップしますか?」

山田議員
「アップしましょうよ」

坂井秘書
「うん。まあいいですね、はい。で、(坂井氏によるまとめには)質問の内容と、どのくらいの人が同じ質問をしてるのか、そういうのをちょっと載せてます」

山田議員
「はい」

坂井秘書
「まずですね、目的系ですね」

(中略)

坂井秘書
「2番目。『目的は表現規制なのか、実際の児童を保護することなのか、明確にすべきでは』」

山田議員
しようと思ってます

坂井秘書
「はい」

山田議員
質疑ではこれはしようと思ってます

坂井秘書
これは、社会法益なのか、個人法益なのか

山田議員
「そう、やろうと思ってます。ただ、これ出たんだよね。衆議院の法務委員会の方でも出たんだけど、なんて言い出しかっていうと、『両方です』って言ったんだよね

坂井秘書
「『両方です』って言ってるんですよね」

山田議員
「ただ、一応、谷垣法務大臣は、個人法益のつもりでスタートしたと、ということは明言はしてたけどね、法務大臣としてね」

坂井秘書
「うん。まあ、ただ、発議者がそう言っちゃった」

山田議員
発議者がそう言っちゃってるからちょっと勘弁してよと。はい。これやろうと思ってます。それから?」

坂井秘書
「これも似たような感じですよね。その次3番目。『扇情的とは言えない少女ヌードまでもポルノ呼ばわりする人は、少女を保護しようとすると同時に、有害なものを排除しようとしていて矛盾してるのでは』と。まあこれ、だから、おんなじような事ですよね。ここらへんは聞いていこうかなあと」

山田議員
「はい」

坂井秘書
「4番目、名称ですね。『法案名は児童性虐待防止法にすべきでは?』と。これはまさに仰るとおりで」

山田議員
「目的と同じことになるので。で、これはICPO、インターポールが言ってるっていうのを認識してますので、はい」

坂井秘書
「ちなみに、おもしろいのがあるんですよ。これ。えーと、聞いたんですよ、警察庁に

山田議員
「あー、はいはい、なんでしょう」

坂井秘書
警察庁に、ICPOの、あの問題を、どう踏まえてるのかっていうのを訊いたら、こういう文書が。文書がですね、来まして。何かと言うと、『ICPOの当該文書については承知はしているが、我が国でどのような用語を使用するかについては、当該文書のみにより判断するものではないと承知。なお現在でも例えば第2次児童ポルノ排除総合対策のように用いられている』と、いうことでまあ、事実上のゼロ回答ですね」

山田議員
「あー。でも、知ってるってことだよね

坂井秘書
「知ってるってことですね、はい。まあ、だからこれは、質疑の中では、どっちが実際のね、ポルノっていう範囲だと(児童ポルノ法による規制対象に)含まれない性虐待もあるじゃないかと、いうところは少しツッコんでいきたいなと、いうふうに思ってます

山田議員
「はい。じゃあ次は、定義系をたんたんたんとまとめて、はい」

坂井秘書
『児童ポルノの定義が分かりづらい。分かりやすいガイドラインが必要なのでは?』、『(児童)ポルノの定義にある殊更にという部分に明確な規定はあるのか。ないとすれば恣意的な解釈を認めてしまうのではないか』、『(児童ポルノの)定義を明らかに児童虐待している様子を記録したものと変更する予定はないのか』、えー、ちょっとあと次は長いので、ここらへんですね。これどうします? ガイドラインとか」

山田議員
「うーん」

坂井秘書
「ガイドライン…、まあガイドラインはこれ、もしかしたら広がっちゃうかもしれないんですよね」

山田議員
「そうなんです」

坂井秘書
「そこがちょっと難しいとこなんですよね」

山田議員
ガイドラインを書いていくと、どんどん規制したい人がいろんなものを入れていくので、逆にないとグレーゾーンも多いんだけど、ここは難しいと思うんですよね

坂井秘書
「難しいところですね」

(中略)

坂井秘書
「これ7番ね、『(児童ポルノの)定義を明らかに児童虐待している様子を記録したもの』、これはこう変えたいですよね、ホントはね」

山田議員
これもちょっと質疑できたらしてこうかなと

坂井秘書
「はい。ここはそうですね。まあ名称の件と含めてっていうことですね」

山田議員
「はい」

(中略)

坂井秘書
「『性的な部位が露出され表面に出ているかどうかということですが、かなり明確な文言になっています。しかし強調という文言は極めてあいまいで不明確で、その意味を質疑ではっきりさせていただく必要があると思います。ジュニアアイドルや18才未満のAKB48、18才未満のコスプレイヤーなどが被写体とされる表現物は多かれ少なかれ視聴者の性的興味に訴えかけるために性的部位を衣服や水着の上から強調してると取れる場合もあろうかと思います』と」

山田議員
「なんて聞くかね」

坂井秘書
「ここはね、すごく難しいんですよ」

山田議員
「うん」

坂井秘書
「で、『それはケースバイケースです』と、言われちゃうんですよね」

山田議員
「言われちゃうよね、たぶんね」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「こういうのは、警察が最後解釈すんの?」

坂井秘書
「いや、最後はだから裁判所って言うんですよ、みんな」

山田議員
「それはそうなんだけど(苦笑)」

坂井秘書
「逮捕してみないと分かりませんという」

山田議員
「うーん……。なるほど……。ちょっとこのへんの定義系は難しいんだけど、なんか質疑で上手く、グレーゾーンをできるだけ無くすように、考えてみましょう、まだ時間がありますので

坂井秘書
「はい、そうですね」

(中略)

坂井秘書
これちょっと聞こうと思ってるのは、持ってますって言うだけで、性的目的かって分からないじゃないですか。そうするとどうやって性的目的っていうのを逮捕する前にこう、立証していくんだっていうのは

山田議員
「性的目的じゃなきゃ、何のために持ってるの?」

坂井秘書
僕の場合は立法目的でサンタフェ買いました

山田&坂井
「(笑い)」

山田議員
「なるほど。いい役職だね、特権だね。そうやって言い逃れちゃうんだ」

坂井秘書
「いや、でも僕思ったんですよ。立法目的なんだけど、それを見て興奮した場合」

山田議員
「ああ、ああ。坂井さんは逮捕と」

坂井秘書
「え、僕逮捕ですか?」

山田議員
「立法目的なんだけど、興奮しちゃったんだ」

坂井秘書
「興奮しちゃったら。いや、でも、サンタフェ興奮しますよ」

山田議員
「あ、そう? 僕はあんまり」

山田&坂井
「(笑い)」

坂井秘書
「どうなるかなあ」

山田議員
「あと、全然話違うけど、そこ結構大事で、『一般の』っていうのが、ほら3才の児童っていうやつは、面白かったよね

坂井秘書
「はいはいはい、これも入れてあげようと思ってますよ

山田議員
「これね、何かって言うと、ちょっと質疑でやろうと思ってるんだけど、皆さんちょっと注意して聞かないと何言ってるか分かんないんで。ようは、3歳の児童っていうのは性的虐待されちゃう可能性あるわけですよ。そうでしょ? 結構ちいちゃい子が性的虐待されてんだよね。それで写真撮られたりしてるわけですよ。でも、答弁の中で、一般的に、えー、その性的興奮とは何かっていうと、一般的な人が性的興奮する対象または内容つってるから、じゃあ3歳の子の裸を見て、普通の人は興奮しないと思うんですよ。っていうふうになってるわけ。ていう、そういう答弁もあるわけ。ということは、3才の子供が性的虐待されたとしても、えーと、一般の人はそれを見て興奮をするっていうことは、ないから。あるマニアが興奮することは仮にあったとしても、一般の人が興奮するっていうことがないから、セーフっていうことになっちゃうんだね

坂井秘書
それは児童ポルノじゃなくなっちゃうかもしれない

山田議員
児童ポルノじゃなくなっちゃうかもしれないんですよ。というね、不思議な。だから、まさにそれひとつ取ってみても、いわゆる性的虐待が、そういう児童のそういったものが、こう単純所持されたり流布されないようにというために取り締まってたのにもかかわらず、なんだか訳の分からない、議論にですね、なっちゃうということでして。ちょっと今のこういうところとも関係してくるかなと。まあ、サンタフェ問題なんかもね。

で、ちなみにサンタフェ問題は、向こう側(≒法案提出者側)がですね、質疑で用意している、前回もちょっとお話しましたけど、じゃーん。どういうふうに聞かれたらどう答えるかというQ&A集が、あのー、用意されていまして(注:そのQ&A週は山田議員が独自に入手したもの)。こん中では、あれは芸術作品であると。いうことで、あれを持っていても、罪に当たらないと

坂井秘書
「これ、でもですね、それまたちょっと今法制局に聞いてるんですけど、芸術作品だと罪に当たらないってどこにも書いてないんですよ。よくよく見たら

山田議員
「あ、そう」

坂井秘書
「そうなんですよ。だからちょっとそれおかしいなと思って」

山田議員
芸術作品で、アンド、興奮しちゃったらどうすんの?

坂井秘書
それも聞いてます。なんか、あっ、ちょっと1個面白いのがあるんですよ。芸術作品というか、これ知ってます? これ(と言いながら一枚の写真を掲げる。ベトナム戦争時に撮影された、裸で逃げる9歳の少女の写真1973年のピューリッツァー賞を受賞している。ちなみにこの写真は、ここ(→http://news.livedoor.com/article/detail/8426637/)で見ることができます)」

山田議員
「ああ、ああ、ああ、ああ。ベトナムの子の、はい、はい」

坂井秘書
これを性的目的で所持したらどうなるのか

山田議員
「ああ、ああ、ああ、ああ。報道写真なのに……、でも、ありえるよね

坂井秘書
「ようは、これはだって、性的興奮する人いると思いますもん。で、持ったらどうなるんですか?

山田議員
「ああ、ああ。でも、一般の人は、これは興奮の対象ではないっていうことで、ポルノ対象じゃないんじゃない? だから、結構逆にそう言うと、なんて言うんだろうね、これ、実は、よく考えると死に法みたいなところがあって。なんでもかんでも当たらないとか、なんでもかんでも当たっちゃうっていうか」

坂井秘書
「これを、だから」

山田議員
ピューリッツァー賞の写真でしょ? 有名なベトナム戦争の

坂井秘書
「でも、これを性的目的で持っちゃったら、どうなるんだっていう」

山田議員
「うーん……。一般の人って誰だか分からないよね」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「一般の人は法務大臣とか、とりあえず置くのかしらね」

(中略:一時的に別の話題)

山田議員
「なんでこういう問題が起こっちゃうかっていうと、社会法益と個人法益がぐちゃぐちゃだからですよ。だからもう、個人法益を守ろうと思ったら線を引くところが違うはずなんだよね。性的虐待されてるかどうかという事実が大事なんであって、見た目がポルノかどうかっていうのは何の関係もないから。それでぐちゃぐちゃになっちゃってるんだね、これね。ちょっとこういうの出してやります?

坂井秘書
これやりましょうよ

山田議員
「これを出して」

坂井秘書
これも法制局にちょっと確認してます。これを性的目的で持ったらどうなるんだという話ですね

(中略)

坂井秘書
「『単純所持の禁止を認めるのであれば、児童年齢は引き下げるべきではないのか』、まあこれはちょっと主張としては確かに有り得ますよね」

山田議員
「13才って話があったよね」

坂井秘書
「13才ですね。条例によってはもう13才のところも結構、あのー、13歳と18才で分けてる所もありますし。まあでも、ただちょっと、今回、質疑をする前提なんですけど、たぶんもう法律は変わらない、ので、あまり法律を変えましょうっていう質疑はしても意味が無いかなと思ってるんですよ」

山田議員
「うん」

坂井秘書
法律は変えずに、今の法律なんだけども、解釈を明確化したり、まあ、縮めていくような、そんなような質問じゃなきゃいけないのかなあと

山田議員
「これ、ちょっとコメントでね、高橋さんの13才っていうのがよかったって言ってるんだけど。これ問題は逆に言うと、12才以下のは本来、一般の人が見て興奮するのかっていう、また議論にひっかかっちゃうよね

坂井秘書
「そうですね」

山田議員
不思議なんだよね。一般的な人が見て興奮をするって書いてあって。だって、マニアってやっちゃったら何でも興奮するってなっちゃうから。興奮が際限なくなっちゃうから、一般ってなるわけじゃない。でも、一般の人っていうのは、何歳の女の子の…。これ、そうなんだよ」

坂井秘書
「それを、いや、それは特定の人でもそうですって言った瞬間に、もう、誰か一人でも興奮したらもう、終わりなんで。それは家族写真でもNGになっちゃうっていう、こうすごい矛盾をはらんでるんです」

山田議員
「え、でも一般の人が見たらじゃないの? 見て興奮するじゃないの?」

坂井秘書
「なんか、ええっとですね、大阪地裁の、判決で、そうじゃないっぽいのがあるんですよ」

山田議員
「興奮をしたらアウトなんだ。興奮ってなんか計るの?」

坂井秘書
「さあ? でも、そうしたら誰かが興奮したらアウトだったら、もう全ての写真はNGです」

山田議員
「え? そうなの?」

坂井秘書
「だってそういうこと…」

山田議員
「だって、一般的な人が見たら―」

坂井秘書
「そこはそうなんですけど、裁判の事例を適用するんだったら、はい。大阪地裁ですね

山田議員
「あ、そう」

坂井秘書
「はい、だからそこはすごく難しいんです。難しいというか、で、それも、法務省に訊いたら、ううーんゴニョゴニョ言ってました

山田議員
「ごにょごにょ言ってる」

坂井秘書
「ゴニョゴニョ言ってました(笑い)」

山田議員
ちょっとでも、これは質疑したほうがいいんじゃないの?

坂井秘書
質疑に、当然

山田議員
「いわゆる誰をもって興奮かっていう。うーん、なるほどねぇ」

坂井秘書
「ゴニョゴニョですね、はい」

(中略)

坂井秘書
「えーはい、では次因果関係のところですね」

山田議員
「はい」

坂井秘書
「えー、自己の性的好奇心を満たす目的で単純所持をしていたものが、犯罪に繋がるかどうかを客観的に判断できないのではないか。気持ち悪いという理由だけで、なぜ科学的な実証データを示さないのか?と…いうところなんですけども、まぁ…これは、まぁある意味、どこまでいっても…平行線になっちゃうところなのかなぁ。因果関係のところはね」

山田議員
「うん」

坂井秘書
「うーん…」

山田議員
「なるほど。はい。じゃあちょっと単純所持いきましょうか」

坂井秘書
「単純所持。まぁこれ廃棄命令をなんでやらないんだ、と。言う…」

山田議員
「あっ忘れちゃわないうちに。なんか奥村さんの弁護士の発言を見てほしいって。なんか…」

坂井秘書
「奥村さんのなんだろうな」

山田議員
「どれだろ?結構奥村さん、色々発言しているんだけども」

坂井秘書
「色々発言してますけどね、はい」

山田議員
「われわれのところにも、過去の購入記録で令状…はでる、とか」

坂井秘書
「これはね、後で、あのー後で出てきます」

山田議員
「答え言っておいて」

坂井秘書
「えっ?…過去の、これは…あのーあれですよ。えーと奈良県かな?奈良県かなんかの事例で、これも問題なんですけれども。えーと、時系列を追って話すと、えー奈良県の条例っていうのは単純所持禁止なんですけど、時系列で話すと、先ず、児童ポルノを入手しました。えー…で、そのあと、えーと児童ポルノ禁止法がで…え…えーと、じょ…条令ができました。で、その条例に基づいて、販売した会社が、えー摘発されました」

山田議員
「うん、だって販売したのは過去じゃん」

坂井秘書
「そうです、そうです。で、そこには例えばその児童ポルノ禁…その…その条例が施行される前の販売記録もありました。で、そこの販売記録を見て、その買った人に、今単純所持で持っているんじゃないの?ということで、えー…これ逮捕に至ったのか…ごめんなさい、捜索…捜査は行われているんです」

山田議員
「ふーん…そう…。あのー警察の言い分っていうのは、捜査は自由だってのあんだよね。逮捕だとか告発っていうのはできないけど、罪が有るか(注:1秒程聞き取れず)かは、あのー疑わしきは捜査はすることはできる、っていうことなので、捜査はあります、と」

坂井秘書
「これです、これ」

山田議員
「ん?なに…」

坂井秘書
「あ…初めに提供犯が逮捕されて…」

山田議員
「あ…はいはい」

坂井秘書
「で、条例が可決施行されて。で、えー…そのあと、その…えー、持っているんじゃないかと言うことで、捜索があったと…略式命令ですね」

山田議員
「え、なに提供犯が、な…なに…これは…」

坂井秘書
「これは児童ポルノ法で」

山田議員
「捕まったわけね」

坂井秘書
「捕まって、そのあと児童ポルノ法は販売駄目なので…はい」

山田議員
「その販売した所に、何かの情報が残っていたということ?」

坂井秘書
「そうです、そうです」

山田議員
「ふーん…そこから芋づる的に、だから麻薬と同じだ」

坂井秘書
「でも、その時は昔は、違法じゃなかったんですよ」

山田議員
「あー、その…」

坂井秘書
「違法じゃなく買っているんですよ。買ってる…」

山田議員
「買った瞬間…持っている側はっていうことね?」

坂井秘書
「…あれ?…そうですね、持っているのは違法じゃなかったんです。その当時は」

山田議員
「当時はね…なるほど。まぁそういう事はあるということですね」

坂井秘書
「不思議な…はい。これは問題かなぁと…はい」

山田議員
「はい」

坂井秘書
「…あ、逮捕されたんですね奈良県は」

山田議員
「うん。で、破棄命令に関しては、えーこれはあの28番ですけど訴えていこうというふうに思っていますので…はい」

坂井秘書
「はい、そうですね。で、29番は『単純所持を認めるんだったら、購入などの意志をもって取得した者に限るべきではないか。』って昔の民主党案とかそうなんですけれども。ちょっとなかなか、もうここまで来ちゃうと法律変えるのは難しいかなと」

山田議員
「今回は、でも、あれ?か…括弧で付いたんじゃなかったっけ?持つ意志を持っている、という…」

坂井秘書
「いやあれは、あのー…いやこれはだから過去のやつですよ。過去の、過去のものの単純所持」

山田議員
「あー…なるほど」

坂井秘書
「はい。『レンタルサーバーに児ポと判断可能な画像が保存された場合、サーバー業者は単純所持犯とされるのか?』…たぶん、サー…サーバー業者は大丈夫ですよね」

山田議員
「サーバー業者はならない。それは目的として持ったわけじゃないから、たまたま持っちゃったということだからね」

坂井秘書
「はい…はい…はい。ただ、えーそのサーバーにアップした人は、まぁ…性的目的だったらNGですね…はい」

山田議員
「はい」

坂井秘書
「えー一度…えー成人売春は罰則がないのに、児童ポルノの単純所持には罰則を設けようと…えーしていると。えー児童ポルノの所持よりも、成人売春の方が罪が有るように思うのですが罰則の軽重のバランスがおかしいと…」

山田議員
「うん。まぁおかしいと思いますね(苦笑)その通り。はい」

坂井秘書
「おかしいですよね。で、ここら辺がですね、結構あのー…えーと…これは確かになというのが、みなさん気にしているのが、パソコンから削除しました、というときに…」

山田議員
「復元可能ってやつ?」

坂井秘書
「そう、復元可能ってやつ。それはどこまでが、削除とみなされるのか。これはね結構みなさん気にしてますね」

山田議員
「はあはあ…どうだった?」

坂井秘書
「まだ確認していないです」

山田議員
「警察、なんか言ってんの?」

坂井秘書
「まだこれ聞いてないです」

山田議員
「んーじゃぁこれ…」

坂井秘書
「これは…ちょっと…」

山田議員
「これ、質疑じゃもったいないから、事前に聞かないと。質疑じゃわからないってなっちゃうから。これはしっかり…多いんだよね、これね」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「5人も来てるから…はい」

坂井秘書
「はい。えーあとこれもちょっと多かったですね。過去の少女ヌード雑誌において、性器を殊更に強調した、えー写真だけ、えー消せば書物の所持は…所持…所持は許されるのかと。だからようは例えば100頁ありましたと。その内10頁がまぁ児童ポルノだと思ったら、それを10頁破って、そしたらOKなんじゃないかと。まぁたぶんこれはOKですね」

山田議員
「そうですね」

坂井秘書
「はい。で、それは…ちょっとまぁこの下も同じようなことですね…はい。デジタルデータの所持や破棄についての方法が分かりづらい、まぁこれはさっきの破棄の話だと思いますけれども…」

山田議員
「これ、みんな持ってるってことかな(笑)みんな、こんなに心配してるっていうのは、持ってるってことかな?(笑)」

坂井秘書
「(笑)でもあれですよ、いやー…持ってるんじゃないですか?持ってるというか…広い意味で言ったら」

山田議員
「ほー…」

坂井秘書
「僕もだって自分のiPhoneの中に、もしかしたら入ってるかもしれないですもん」

山田議員
「やばいじゃん、坂井さん。僕じゃあ警察に言っておいてあげるよ。一年経ったらこっそり(笑)」

坂井秘書
「…はい…いや…だけど…それは…なんていうんですか?…なんか、自分の甥っ子姪っ子撮ってるとか、そういう可能性は無きにしも非ずですよねー。はい」

山田議員
「はー…持ってない…うーん…なるほど」

坂井秘書
「坂井さんはロリコンなのか?(笑)」

山田議員
「ロリコンです(笑)違うか」

坂井秘書
「まぁ若いコ好きですけど…」(注:坂井秘書は『ももクロ』とかが好きなので、そのことを言っているのではないかと予想します)

山田議員
「ほら、若いコ好きだからだよ。僕、熟女系だからさ。まぁどうでもいいんだけど(笑)どうでもいいだろそういう話は。はい真面目にいきましょう、はい」

坂井秘書
「はい…はい。36番。えー…あっ、これ法案プロセス。法案の成立に関しては、衆参ほぼ対等の権限があるのに、なぜ修正協議には衆議院法務委員会に議席を持つ政党だけが参加でき、参議院法務委員会に議席を持つみんな・共産・生活は参加できなかったのか」

山田議員
「数が少ないからだよ」

坂井秘書
「そうなんですよねぇ」

山田議員
「と…あのー数が少ないから、えーと委員会に席が持てなかった、と…ね。参議院は、あの人数が結構いるので、衆議院側は人数がいなかったとこういう事ですね。はい」

坂井秘書
「個人がとりうる冤罪の自己防衛方法は?…(笑)」

山田議員
「まぁ、持たない事でしょ」

坂井秘書
「持たない(笑)…はい」

山田議員
「うん…ただ、送りつけてきた場合とか、そういう事だよね。うーん…」

坂井秘書
「まぁそうですね」

山田議員
「児ポと同程度の冤罪リスクの存在する犯罪は。冤罪リスクっていう意味ではこの間の、あれだよね、そのーなりすましなんかは、ほんとに逮捕されて、自白を強要されちゃったっていう…」

坂井秘書
「はいはい、遠隔事件…で…ねー…4人中2人が私がやりました、って言ったっていうね…」

山田議員
「そうそうそうそう。やっぱり怖いよね」

坂井秘書
「うーん」

山田議員
「うん。あ、捕まえるの自…だからよく…ね、捜査の可視化って言われるけれども。だからこれ僕も前にやったんだけれども、あのーあれですよ。えと捕まった瞬間も捜査の可視化はやらないと、ほんとにどういう形でもって、入れられちゃっただとかね、そういう可能性もあるので怖いよね。だって捕まっちゃって無罪だったってなったら彼らもね立場無いし、僕なんか警察だけじゃないんだけども官僚見ててよく思うのは、絶対あいつら謝んないもんね、間違ってても。絶対謝んないもんね。謝ったら多分将来なくなっちゃうんだろうね(笑)」

坂井秘書
「(笑)まぁそうでしょうね」

山田議員
「そう、なんとかの誤謬性ってやつで、えー結構そこは厳しいですよね。はい」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「あ、ちなみに、疑わしきは罰せずなんだけど、一つだけ…あのーあれなんだよね。あのー歯止めになっているのは、違法捜査に基づいて有罪勝ち取ろうとしたものに関しては、事実があったとしても捜査上の問題と言うことで無罪になっちゃうんだよね。だからつまり、えー例えば違法捜査、仮に変な話ですよ、極端な事言いますからね?

あのー…なんか、このなかに僕が麻薬をもって隠していて、ほんとは持ってたとしても、えーその捜査の方法が強制的に調べたとか、なんかいろんな形でもって、えー法律に基づかないプロセスで捜査をして、で仮にそれでも麻薬が出てきたとしたら、それ自身は罪に問えなくなっちゃうんですよ。

なので、えーと警察が最後のところで検察もそうなんだけれども、そうした手法に関してはものすごい気にしてます。そこはね、あの歯止めになってるんだよね。変な捜査の仕方をしちゃうと、結局全部が、あのーいわゆるほんとの罪の…というか犯罪行為が出てきたとしても、それ自身があのーいわゆる…あの訴訟上の、えー不備ということで、無罪になっちゃう…可能性があるので、その辺は警察は気にしてますよね」

坂井秘書
「はいはいはい」

山田議員
「だから逆に言うと今、逆に警察はこういう捜査はOKああいう捜査はOKっていうのを積み重ねて、幅を広げてるんですよ。で、そういう意味で、実はあのー…僕はあのー自分が捕まった(注:『捕まった』という発言は、最近職質を受けたことを指している、と予想)からじゃないんだけれども、職質って結構おっきくて、本件に関してはみなさんが一番心配しているのは、職質でも何でもされて、携帯電話の中を見られるんじゃないかと。…いうことに関しては、一応これは警察が僕が直接…えっと…やったのは、えー令状なしに、えー…携帯電話を勝手に、見て、えー…捜査をするということに関しては違法捜査になっちゃうんで、仮にそこで何か見つかったとしても、例えば何かのもともと疑惑があっただとか、タレこみまではそこに入るのか僕もよく分からないんだけども、あのー違法捜査に関しては、とにかく、あのー…それ自身が罪に問えなくなっちゃうので、えーそこがですね、ギリギリのところですね。はい」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「たださっき言ったみたいに、あのーあっちから出てきちゃったら駄目なんだよね。その持ってるかもしれないリストの中に、入ってた場合に、令状が出ちゃえば、当然捜査されちゃうんで。必ずしもその誰でも携帯開けられないわけじゃないということですよね…はい」

坂井秘書
「で、えー…これかな?…過去に入手したものの、規制は…」

山田議員
「あ、そうそう、過去に入手したものの、法の…えと、そう。これはね民主党が相当こだわったんですよ。そう罪刑法定主義みたいな話があって、その時に罪に問われてないものに関して、過去遡った時に入手して維持して持っているもの…に対して、今でもっていうのに関しては、おかしいじゃないかというのは相当民主党は頑張ったらしいんですけど、えー…駄目と。いう事になりましたね」

坂井秘書
「まぁそうですね、まぁだから一年間の猶予…期間と」

山田議員
「…でもって破棄しなさいと、はい」

坂井秘書
「で…41番、これさっきあの奈良県の例ですね。あのー条例の罰則施行後に…っていうやつですね、はい。まぁ…まぁだから…今回の児童ポルノ法、こ…これも聞いてもいいかなっていう気はしますけれどもね。ここは」

山田議員
「うん…ちなみに、あの質疑時間40分ですので、大体40分だとですね、んー…」

坂井秘書
「25問」

山田議員
「じゅう…いやー…そんないけないでしょう。20問いけないでしょう」

坂井秘書
「今17問作っているんです」

山田議員
「あ、そう。じゃあそれぐらいなら頑張れると思う。…でも向こうの答弁がだらだらやられると全部時間ぶっとんじゃうんだけど、はい」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「それから?」

坂井秘書
「えー…まぁここら辺もそうですね。えーまぁだから42、43とかは、だからその過去の履歴とか見て、その今もこの時捨てて無いはずだから、っていうので、こう…捜索できちゃうんじゃないかっていう話ですよねぇ」

山田議員
「できちゃうと思いますね、今回のケースは。はい」

坂井秘書
「今回はそうですね…。えー45番、1999年以降に、普通に流通販売された書類は、当然ながらそれは児童ポルノの扱いにならない?なります…なるんです」

山田議員
「なる。これはなるんです。みんな勘違いしてますので。過去ものはだから結構ほとんどアウト…ですね」

坂井秘書
「はい…はい」

山田議員
「憲法…違反」

坂井秘書
「19条。はい」

山田議員
「憲法が、今…今になってみると、一番弱い法律…(苦笑)…ほんとだよね。」

坂井秘書
「(笑)」

山田議員
「表現の自由…も、へったくれもないよ…と。解釈改憲ですからね。えぇ…まぁ、ちょっと憲法を盾になかなかできないという不思議な、この国は立憲主義なのかっていう、感じですけれども、はい。それから?」

坂井秘書
「はい。えー…世界的潮流に合わせる…のであれば、欧米のようにヌーディズムを合法とするのか?」

山田議員
「これまた別の、児童ポルノとは関係ないので、はい」

坂井秘書
「(笑)…では後ですね、海外からの児童ポルノ大国という偏見を質疑を通じて解くことはできないのか?」

山田議員
「んー…質疑ではしょうがないだろうね。」

坂井秘書
「まぁ、えっとこれ、総務省のまぁ児童ポルノ排除総合対策みたいなところに聞けば、えー日本は今児童ポルノ大国か?っていう認識か?っていうのは、質疑取れるかもしれないです。それやってみようかな」

山田議員
「事前にあれしたら?」

坂井秘書
「うん、事前に…」

山田議員
「それ事前の方がいいよ。あとちなみに質問主意書もありだからね?」

坂井秘書
「はいはい…そうですね」

山田議員
「うん、そう。すごいね質問主意書でも全議員にばら撒かれた(※聞き取れず)ら、ポルノの話ばっかり、児童ポルノの字(※もしくは"話")ばっかり質疑者ばんばん…(笑)いいじゃないこの際…はい」

坂井秘書
「(笑)ですね…はい。外務省海外安全ホームページにある日米の児童ポルノについての考え方の警告は、条文上どう具体化されているのか?ってこれあの…外務省海外安全ホームページ見たんですよ」

山田議員
「うん」

坂井秘書
「で、見たら何かっていうと、こう、アメリカでこういう事例があったよっていうので、なんか自分のなんだったかの、あの…親族の写真を、パシャって撮って、えーと…写真屋さんに出しちゃったら、あの逮捕されちゃったっていう…はい」

山田議員
「あーはいはいはいはい…」

坂井秘書
「はい、日本人が」

山田議員
「はいはい…」

坂井秘書
「だから日本人は海外で、特にアメリカではそんなところ厳しいから気を付けましょう、みたいな。はい」

山田議員
「あー…なるほど」

坂井秘書
「そういうようなことでしたね、はい」

山田議員
「そういうことが国内でも起こるかもしれないっていうことだよね、こういうの。法律改正すると。はい」

坂井秘書
「はい…えー処分に1年の猶予を与えるにしても、単純所持禁止施行後に、えー…警察が一度は警告に来て、その1年後にまた警察が処分の確認…に来てしまうのでは?って、まぁ、たぶんそういうことなんでしょうね」

山田議員
「うん」

坂井秘書
「1年前に持っていた人が、1年後に持っている可能性って、やっぱり他の人よりか全然高いですからね…はい」

山田議員
「児童ポルノはどうやって捜査するのか?」

坂井秘書
「捜査するのか」

山田議員
「いろいろ、タレこみとか…いろんなのがあるって言ってたね。後は、あのー…ネットは見てるみたいだよね」

坂井秘書
「そうですね。あのサイバー…」

山田議員
「担当っていうのがいて」

坂井秘書
「担当が各都道府県警察にいて見てますね」

山田議員
「で、ネットに関しては捜査していますので。あのちなみに、みんな勘違いしてるんだけど、警察はどんな捜査もできますから。いわゆる捕まえるかどうかは令状が必要なのであって、そのー怪しいか怪しくないか罪が有るかどうか確定してなかったとしても、彼らは捜査をできるのね。捜査をされてることは、間違えない方がいいですかね。はい」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「それから?」

坂井秘書
「あー遠隔事件出ましたね。はいまぁ4人誤認逮捕。うーん…まぁこれは、はい。これも、まぁちょっと質疑…質問っていうよりも、こう皮肉としてまぁこれを入れるっていうのはありですよね」

山田議員
「うん」

坂井秘書
「はい…。自己の性的好奇心を満たす目的っていうのは、まぁこれそうですねぇ…」

山田議員
「これもさっきからやってますね…興奮したかどうか。一般の人が興奮するかどうかってやつですよね…はい。じゃあどんどんピッチを上げていきましょう。終わらないですよこれじゃ」

坂井秘書
「簡単に国民を逮捕する…できる法律は風営法のように、逮…捕の大義名分としてのみ存在するのでは?警察は、えー簡易に国民を逮捕することが目的か?」

山田議員
「それよりもね怖いのは、この議員の人たちが言っていた、自主規制だよね…萎縮効果。これを、まぁ、なんか警察ばっかりをちょっと目の敵にしていますが、僕ね別に警察の味方もしませんし、警察あんまり好きじゃないっていうか。山田さんはあのー…職質を何回も受けている…」

坂井秘書
「(笑)はい」

山田議員
「警察嫌い議員ということで通っているんですけども。それはどうでもいいんですが、彼らも困るよねこれね」

坂井秘書
「まぁそうですね」

山田議員
「うん、これ…こんな緩いというか、いい加減な定義(笑)…でもって、捜査しろだの、捕まえろだのって言われたら、一番困っちゃうのは警察なんじゃないの?っていう気もするんですけど。ただ警察以上に、なんていうんだろうな…こういうもので逮捕してほしいと思っている、あのいわゆる勢力というか」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「人たちがいるということが、まぁ大きいんじゃないですかね。はい」

坂井秘書
「ちょっと全然関係ない話していいですか?」

山田議員
「はい、いいですよ?どうぞ?」

坂井秘書
「いいですか。今思ったんですけど、これ…(笑)今この画面見てて気づいたんですけど、ここに表現の自由ってあるじゃないですか。ここに3つ並んでるんですよ。普通…(笑)」

山田議員
「ばらすよね」

坂井秘書
「普通ばらす…(大笑)」

山田議員
「あーあー山田君、山田君せっかく作ったのに」

坂井秘書
「山田君…」

山田議員
「考えてないんだよ」

坂井秘書
「ね…たぶん、紙…次ある紙でやっちゃったんでしょうね」

山田議員
「あー…考えて無いんだよ」

坂井秘書
「考えて無い…」

山田議員
「まぁ…じゃ次行こうか」

坂井秘書
「まぁ…農業再興が2個並んでたりとか。まぁでも表現の自由がこう目立ってて、まぁいっか…(大笑)」

山田議員
「(大笑)…どうでもいいわと怒られてますね。はい先にいきましょう。はい、どんどんいきましょう。はい」

坂井秘書
「はい、えー…どこまでいきましたっけ?えーと?」

山田議員
「えー…」

坂井秘書
「あー警察はあらゆる事件で、事件に無関係の人を勘違いする…勘違いで逮捕することがあるが、そのようになっても責任を取る実力はあるのか?」

山田議員
「ちょっと、この辺でさアンケートとか、と…とってみたいんですけど」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「その…警察好き嫌いというか」

坂井秘書
「あー好き嫌い」

山田議員
「警察は…よくやってる」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「っていうのと、警察は問題が多い」

坂井秘書
「はいはい」

山田議員
「この2つに分けたときに、これを観てる人たちの、イメージ…イメージですね」

坂井秘書
「2つ…(笑)…イメージですね…はい」

山田議員
「あのー…警察はよくやっている、ポジティブですね」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「それから、えー警察は…な、な…なんていったらいいの?」

坂井秘書
「まぁネガティブな印象とポジティブな印象とどっちかという感じですかね、はい。まぁ好きか嫌いか」

山田議員
「よくやっているか…好き嫌いと言っちゃうとまたあれなんで」

坂井秘書
「よくやっているか…やってないか…」

山田議員
「よくやっているか…問題が多い、問題が多いっていうのにしよう。ちょっとそういうのもとってみましょうかね。…極端、極端ですね、極端ですけど」

坂井秘書
「まぁおまわりさんはよくやってると思うよと…まぁそりゃそうなんですけどね…」

山田議員
「ちょっと…まぁ…どうなん…」

坂井秘書
「まぁ…これはどんな感じでしょうね」

山田議員
「不正(笑)…警察不祥事24時」

坂井秘書
「なるほど…まぁねぇ…」

山田議員
「身内に甘い…警察官僚は大嫌い…現場の警察官は頑張っている…」

坂井秘書
「はい、じゃあいってみましょうか。せーの、どん」

山田議員
「あー問題が多いと。うーん…やっぱり、あの…結構…身内には甘いとか、上が悪いとか、現場はよくやっているとか」

坂井秘書
「(苦笑)うーん…」

山田議員
「公務員の不祥事について審議する、そうなんだよね。あんまり…すくな…いんだよね。だから行政監視みたいなことを我々国会議員がもうちょっとしっかり、しないと、まずいかなと。で、だけど確かに僕も職質は問題があると思いますよ。で、問題なのはちゃんと職質法に基づいて、やらないと。ちょっとこれやりたいですよ、どっかで」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「警察法2条で職質をやるのは僕は問題だと思っているので、どっかでちゃんと職質法の2条で職質するならしてください…と。で、そんなあのー組織法で仕事ができるんだったら、僕たち国会議員は、憲法ですべてのことが…あの…認められちゃうようなもんなので、おかしいでしょっていう話ですね。はい」

坂井秘書
「あのー…それは入れてもいいです。あの…この…前かな、この前かなあのー、秋葉原で、こう…職質された人が、まぁたぶんオタク…たぶんっていうかオタクが、えー…それに対して、あの裁判起こして」

山田議員
「へー」

坂井秘書
「あのなんか持ち物検査とかも、強制的にされたとか。でも裁判起こして勝ったんですよ」

山田議員
「へー…へー…」

坂井秘書
「うん。だからそれについてどう思うかっていうのを、谷垣さんに聞いてもいいかもしれないですね」

山田議員
「ほぉ…でもそうなると、そ…えと組織法2条で、えーと、やるのがいいのかどうかっていう議論はちょっとやった方が良いんじゃないの?」

坂井秘書
「まぁそうなると、やっぱりちょっと児ポの時間が少なくなっちゃうんです…(笑)」

山田議員
「そうかそうか。職質は任意なんだけど、あの職質法2条だと…ちょっと話脱線しますが、職質法2条によると、職質はその人があきらかに、えと何かの事件にかかわっている、えー…証拠っていうか前提がある。または近くで事件が起こって捜査をしなければいけないってことにもう事実上限られるんですよ。だけど組織法2条で職質をやると、警察官は…あのーまぁ治安の維持みたいなことをするんだって議論で、なんでも調べられるってことになっちゃうんですよね。

ということなので…で、本来は、職…職務の執行法っていうのは、必ず我々もそうだし…国会議員もそうだし、我々国会議員には国会法っていうのがあるんですよ。必ずプロセスを決めている。で、その国会法に基づかないで、国会議員は実は仕事をしちゃいけないんだよね。で、警察官も本当は、警察官…職務…えー執行法っていうのがあって、それに反してほんとはやっちゃいけないと思うんだけど、なんか2条でやっていいと…いうことになっていて、えーこれは僕は大問題だと思っているんですけれど、裁判所が馬鹿だから…馬鹿って言っていいのか分かりませんけれど、2条でOKという判決をかつて地裁で出したらしく、それを盾にですね、組織法でやってんだと。で、組織法ってなんて書いてあるかと言うと、国民の秩序…とか安全を守るとかしか書いてないから、そんなんでなんでもやっていいんだったらば、昔のなんだっけ…あの拳銃打ちまくるお巡りさんみたいな…(※聞き取れず)…あれでOKみたいになっちゃうからさ。逮捕するぞーとかいってさ、守ってんだーとかみたいなさ…冗談じゃないよっていう話なんで、ちょっと、まぁ…はい」

坂井秘書
「はい。じゃあ戻りましょうか」

山田議員
「はい」

坂井秘書
「じゃじゃん。えー…あ、これはそうですね。捕まえる警察もコミック、ちょっと過激な水着グラビアを取り締まるようになれば、労力を多く取られ、生身の子供のポルノ…生身の子供のポルノを取り締まる力の減退が予想されます、と。うん」

山田議員
「うーん」

坂井秘書
「はい…まぁ57番はですね、えー…」

山田議員
「長い!」

坂井秘書
「長い。えー…あ、途中でこう判断基準が変わってしまう可能性があるんじゃないかと」

山田議員
「どういうこと?」

坂井秘書
「あの…よ…ようは、これがポルノであるポルノじゃないっていう…ここに書いてあるサンタフェが急に児童ポルノになる可能性があると」

山田議員
「あー…」

坂井秘書
「まぁでも…実はサンタフェは、児等ポルノじゃない…っていうふうに警察はなにも言ってないんですね。ただ捕まえてないだけで」

山田議員
「というか…そう。で、そういう判断を過去したことがないと言っているだけであって…」

坂井秘書
「で、誰かが告発しないと、分からないですよ」

山田議員
「で、裁判で確定するというのが彼らの言い分だから」

坂井秘書
「はい…はい」

山田議員
「うーん」

坂井秘書
「で、規制内容に二次元を含める明確な理由は?と、これ今のところは、まぁ…あのー含まれません」

山田議員
「はい」

坂井秘書
「二次元は…はい。まぁ下もこう…含まれません、ということですね」

山田議員
「はい」

坂井秘書
「えー…罰則施行後の自主減免規定など細かい規定はあるのか?と。今のところ無いですね」

山田議員
「はい…無い」

坂井秘書
「はい。必要ならモザイクをすればいいのではないか?と」

山田議員
「何を?」

坂井秘書
「児童ポルノじゃないですか?」

山田議員
「いやだから、それはポルノの取り締まり議論になっちゃってるんで、その…」

坂井秘書
「社会法益なんですよね」

山田議員
「そう。あのあくまでも、虐待された児童を守る。だからこれ、こういうことがあるんだよ。虐待された児童を守る為のものなのに、顔だけ写っていて、体があの写っていなかったら、アウトになんないとか。えー…動物と青かんみたいなさせられていて虐待されていても、それ自身はポルノにならねぇとか、もう無茶苦茶なんだよね」

坂井秘書
「うん」

山田議員
「だからモザイクにすればいいっていうのは、ポルノかポルノじゃないかって線を…あの議論をしちゃっているので、ちょっと話が…本来のこの法案の趣旨とはずれてっちゃってるということだと思います…と、はい。だけど、そういうことなんだよね」

坂井秘書
「うん」

山田議員
「つまり見えて無きゃいいということになっちゃったんでしょ」

坂井秘書
「そうですそうです。そうすると、社会法益だったら、だから…なんかその…モザイクかければOK…」

山田議員
「これでもさぁ、聞いたら嫌味…っていうかいいんじゃないの?」

坂井秘書
「社会法益だったらモザイクかければ…」

山田議員
「虐待されている、少年少女なのにモザイクされていたら…」

坂井秘書
「あー…いいですね…」

山田議員
「それ自身は取り締まれないのか、っていったら。事実としては虐待されている写真なんだから、おかしいでしょっていう」

坂井秘書
「でもそれって、モザイクかけたら取り締まられないですね」

山田議員
「そうでしょ?で、えっ!あっ!いいこと気づいちゃった」

坂井秘書
「えっ…」

山田議員
「自分で塗りつぶしちゃったらいいんじゃないの?持ってて…破棄することなくて」

坂井秘書
「あー、その部分を?」

山田議員
「全部塗りつぶしちゃうの。見えない…見えないもん」

坂井秘書
「…そしたらいいんじゃないですか?…はい」

山田議員
「あっ!これねぇすごいよ!発明しちゃった俺。(大笑)質疑…質疑としては。だって、または…またはだよ?自分で塗りつぶしちゃうんですよ。そうすると、あのー見えてないんですよ。殊更強調もしてないし、児童の衣服に関しても…ないじゃん。だけど、虐待された写真は流布しちゃってるんですよ」

坂井秘書
「うん?質問…質問」

山田議員
「なに、どうしたの…」

坂井秘書
「あれ…なくなっちゃった。あれ…どこだ?…最近使ったファイル…」

山田議員
「これ?…これ?」

坂井秘書
「はい、いやもうちょっと…えーと…ここに、モザイクをかけた写真…塗りつぶした写真ですね」

山田議員
「うん、それをじゃあ…そうすれば、所持していたとしても破棄しなくても…だって…衣服…あとさ、衣服わかんないよね衣服が脱げてるかどうか。なんかAKBでそういうのあったじゃん」

坂井秘書
「あぁ手ブラ…」

山田議員
「いや、そうじゃなくって、ガラスかなんかでさ、わざとさ…着てるんだか着てないんだか分かんないような」

坂井秘書
「なんでしたっけ、ありましたっけ、AKBで」

山田議員
「AKBでみんなさ、ガラスの向こう側でさ、おへそのとこだけ開いていてさ、この辺が…」

坂井秘書
「あー!なんか、PVでありましたね…なんか、あの…」

山田議員
「そうそう。あれってさ、着ているんだか着てないんだか分かんないじゃん。でも着てなかったか着てるか…だった時にさ、着てなかったのに見えてなかったら、着て…るってい("える"?※ノイズによるマイク切り替えの為聞き取り辛く)しさ、どうすんの?そういうのと同じでしょ?黒塗りをされたり、もしかしたら黒塗りじゃまた消せば、細部が出てきちゃう…」

坂井
「ノイ…ノイズが…」

山田議員
「あのー…着てるか着てないか、切っちゃったらさ、関係ないんだもん…もう」

坂井秘書
「まぁだから、これですよね。あの…性的虐待中で顔のみを写した動画」

山田議員
「そうそうそうそう…それと同じにあたるじゃない」

坂井秘書
「それと同じ問題です」

山田議員
「でも顔だけじゃなくて、自分でモザイクしたり、塗りつぶしちゃった場合…それが?」

坂井秘書
「それ…えっ?…えっと…どうなんだ…児童の…」

山田議員
「それはだって、児童の(※聞き取れず)してないし、殊更強調もされてなくなるじゃん。殊更強調された写真を持った…んだけど、あれは塗り潰されたものを貰っちゃったら?その時点までね。自分で塗りつぶしたんだったら、もともと持っていたものをそうやって隠したってことになるかもしれないけど、もともと塗り潰されてるものをもらっちゃった場合」

坂井秘書
「それは…別に…いいんじゃ…」

山田議員
「じゃあ自分で塗りつぶしたら?じゃあ僕じゃなくって、坂井さんに塗り潰してもらうってなったら…」

坂井秘書
「どうなる?…えっ?…でも顔だけ…顔以外を全部まぁ…どうなんですかね…ちょっと聞いてみます」

山田議員
「うん、でも…これ…これが、かなりな…この法案そのものが崩壊しちゃうんじゃないの?もしこれが罪に問われなければ、全部塗り潰せばいいじゃん」

坂井秘書
「なんか知らないうちに…全く児童を守っていないことになりますね」

山田議員
「そうそうそう、だから…ようは守ってないんだよ。全然守ってないんだよ、これ。ふーん…うん…そう。あ、音声のみはじゃあどうなるの?」

坂井秘書
「音声のみは無いんじゃないですか?…あっ、音声のみですねぇ…はい」

山田議員
「音声…でも虐待された事実はあるし、本人にしてみたら、だって名前が連呼されてるとかさ。住所と名前までいわれてるんだよ、どうする?すごい虐待だと思うよ。だからさぁ…おかしいんだよこの法律今更ながら。ポルノ取り締まっているだけであってさ、子供なんて何にも守ってないよこれ…そう」

坂井秘書
「音声はここには入んないですもんね、この定義には。どうやってやっても…」

山田議員
「そう…で、言いたいのは、これが言いたいとかあれが言いたいとか、この法律自身の、む…無根拠性みたいなさ」

坂井秘書
「うーん…」

山田議員
「なんなんだ一体これはと…そう。よし、音声もいこうか」

坂井秘書
「音声のみ、はい。でもこれみんな、あの…苦虫を噛み潰したような顔するでしょうね…うーん」

山田議員
「うん…で、ここで証明したいのはってちゃんと言ってさぁ、な…なにを一体守っているんだと」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「ポルノ氾濫しないぐらいだったら、塗りつぶしちゃったらOKってことになっちゃうわけですよ。だけど、本当の守るべきものは塗り潰されようとされまいと…実際には虐待をされた、子たちのものが流布して、あの…その場で回収されなくて嫌な思いをし続けるということ自身でしょ?と」

坂井秘書
「んーはい…なるほど」

山田議員
「はい。よし」

坂井秘書
「えー国際的な意識の共有が望ましいのではないか?これちょっと、あんま…分かんなかったですね。まぁ…どういうことなのかなぁ…」

山田議員
「日本は、児童ポルノ大国」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「あの…児童ポルノ大国っていうか、日本ってポルノとかエロスに対してはきめが細かいって話よく聞くよね。モザイクとかなんとかなんてあるのも日本だけらしいし。そう、だからそれを…つか…ってだから、アニメだってさ、アニメでいやらしいものは日本ばっかりあるっていうけれど、そうじゃなくてアニメ大国なんだよ日本は。そうでしょ?そうじゃなくて幅が広いから、人口が多いようなもんよ。そうするといろんなものがあるのにかかわらず、その一部を切り出して…」

坂井秘書
「絶対数で…こう…」

山田議員
「…でもって、これでもって大国だ―とかってなんだのかんだのかって…そう、言ってるんだよね。だから、エ…エロとかなんとか、AVの世界でもやっぱり日本って、まぁ確かに、輸出大国なんだよ。それは表現だったり文化の…まぁ一つの…なんていうかな…け…結果として、い…良い悪いは言わないよ。うん、だから裾野が…ま…まさに書いてありますけど広い…って、そう…いうことなんでしょうね。それをむかって、なんとか大国だ―とかって言われちゃったってねぇ。あのどうかなぁっていう…思いますよ。はい」

坂井秘書
「はい…で、あとはー…えー…キャッシュの、問題ですね。で、キャッシュもまぁ…これは、まぁ問題は問題だけど、こう結局はどこまで意図して所持したのか?っていうところ…にかかってくるんですね、これはね。で、それをこうどうやって証明するのか或いは警察が、まぁ証明するのか?っていうところですよねぇ…キャッシュのところは。ここはやっぱり、水掛け論になってしまいそうなところですよねぇ…はい。で、大手検索エンジンで辿りつけなくなると、規制があることと同じなのではないか?まぁこれは今…Googleが今、なんだっけ…ロリだっけ?ロリっていう用語を規制しているんですよ」

山田議員
「あーそう」

坂井秘書
「はい。で、なんだっけな…なんかもう全然出てこないんですよ。…とか、えーとね中学生なんとかとか…たぶん、みんなの方がよく知っていると思いますけど…」

山田議員
「教えてください」

坂井秘書
「あのー…Wikipediaとかまで表示されなくなっちゃったんですよ(笑)」

山田議員
「なにロリータも駄目なの?ロリコンも出ないの?…ロリコンも出ないの?」

坂井秘書
「ロリと入れて、ロリータ・コンプレックスが出てこないです…ローリーって(笑)」

山田議員
「ローリー…ローリー、ローリーっていたね(笑)…あれ、うちの候補にローリー(注:みんなの党から出馬した桐島ローランド候補のことと思われますが、きちんと裏は取ってません)っていなかった?」

坂井秘書
「そうそう、僕のいったロリータ・コンプレックスのWikipediaの記事すら読めなかった、と」

山田議員
「あぁそう。ロリコンも駄目なんだ」

坂井秘書
「ロリコンも駄目だったって…」

山田議員
「なんで?」

坂井秘書
「いや、わかんないです」

山田議員
「その向こう側にロリ関係が出てきて、それ自身が引っ掛かるっていうのがまずいっていうこと?」

坂井秘書
「うーん…そうなんですよ」

山田議員
「ふーん…」

坂井秘書
「なんかBaiduの方が全然、普通に出てくるっていって…(笑)はい」

山田議員
「ふーん…困ったもんだね」

坂井秘書
「はい…ですね…はい」

山田議員
「合法ロリっていうのもあるんだ。ロリで検索すると合法ロリがトップ」

坂井秘書
「へー…」

山田議員
「ロリ…そもそもロリータは、そうだよ。ロリータって出ないのは差別だよね。ロリータはもともと人の名前だもんね。ゴスロリも駄目なの?」

坂井秘書
「ゴスロリ…分かんない」

山田議員
「ゴスロリも駄目なの?…」

坂井秘書
「ちょっと待ってください…ゴスロリ…」

山田議員
「ゴスロリひいてみましょう…ゴシックアンドロリータ、あー出てるね…」

坂井秘書
「いやー出てこないですよ。だって…これで600万件あるって700万件ぐらいあるって書いてあるんですけども、表示されるのはここで終わりですよ。あ、ここで表示されているんだ…あっ」

山田議員
「うん。ゴスロリはあるよ…合法ロリ」

坂井秘書
「合法ロリ」

山田議員
「合法ロリ…あっ…たぶ…ん?…たぶんね、あのそのロリータ…ロリータで、ロリータでちょっとやってみ…僕ら何やってんだって…」

坂井秘書
「(笑)」

山田議員
「ロリ中学生」

坂井秘書
「全然入んないですよ、ほら」

山田議員
「あぁほんとだ…」

坂井秘書
「2件。ページめくると」

山田議員
「ほんとだ、ほんとだ!ほんとに規制されてるねこれは。なるほどー…へー…」

坂井秘書
「でもこれ…いやーGoogleが、こんなことされたら、Google八分されたらほんとに結構厳しいですもんね」

山田議員
「あー…あー…なるほど」

坂井秘書
「そうなんですよ。だからBaiduで検索すると…」

山田議員
「いやちょっと、もう…先進みましょう。あと15分しかない」

坂井秘書
「あれ、はい…はいマズい…よいしょ…」

山田議員
「はい、次」

坂井秘書
「はい。少女ヌードを見てもいかなる問題行動も起こさない大多数の人たちの存在が全く考慮されてないのではないか?と」

山田議員
「うん、そうなんでしょうねぇ」

坂井秘書
「そうですねぇ。他国の例では規制が強い国では犯罪が多い。規制を強めると犯罪の増加が予定される…予想される。児童ポルノ禁止法改正によって犯罪が…増加したらどうするのか?誰がどう責任を取るのか?」

山田議員
「誰も責任は取らないと思うね(笑)…うーん」

坂井秘書
「えー犯罪白書などによると1999年から性犯罪が異常に増えているんですが、えー…もし児童ポルノ改正案が通った後に性犯罪が増えたら、この法律の即時廃止を付け足してて欲しいんですけれど」

山田議員
「うーん。これねぇ、異常に増えてるって言ってるけど、どこの段階のものまでさかのぼって逮捕してるかっていうことも、恣意的なものも実はあったりするので。いやにですね、最近警察が、性犯罪を過去のものまでさかのぼって逮捕してる…っていうのはあるよね。CG事件なんかそうでしょ?随分前の話を…」

坂井秘書
「…うん…4年か5年か前の話…」

山田議員
「4年か5年か前の話を今頃始めるっていうのは…かなり…まぁ恣意…意図的だと思います。はい」

坂井秘書
「えー…コミック・グラビアを…えー…まぁ性欲の捌け口を規制しまえば性欲が溜まって性犯罪が増えると思います、と。まぁこういう議論もありますよね」

山田議員
「うん。ただ、因果関係を云々くんぬん言い出すと、相手側のあのー…なんだ、変な検査…じゃあ」

坂井秘書
「因果関係は結局作れるんですよね。どっちにも作れちゃう…はい」

山田議員
「そう作れちゃう…どっちにも作れちゃうから、御用学者みたいなのがやってきて、だ…大学の偉い先生が、政府側について発言をしだすと厄介なので、あんまりこういうのには乗りたくないんですよねぇ。はい」

坂井秘書
「えー児童ポルノ禁止法の摘発者の約半数が、被害者児童本人による自画撮りによる画像製造であり、次に多いのが淫行です。この法案では児童保護は図れないんじゃないか?…でも一応資料が…」

山田議員
「うん。これあのー…自画撮りに関しては前に言ったんですけれども、コスプレイヤーが…自分で上げたらば、被害者が加害者になっちゃうと。えーそういう…」

坂井秘書
「今はあれですよね、まぁ…ラインでこう…(※聞き取れず)…あれ?どっかいっちゃったな…だいたい30%位が自画撮りなんですよ」

山田議員
「なんで知ってんの?30%位って」

坂井秘書
「えー…だって、調べて」

山田議員
「あぁそう、はい」

坂井秘書
「はい…で、30%位が、えー…淫行…と疑わしい…まぁいわゆる援交ですね…はい」

山田議員
「うん…なるほど。はい」

坂井秘書
「はい。もうそろそろ終わりですか?えー細かいことより性欲そのものを肯定すればよいのではないか?(笑)」

山田議員
「性欲は…何、否定するっていうこと?どういうこと?」

坂井秘書
「だから否定されるっていう考え方が根本にあるっていうことなんじゃないんですかね…。性癖で差別してよいのか?作品と作者の評価を同じにしても良いのか?」

山田議員
「うーん…」

坂井秘書
「児ポ法が想定する人権被害で名誉棄損は含まれるのか?含まれるなら何罪か?含まれないならば提供罪や、え…陳列罪はいかなる因果関係を想定した犯罪か?これあの合併罪になるかっていう話だと思うんですよね」

山田議員
「合併罪ってなに?」

坂井秘書
「あのーえーと…要は、名誉棄損罪かつ児童ポルノ禁止法…違反で、でまぁ2つ足して、例えばこの辺とこの辺だったらもう少し重い、重科にするっていうような…はい。たぶんそうだと思います。これも…」

山田議員
「合併罪も調べてる?」

坂井秘書
「これもまぁ聞いてもいいと思います…」

山田議員
「そうかな?あんまり…」

坂井秘書
「ま、まぁテクニカルな話ですね。あんまり関係ない…かな…。えー改正案が施行された場合、京都府・栃木県の条例の事前廃棄命令の条項はは失効するのか?」

山田議員
「これ青少年健全育成法だから違うでしょ?」

坂井秘書
「いや…ただ…たぶん、し…あのー失効ですね」

山田議員
「あれについては…あのー…」

坂井秘書
「法律が違うんですけど、はい。横出し…でも、なんでもなくなっちゃうので…。…さっきのあのー法律…法律と、えー条令はどっちが優先されるのかっていうのが…」

山田議員
「…児童ポルノについてはでしょう?でも」

坂井秘書
「そうですそうです」

山田議員
「青少年健全育成条例っていうのは、青少年がそういうものを見ないようにって…」

坂井秘書
「あーあー…でもこれはあのー…京都府とか栃木県は、児童ポルノについても入っている…」

山田議員
「あぁ…ポルノも入っている…(※声が重なって聞き取れず)…そこはそうだね」

坂井秘書
「…そこはそうですね…」

山田議員
「そうですね、あのー法律のほうが条令より上になるので、上書きされます。はい」

坂井秘書
「児ポ事件ですべての通信を記録する方法が検討されていると…いう話は本当か?」

山田議員
「あんのそんな話?あるなら情報下さい。怪しい話は…はい」

坂井秘書
「はい。刑法の名誉棄損…に創作物や単純所持の規制がないのはなぜか?…これはどういう意味だ?…まぁ…うん」

山田議員
「…うん」

坂井秘書
「んー…まぁこれはだから創作物だ…っていうことなのかなぁ…あの、ひ…被害者がいないってことを言いたいのかなぁ…と。えー…賛成派の、えーぺけぺけは違法と考えないという発言通りに解釈運用されなくても、彼らは何ら責任をとらないのではないか…」

山田議員
「ただ裁判所は、あのー立法事実というのを採るので、えー…ここでのいわゆる法案の審議というのは非常に大きいんですよ」

坂井秘書
「はい、そうですね」

山田議員
「はいそのために我々、質問してやっていきたいと思っていますから、はい」

坂井秘書
「この改正法が施行されると国民全員が逮捕されるのではないか?」

山田議員
「(大笑)」

坂井秘書
「1億2000万人分の牢屋を作る予算はあるのか?」

山田議員
「それはびっくり…軽く1兆円を超えるかもしれないと。すごいね」

坂井秘書
「…1000兆円です」

山田議員
「あ、1000…1000兆円は超えないと思いますよ、はい」

坂井秘書
「なぜ成人向けのものまで規制をかけようとしているのか?…これどういう意味ですかね?成人向けのものっていうのは…」

山田議員
「児童ポルノの写ってる子たち…だから対象が別に成人もの向けとか、成人向けじゃないとかそういう議論じゃないんだよね。あくまでも児童ポルノっていわれるものが、あれば誰が見てようと駄目だっていう話だから…はい」

坂井秘書
「そうですね…はい。えー性器を殊更に強調した画像が、児童ポルノ法で所持禁止にされている画像ということは、性器をアップした…えー強調画像が、所持においてはポルノ…ポルノという定義であり、欧州と同様ポルノと一般ヌードは区別し、一般ヌードはポルノの定義から除去ということでよろしいか?まぁさっきのあの、ヌーディズムみたいな話ですね」

山田議員
「うーん…うん」

坂井秘書
「あ、これも…これもちょっと聞いてみてもいいかなと思ってたんですけど。えーまぁなんか親が自分の目的で写真を撮りました。で、その写真を含むアルバムを知人に貸し渡したところ、知人が…えー当該写真について性的好奇心を有するに至った場合に、えー…どうなるんだと。その場合の保護法益は、なんなんだと」

山田議員
「うん…うん…」

坂井秘書
「ね、よく分からないって話になっちゃいますよね…はい。インターネット上で意図せずに画像がアップされた場合に、すぐに検索し公開の停止を促させることのできるシステムはあるのか?…ないかも(笑)」

山田議員
「ないですね」

坂井秘書
「えー…ペドフィリアに対する治療法は確立しているのか?…分かりません」

山田議員
「うん…ペドフィリアって何?」

坂井秘書
「幼児性愛者。はい」

山田議員
「あー…」

坂井秘書
「そもそも、病気なんですかね?…それは…病…気…」

山田議員
「分かんない。病気の場合にはセーフなのかね…病気として情状酌量されるのかね。犯罪でも」

坂井秘書
「…犯…罪…」

山田議員
「そう…みんな詳しいね(笑)…いろんなことがあるね…」

坂井秘書
「(笑)そういう感じでちょっとね、まだ…まだまだちょっと、ほんとはこんなにやろうと思ってたんですよ。こんなに…」

山田議員
「まだあるんだ。大変だね」

坂井秘書
「こんなに一杯あったんですけれど、はい…まぁちょっと…」

山田議員
「これから質疑に向かっては、ちょっとみなさんの今日の意見を、確かに参考にさせていただきながら、今いろいろやろうと決めたものについては、えーそれぞれ…やっていきたいと思っています…はい」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「でなんか、あのーみなさんの意見で気になるものがあった…あったなら…」

坂井秘書
「今日は…2700件。はい」

山田議員
「ほー…2時間ものの割には来場者数が少ないね(笑)」

坂井秘書
「あぁ、そうですね」

山田議員
「去年…あ…え…せ、先週は800…か900くらいは来たんですけれど…そう。まぁ意見は…たくさんみんな…やってるので」

坂井秘書
「それで、今次回放送はいつですか?って来たんですけれど、次回放送は…一応…」

山田議員
「あ、そうかそうか…」

坂井秘書
「今ですね、週末に」

山田議員
「やろうかと」

坂井秘書
「やろうかと。で…これ…今、今回やったのもそうですけど。まぁこんな感じで質疑考えてるっていうのを、まぁ…言っちゃってもいいかな?」

山田議員
「うん」

坂井秘書
「…思ってて。で、週末にやろうかなと」

山田議員
「特別番組をですねぇ…ちょっとや、やろうかと…えー思って…」

坂井秘書
「あっ、ニコ生トップに載ってないか…。あとはその法務委員会の傍聴。これ…」

山田議員
「あーそうそうそうそう…」

坂井秘書
「あのー…しょう…なんだっけ?えー紹介議員がいないとなれないんですけど。あの言っていただければ」

山田議員
「そう。あの大勢になっちゃったらば、ちょっとどういう風にするかは考えますけど。えーと法務委員会の傍聴に関してはうちが紹介議員として手続き取りますので」

坂井秘書
「はい…はい」

山田議員
「是非、現場でですね、どんな質疑を…が…されているのかっていうのがあれば、えー国会の方まで来てもらえれば、参議院の法務委員会、傍聴席に入れるように…はい」

坂井秘書
「傍聴席に入れるようにしますんで、はい。で、あと言っていいんですかね?あのー今えーと…あんま言わない方がいいのかな?」

山田議員
「いいんじゃないですか?」

坂井秘書
「まぁ、あの…なんだっけ。えー…ドワンゴさんに、ちょっと一緒にやりましょうよと…はい。ドワンゴさんに…」

山田議員
「ニコ生」

坂井秘書
「ニコ生の公式番組にしてよ、と」

山田議員
「なるほど。ちょっと企画を持ち込んでて…」

坂井秘書
「企画を持ち込んでて…まぁなんか、聞いてる限りだと…まぁ、あのー…検討してくれるような感じだったので、はい」

山田議員
「ちょっといろいろですね、まぁ盛り上げていこうと思ってますし。あのー…いやえーと…僕はこういうのは直接民主主義だし。ねぇ?…やっぱりみんなが一番心配していることを…と、気に入らないことっていうのかね?」

坂井秘書
「はいはい…」

山田議員
「しっかり、あのーまぁリアルな…国会議員が、直接意見を聞いて、えー…まぁそれをやることで」

坂井秘書
「ほんとに質問しましたーって…」

山田議員
「で、ほんとにこれ、冗談とか遊びじゃなくて。この聞いたことで、質疑されて、確定していったことによって、えー捕まらなかったり捕まったりとか…そういうことが確定していきますので。あのー是非ですね、あのー…まさにあのー…もう…えー二次元じゃなくて三次元ですから(笑)」

坂井秘書
「(笑)」

山田議員
「そうなんですよ。だから、あの…ねぇ、全然違う話…あのー世界の話じゃなくてリアルなこれが政治なんで。是非そういう形でもってですね、あのーしっかり質疑を…やっていきたいという風に思っていますので、はい」

坂井秘書
「そうですね…まぁちょっとこれ分からないですけど、決まったらすぐにご連絡しますし、まぁ…もしそのードワンゴっていうかニコ生の公式になんなくても、やろうかなと」

山田議員
「うんそうですね」

坂井秘書
「で、今の…今だと、日曜の昼が…一番濃厚かなぁと、思ってますんで」

山田議員
「まぁそのうち。あのー決まれば、どんどん、告知はしていきたいと思っていますので。是非、はい」

坂井秘書
「よろしくお願いします、はい。あとは…一応、あれかな?主張していく点っていうのこれ」

山田議員
「ほうほうほう…」

坂井秘書
「あのもう1個出ます?…あの主張、あ…これじゃない。…じゃじゃん」

山田議員
「えーとですね、3つ…主張していきたいと、思っていまして。まぁ名称の問題ですね。あのー児童ポルノっていう名称だと、どうしても、そのー虐待…を…から、子供を守るということにならないので。えーまず目的をはっきりさせる為にも、名称変更というのを、まぁ求めていきたいなと。で、これはあのー結構投書なんかも集まったところなんで、やっていきたいと。それから単純所持については、まぁ破棄命令、事前破棄命令ですよね、これをやろうと、いうことで。まぁこうすることによって冤罪リスクっていうのがなくなる。で、こういうことをやると、冤罪リスクがなくなると、さっきのえー…自主規制だとか萎縮効果だとかがなくなるので。逆に言うと、ねぇ…土屋議員のように、萎縮させるんだーという」

坂井秘書
「(笑)」

山田議員
「萎縮させるんだっていうのはすごいから。だから僕がこの法律のもう1つの問題点っていうのは、たとえ逮捕者がでなくても、1人2人が…あのー代表的に捕まれば、相当な萎縮効果になる可能性…があると思っているので。逆にそうならないようにする為には、事前破棄命令っていうのが必要かなと。それからですねプロバイダーによる自主規制が広がらないために、まぁさっきのブロッキングだとか、削除ってことに関してはしっかりしていきたい。で、たぶんブロッキングって形になると、相当自分達嫌がるので。であれば、もう…さっき言ったロ…ロリのキーワードだけじゃないけど、やばいものはやめちゃおうと。で、ちなみに、ロリ以外に何が駄目なの?僕知っときたいんだけど。ロリも駄目とか」

坂井秘書
「ロリ…と…」

山田議員
「みなさん、知っている人がいたら。そうそう、あと土屋議員が…最後媚びるようなことを言って。漫画を僕も…私も読んでいるんですと。鉄腕アトムから始まってゴルゴ13と。で、そこでなんか…」

坂井秘書
「ちばてつやが一番反対してるよみたいな…(笑)」

山田議員
「そうそうそうそう…(笑)しかも、ゴルゴ13なんてねぇ、あのー…変な…」

坂井秘書
「エッチシーンなんて2回に1回はありますよねぇ…」

山田議員
「…だし、いいのかよっていう…ねぇ。あのー…まぁちょっとねぇ…。よろしくないと思いますよ」

坂井秘書
「女子小学生は出ないんだ。え、そういうことなのかな…」

山田議員
「え?女子小学生は出ないの?女子、小学生?ちょっといろいろ…いや、結構ね…僕らもうすでに、そうやって…」

坂井秘書
「でも気づかない内にこうなってんのは、やっぱ怖いですよねぇ…」

山田議員
「なんでかっていうと…」

坂井秘書
「ほらこうですよ70件ですよ。これ…そうですよね、7までいったら、ほら」

山田議員
「ほんとだ。うわ!ほとんど出ないじゃん」

坂井秘書
「あ、増えてきた」

山田議員
「や…いや違う。今…出ない」

坂井秘書
「38件中5件目」

山田議員
「たぶん今、ばって出たんだけど切ったんじゃないのなにかで…」

坂井秘書
「…こっち、出ます?これ…映ります?…女子…小学生でない」

山田議員
「…小学生でないんだ」

坂井秘書
「こんな感じ」

山田議員
「これは少なすぎるよね、たぶん…いやだから、怖いよね。こういうものは見せないああいうものは見せないって、どんどんどんどん検索エンジンで制御されてっちゃうと、変な話、語彙さえなくなっていっちゃうっていうか」

坂井秘書
「うん…」

山田議員
「いろいろちょっとこういうキーワードはどういうものがあるか、いろいろ教えてもらえると。Yahooさんに聞けば知ってんのかしら。そっと教えてくれないかしら。Yahooこれは駄目ですって。それから公開されてないよね。こういうキーワードとか…こういうキーワード…」

坂井秘書
「なんか…なんかの記事で見たのは、個別のキーワードでは規制してないって言ってますけども。そうとう規制してますよね。これね…」

山田議員
「やってるやってる。いやだから僕はね、ほんとにね怖いと思うんだよね。自由な社会で当たり前に…ねぇ…別にそんなの自分たちがしっかりしてればいいのであって、こういうキーワードで調べたからって言って、なんか検索してはいけないなんとか見たいなものが…笑えないよね、ほんとに。ほんとに検索できなくなってきちゃったんだねぇ、実は」

坂井秘書
「いやそうなんです」

山田議員
「やっぱりもう…こういう法案が審議されている中で、まぁ準備を開始してるっていうのは、たぶん事実で。あのーしっかりこう…いう…ねぇ、あのー…。で、たぶん今は、こんなの…当時はまだ児童ポルノなんて言ってたけど、だんだんこれも駄目あれも駄目っていう風に、なっていく可能性高いから。厳しいよね、これは」

坂井秘書
「37件…Googleと同じ検索エンジンだって」

山田議員
「んー…」

坂井秘書
「37件(笑)…はい」

山田議員
「そう…だからまぁ統制。で、統制は統制でね、自主規制っていうのは一番ほんとに怖くて、どこまでも際限なくいくので。えー…まぁ、規制派の…目的が、じわじわと。しかも本丸の…あのー…青少年健全育成法っていうのが出てきたら、もう、それがたぶん出てきただけで、相当…これもやばいんじゃないかあれもやばいんじゃないかって歪んでっちゃう…可能性が高いので」

坂井秘書
「そうですねー…はい」

山田議員
「厳しいと思います、はい。さて…」 





文字起こしは以上です。山田太郎議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制に反対の立場で、国会の内外で精力的に活動してくださっている議員さんです。具体的には、参議院予算委員会で安倍総理と麻生副総理に児童ポルノ法について質問してくれました。その他にも色々と動いてくれていますが、それについてはこのブログの過去記事を参照して下さい。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。放送では頻繁に児童ポルノ法について取り上げて下さっています。



【参考リンク】
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター

エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)ツイッター

記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい→https://twitter.com/YuukiNijino 
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2014年6月11日に放送されたニコ生で、『参議院法務委員会で行われる児童ポルノ法改正案の質疑で質問して欲しい内容の募集』を実施している山田太郎議員が、集まった質問をどのように活用しているかについて語ってくれました。法務委員会での質疑で活用する他に、法案可決前に各省庁に質問をぶつけて回答を求めることで、児童ポルノ法のあいまいな部分(≒児童ポルノ法の危険性)を潰していってくれているそうです。山田議員の実際の発言を文字起こししたので、公開します。


文字起こしをする動画:
山田太郎のみんなのさんちゃんねる
(上の動画の28分18秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、同じ動画が山田議員のYouTubeチャンネルで公開されましたのでそちらをごらんください。
http://www.youtube.com/watch?v=8ny2MEX6Q5Q&feature=youtu.be


【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党所属の参議院議員。コミケ街頭演説で有名。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。元俳優の山本太郎議員とは別人です。

坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。



以下、文字起こし。



山田議員
「それからですね、衆議院のほうの(児童ポルノ法改正案の)質疑の中で、『いわゆる、倉庫にしまっておく、いわゆる、児童ポルノもダメだよ』という議論になったんですけども。えー、倉庫問題に関しては、これは実は、クラウドも倉庫のひとつになる可能性があるんで、クラウドにおいてあった。つまり、自分の(所持している児童ポルノの)実体が自分の所になかったとしても、外部の倉庫、つまりクラウドに上がってる分についても、基本的には所持と同じことになるので、これも気をつけなきゃダメですよね」

坂井秘書
「ちょっとクラウドがどうなるのかはですね、今日のこの放送中に、送ってくれるそうです

山田議員
「どこが?」

坂井秘書
衆議院の法制局と総務省がいまやりとりして

山田議員
「やりとりしてるんだ。決まってないんだ」

坂井秘書
「決まって…、なんかね、全然出てこないんですよ

山田議員
「あ、そう。いや、えーと、実は、皆さんには知っといてもらいたいんですけど。(児童ポルノ法改正案の問題点について)どういう手法で、これ一生懸命いま、みりみり詰めてるかというと。大臣等、今回は法案提出者に対しての質疑をしていくことによって、法案の中身に関して明確にするんですが。

えー、それ以外にですね、最終的に法律の解釈権っていうのは行政にもあるんですね。で、きちっと行政に対して、だから総務省だとか、もしかしたら警察ですね。そこに対して事前に聞いておくと、まあ、いったことも重要なんで、次の質疑でこの法案が決まっちゃう前に、そういう話をですね、全部潰してます

で、実は今日、(山田議員が今、実施している『参議院法務委員会で行われる児童ポルノ法改正案の質疑で質問して欲しい内容の募集』に応じて寄せられた)質問一覧というのを、100項目近くあるんですけど、もっとどんどん毎日増えてるんで」

坂井秘書
(ツイッターの)児ポ要望。ハッシュダグ児ポ要望でもらってるやつですね。今、なにやってるかというと、来週の火曜日の法務委員会で何を聞いたらいいのかっていうのを、こう皆さんから集めてるんですよ。で、けっこうもうツイッターだけでもこんな来ていて。で、えーと、とりあえずメールとツイッターできたやつ。まだ集められてないのもあるんですけども。今、その中で」

山田議員
「この中で、我々自身は、『まあこれは大丈夫』とか、『これはグレーだ』とか、『このへんはですね、ちょっと質疑とか、事前のですね、いわゆるレク(注:レクとは、まあざっくり言ってしまえば、議員が省庁から法案等について説明してもらうことですね。レクとは→http://www.yakushiji.info/blog/archives/986で、しっかり潰しとかなきゃいけないの』とか、そういうことをですね、徹底的にやっています。で、確かにこれだけいろいろ集まると、なるほどと思うこともいっぱいあってですね

坂井秘書
「まあ当然、ありますね、はい」

山田議員
「非常に、皆さんと一緒にですね、こういうふうに1つの法案に関して、直接ですね、質疑とレクと、双方向も含めてやりとりをするというのは未だかつて、もうホントに、超民主主義だよね」

坂井秘書
「直接民主主義ですね」

山田議員
「直接民主主義だというふうに思うんですけども。そういう形でもってですね。で、我々も、あのー、いち議員と事務所ではありますけど、調査にも限界はあるので、ぜひちょっとこういう形で。たぶん、こういうことも史上始めてですね。たぶん史上初めてだと思うんですけれども、これだけリアルな形でもってですね、どんどん意見が集まって、それを実リアルの法案ですよね。

しかも、皆さんにとっては、ある程度、まあ関係してたりだとか、まあ社会法益として影響を受けちゃうような側面について、しっかり法律をですね、審議してくと、いうことに参加できてるのは、まあこういうツール(注:ツールとは、ニコ生やツイッターを指すのではないかと思います)があるからっていうようなところもあるんですけれども。まあ、面白いというか重要な試みだというふうに思って、がんばってやってます



文字起こしは以上です。山田太郎議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制に反対の立場で、国会の内外で精力的に活動してくださっている議員さんです。具体的には、参議院予算委員会で安倍総理と麻生副総理に児童ポルノ法について質問してくれました。その他にも色々と動いてくれていますが、それについてはこのブログの過去記事を参照して下さい。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。放送では頻繁に児童ポルノ法について取り上げて下さっています。



【参考リンク】
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター

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記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい→https://twitter.com/YuukiNijino 
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2014年6月9日、二次元規制反対派の山田太郎議員が、コミケ等の二次創作文化に悪影響を与えるとされる『TPPによる著作権違反の非親告罪化』について、参議院の決算委員会で質問し、甘利TPP担当大臣と下村文科大臣から重要な答弁を引き出してくれました。そして、6月11日放送のニコ生の中で、非親告罪化についての質疑の内容と、非親告罪化問題への山田議員の今後の取組みについて語ってくれました。山田議員の実際の発言を文字起こししたので公開します。


文字起こしをする動画:
山田太郎のみんなのさんちゃんねる
(上の動画の2分25秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、同じ動画が山田議員のYouTubeチャンネルで公開されましたのでそちらをごらんください。
http://youtu.be/8ny2MEX6Q5Q?t=1m57s


【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党所属の参議院議員。コミケ街頭演説で有名。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。元俳優の山本太郎議員とは別人です。

坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。



以下、文字起こし。



山田議員
「今週は大変忙しくてですね。月曜日から、見られた方いらっしゃいますかね? テレビ、NHK入りで、40分間安倍総理に対して質疑をやりました。もちろん、児童ポルノ規制法改正案についても少しだけ触れましたが、特にですね、(TPPによる)著作権(侵害の)非親告罪化と、いうのに関して、質疑をしまして甘利TPP担当大臣と、それから下村文科大臣からですね、重要な答弁を一応引き出しましてあとゴリゴリそれをですね、まあ大臣が言ったということで、詰めていこうというふうに思ってます

で、あのー、著作権の非親告罪。分からない方もいらっしゃるといけないので、少し、簡単にだけ説明しときたいと思いますが。前回の放送でも少しやりましたけれども、日本はですね、著作権に関しては、親告罪ということで。ようはどういうことかと言うと、著作権を侵した人がいた時にはですね、侵された側の、著作物(の権利)を持ってる人が、まあ、訴えないと、警察等含めて、あのー、告発されないと。えー、まあ、裁判にならないと、いうことなんですよね。

ということで、実際は、日本はずっとこれまでですね、親告罪ということで来たんですが、それが(TPPによって)世界の常識みたいな形で非親告罪と。で、ようは、著作(権)を持ってる人が訴えようと訴えまいと、警察はですね、えー、いわゆる逮捕したり、えー、告発したりすることができると、いうことに、まあ、なるということで。なかなかこれはですね、日本になじまないんじゃないかと、まあいうような議論が前からされていまして。それで、そのことについてはですね、この児童ポルノ規制法改正案と、非常に、同じぐらい重要な問題ということで。もしこれがですね、簡単に通ってしまうと、結局、いろんなマンガとかをですね、えー、まあ写して使っていたり、または、パロディなんていうものもですね、実際には、問題になってしまうということもありますのでそのことについてですね、質疑をして確認をしてったということです」

坂井秘書
「はい」

山田議員
「それで、実は下村文科大臣がですね、昔、民主党政権の時は自民党野党だったわけですけれども、その時にはですね、下村文科大臣は、あれは違法ダウンロードに関する法律かな? 著作権の一部改正案というのがありまして、その時にいわゆる非親告罪に絶対してはならんと、いうことを(野党時代の下村大臣が)自分で主張していましたんで、まさか文科大臣になったからといって、非親告罪を認めるわけじゃないよねと、まあいうことを(参議院決算委員会の質疑で)迫りまして。あのー、まあ、なんとなく玉虫色答弁になっちゃいましたけれども。ただ、いずれにしてもですね、この分野については非親告罪をそのまま受け入れるというのではなくて、精査しながら分けると。

で、甘利TPP担当大臣もですね、なかなか農林水産関係とか、関税の問題に関しては、ほとんど白状しないんですけど。本件に関してはかなり踏み込んで発言していまして。今このことについては共通のルールを作るとかで、えー、議論していると。えー、一律にみんな親告罪にしてしまえというような議論は良くないということから共通ルールにしていくということを交渉しているということを、まあ明言しました

(注:山田議員が行った、この非親告罪についての質疑の文字起こしによれば、甘利大臣の答弁は『一律にみんな非親告罪にしてしまえというというような議論はですね、あまり良くないなと、いうようなところからですね、共通ルールにしていくかということを今交渉している最中であります』というものでした。甘利大臣のこの発言については、私も参議院インターネット審議中継の動画を見て確かに言ったということを確認しております)

山田議員
「で、なかなか、こう大事なことをですね、実は、これは甘利大臣が発表しているんですが、なかなかマスコミで取り上げられない。だいたいマスコミはいつもですね、集団的自衛権に関してしか記事にならないと」

坂井秘書
「(苦笑)。そうですね」

山田議員
「…いうところでありまして、結構大事なところをですね、質疑として引き出したつもりだったんですけれども、一応ただ、まあ、議事録にも載っていますし、今後非常に重要な、事になるのかなあと、いうふうに思ってます。

で、非親告罪の問題に関しては、まあフェアユースというですね、アメリカでは裁判を通じてですね、えー、ケースを積み上げていく形で維持されてますし。また日本はですね、なかなか、アメリカっていうのは著作権に関しては争いながら獲得していくというところがあるんですが。日本はもう裁判を起こされただけ、あるいは起こしただけでですね、まあ罪人のような、あまりあのー、訴訟に慣れてない文化ですので、こういったものに関してはですね、必ずしも欧米のスタイルを取るべきではないというふうに思ってまして、その辺についてはですね、また、おってやっていきたいと。

で、ただ、気をつけなきゃいけないのはですね、条約が発効されてしまいますと、法律より上なんですね。で、けっこうコレ知られてなくてですね、法律が改正にならなければ大丈夫だろうというふうに思われちゃってるんですけれども、憲法のですね、何条だったったっけ? えー、の規定で、結局、国際的な約束は尊重しなければいけないという一文によってですね、法律よりも条約のほうが優先すると、いう構造になりますので」

坂井秘書
「(憲法の)98条」

山田議員
「98条ですね。TPPが条約として、もちろん、批准というのを国会ではやりますが、批准されると自動的にですね、この非親告罪っていうのは、著作権法を改正しなくても、または、たぶん、TPPを批准する時に著作権法を、まあいじることになると思うんですけれども。まあ一緒に改正されるということになりますので、えー、ちょっとこれはしっかりですね、慎重にやってかなきゃいけないということで。

TPPが通ったり、議論がですね始まってからでは遅い
ので、今からですね、この問題は、しっかりですね、変な形での非親告罪にならないように。まあできれば、日本の元々の親告罪の形で、変わることなくやってくのが一番いいと思ってますけれども。えー、少しですね、議論していきたいと、いうふうに思ってます

(中略:アメリカの著作権の保護期間のお話。ディズニー云々)

山田議員
「たぶん、総理に対して、この問題をやったのも私が初めてじゃないですか?」

坂井秘書
非親告罪ですか?」

山田議員
「うん。たぶん記録はないと思うんですけれども」

坂井秘書
「あんまりなかったですもんね」

山田議員
「えーと、いや、記録は、だから、だって、答弁で調べたのは下村さんのが出てきたぐらいで。えー、児ポ(児童ポルノ法)も安倍総理に対しては聞きましたけれども。一応これ(=TPPによる著作権違反の非親告罪化)を、きちっとTPP担当の大臣に対して質疑をしてますので、これをきっかけに、ちょっとジクジクとやろうと、いうふうに思ってます


文字起こしは以上です。山田太郎議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制に反対の立場で、国会の内外で精力的に活動してくださっている議員さんです。具体的には、参議院予算委員会で安倍総理と麻生副総理に児童ポルノ法について質問してくれました。その他にも色々と動いてくれていますが、それについてはこのブログの過去記事を参照して下さい。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。放送では頻繁に児童ポルノ法について取り上げて下さっています。



【参考リンク】
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター

エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)ツイッター

記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい→https://twitter.com/YuukiNijino 
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2014年6月4日に放送されたニコ生で、二次元規制反対派の山田太郎議員が、ついに国会で審議された児童ポルノ法改正案について裏情報を交えて語ってくれました。山田議員の実際の発言を文字起こししましたので、公開いたします。文字起こしの下に、番組中に山田議員が行った告知についてもまとめておきましたので、そちらもどうぞ



文字起こしをする動画:
山田太郎のみんなのさんちゃんねる
(上の動画の1分55秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、同じ動画が山田議員のYouTubeチャンネルで公開されましたのでそちらをごらんください。



【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党所属の参議院議員。コミケ街頭演説で有名。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。元俳優の山本太郎議員とは別人です。

坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。



以下、文字起こし。



山田議員
私の方ですけども、参議院議員なので、法務委員会に所属ではありませんが、一応法務委員会の方で(児童ポルノ法改正案の)質疑をするという予定をしていますので、ぜひしっかりですね、参議院の法務委員会で質疑をしたいというふうに思ってます」

(中略)

山田議員
「これもおさらいですが、一応マンガ・アニメ(の規制につながる内容)の附則条項というのは取れましたし、(マンガ・アニメの規制につながる)附帯決議がつくんじゃないかと、いうようなですね、危険があったんですが、それに関しては、かなり厳しい局面があったようですけれども、なんとか附帯(決議)等もなしということを、実は結い(の党)の椎名さん(注:結いの党の椎名つよし衆議院議員)が相当

坂井崇俊秘書
「そうですね」

山田議員
(相当)頑張った、ということでありまして。今だから、もう委員会終わっちゃったんで、言えますけれども、えー、まあそういうところがあります」


(中略)


坂井秘書
今回、全会一致で、委員長提案だったんですよ。ただ、普通はですね、委員長提案だと質疑しないんですよ。ただ、今回椎名さん(注:椎名つよし衆議院議員)とかが頑張ってくれて、委員長提案なんだけども、ちゃんと質疑をやるっていう、そういう。はい」

山田議員
「そうそうそう。あのー、まずですね、普通法律っていうのは上程されると、委員会のほうにですね、来て。で、そこで質疑って言って、それぞれ委員が何分かずつやって、で、最終的に採決とやるんですが。委員長提案というのは、まあ、ここなら法務委員会の委員長が、じゃあこれは皆さん、全員が全会一致しそうなので、もう質疑やめましょうと。意味が無いからやめましょうと、言って、直ちに本会議にかける

で、そうすると結局例えば、委員会で賛成になったとしても何が違うかっていうと、委員会で質疑をしている。つまり、聞いてると中身が、例えば、この法律を作った人の意図っていうことが議事録に残るんだよね。で、これは法律には書いてなかったとしても、実際の裁判に例えばなった場合に、この法律の意図が何だったかと。あるいはどういう所が注意点なのかっていうことが残るので、まあ非常に大きいんですよね。

ということで、実は当初、委員長提案でそのまま本会議に上程と、質疑なしということだったんですが。ちょっといろいろ頑張りまして、質疑はなんとしてでもしようと、いうことで変わりましたんで。まあ、それでやっとなんとか質疑はしたということだと思います」




文字起こしは以上です。番組中、山田議員は衆議院法務委員会での具体的な質疑の内容についてもコメントしていましたが、そのあたりは法務委員会で行われた実際の質疑の動画を見れば済むことだと思いますので、割愛させていただきました。以下、番組内で行われた山田議員による告知の内容をまとめておきます



① 山田太郎議員が6月9日(月)の決算委員会(TV放映あり。総理入り)で、午後3時10分から40分程質問をする予定コミケ等の二次創作文化に悪影響を与えるとされるTPPによる著作権違反の非親告罪化について取り上げる可能性があるそうです。ちなみに、山田議員は非親告罪化に反対しています。



② 山田太郎議員が参議院法務委員会で行われる児童ポルノ法についての質疑で質問に立つ予定。そこで、どんな質問をして欲しいか、質問の内容をツイッターで募集しようと思っているそうです。質疑中に法案提出者や役人等含めた協議が始まってしまい「時間止めて下さい」と言われてしまうぐらいの効果的な質問を求めているようで、「それぐらいの知恵が是非いただきたい」とのこと。(明示はありませんでしたが、たぶん山田議員の公式HPのメールフォームから送っても大丈夫な気がします)


【参考リンク】
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

椎名つよし議員ツイッター
https://twitter.com/t_417_kawasaki


山田太郎議員ツイッター

エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)ツイッター

記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい→https://twitter.com/YuukiNijino
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