2014年03月

『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)は、二次元規制反対派でありコミケ街頭演説で有名な山田太郎議員が顧問を務め山田太郎議員秘書の坂井崇俊氏が代表を務める表現規制反対派の団体です。そのAFEEが本日、年会費1000円の会員募集を始めたので、AFEEに対する資金援助の呼びかけをします(ちなみに管理人はAFEEの中の人ではありません。この呼びかけもAFEEとは無関係に管理人が自主的に行うものです)。まずは、先日のニコ生で、AFEE代表の坂井氏がAFEEの資金事情について語っていたので、その文字起こしを公開します。


文字起こしをする動画:
山田太郎議員のYouTubeチャンネルで公開されている動画です。
(この動画の34分45秒付近から文字起こし)


以下、文字起こし。


山田議員
「で、夏のコミケに向けても準備を、そろそろして。AFE48(注:AFE48は『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)の表現規制反対マスコットキャラクターのグループ)。私のイチオシ、缶バッチを作ってくれと。えー、これを配布(注:「配布」ではなく「販売」と言いたかったのだと思われます)してですね、資金を作って、少し皆さんといっしょに盛り上げていこうというふうに思ってますので」

坂井秘書
「我々(=AFEE)、なんか打ち合わせをしてるんですけど。悲しいかな、そこのこう、お菓子代自腹なんです」

山田議員
「ああ、お菓子代を稼ぎたいと」

坂井秘書
「お菓子代はちょっと。500円くらいは毎回、お菓子代としてほしいなと」

坂井秘書
「あと一番あれなのは、実はですねもう3、4回かな。コミケ(注:同人誌の即売会のことをコミケと称しているのだと思われます)に行って配ってるんですよ。児ポ(法)の(問題を解説した)パンフレットを。それがね、自腹なんですよ実は」

山田議員
「ああ、そうだねぇ」

坂井秘書
「ちょっとね、早く、それは…。あ、別に儲けようとは思ってないんで。当然、別に持ち出しになっても構わないんですけども。まあ、かなり持ち出してるので」



文字起こしは以上です。まあ、お菓子代はあれですけれど、紙代や印刷代などの事務費用が自腹なのは、少々厳しい状況なのかなと思います。AFEE等、表現規制反対派の団体の中の人は、自分の時間や精神的な負担、交通費など金銭的な負担もありつつ、二次元の自由を守るために活動を継続してくれています。反対運動の前線にいる彼らに金銭的な負担までも負ってもらうのは申し訳ないという気持ちがあります。せめて、金銭的な負担だけでも後方にいる私達で引き受けることができないものか、と思ってこの記事を書きました

というわけで、管理人はさっそくAFEEの会員募集に応じました。AFEEの会員募集のページには寄付の募集についての記述もあるので、そちらで公表されている方法で資金援助を行うのもいいかもしれません。

AFEEはできたばかりの団体でまだまだ実績も薄いですが、彼らの活動を成功させるためにも資金的な援助は必要だと考えます。皆様、できたらAFEEに協力してあげて下さいm(__)m また、この記事の拡散に協力していただけるだけでもありがたいです。





『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)会員募集のページ




【参考リンク】
AFEEは同人誌即売会でのビラ配りを定期的に行っています。

AFEEが最近公開した、二次元規制に関わる法律・条例の解説。分かりやすいと評判。

AFEEは都知事選の候補者に二次元規制に関する政策アンケートを送ったりもしました。
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2014年3月19日に放送されたニコ生で、二次元規制反対派の山田太郎議員が、児童ポルノ法に関する要望書についてツイッター上で公開議論をした「児ポ法についてみんなで語る会」の今後について語ってくれました。山田議員の実際の発言を文字起こししたので公開します。


文字起こしをする動画:
衆参国会議員のみんなのさんちゃんねる
(上の動画の19分05秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、近いうちに同じ動画が山田議員の公式HPで公開されるはずなのでそちらをごらんください。



【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党副幹事長。参議院議員。コミケ街頭演説で有名。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。元俳優の山本太郎議員とは別人です。

坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。



以下、文字起こし。



山田太郎議員
「で、(児童ポルノ法改正案審議の)見通しなんですけれども。えー、たぶんこの通常国会では審議できないんじゃないかなあと、いうふうに思ってまして」

(中略:コメントで出た『民主党内で児童ポルノ法についての部会が開かれる』という情報は山田議員のところには入っていないというお話。うぐいすリボンの荻野幸太郎氏のツイートによれば、この部会は実際に開かれました

坂井秘書
「実はですね、先週かな? AFEEで記事を1個上げたんですよ。それがすごい大人気というか、みんなに分かりやすいと言われたんで、ちょっとやろうかなと思うんですけど。何かって言うとですね、わいせつ(刑法175条)と児童ポルノ法と、それから青少年健全育成条例。この3つって何がどう違うのっていうのって、実はね、なかなか分からないんですよ」

山田議員
「そうなんだよね。月曜日に『児ポリプライ祭り』というのをやりまして、460個くらい声をいただきまして、児ポ(=児童ポルノ法改正案)に関して『こう思ってる』とか『こうした方がいい』とかですね、『児童ポルノ規制法という名前を変えたほうがいいんじゃないか』とかですね、いろいろと。で、これは何を目的としているかというと、要望書を今出そうと思ってまして、自民党のですね、政調会のほうに、児童ポルノ規制法改正案に関して、こういうことで反対なので、この法律をこうしてもらいたい、という内容をですね、少し皆さんから声を集めようと思って、きてます。で、その中でもちょっと議論がですね、わいせつと青少年健全育成条例と児ポ法の違いが分かってなかった所もあるので、解説をじゃあ(恐らく『寄せられた意見を見ていると、上の3つの違いを理解できていない意見もあった』という趣旨の発言と思われます)」

(中略:坂井秘書からAFEEが公開した記事を映しながらの、児童ポルノ法・刑法175条(わいせつ)・青少年健全育成条例の3つの違いについての解説がありました。この部分についてはAFEEの記事を見ていただくほうがいいと思うので、文字起こしはしません。また、このAFEEの記事はすごく分かりやすいので、3つの違いがよく分からない人は読むことを強く推奨します

山田議員
「で、あのー、要望の方もですね。きちっと皆さんの意見をまとめて、公開しつつ要求していきたいと思ってますし。児童ポルノ規制法改正、特にアニメとマンガ等に関して、動きがあればすぐ皆さんにもお伝えをするということで。伝えるだけじゃなくて、対処対応していこうというふうに思ってます。あと、粘り強く関連するものを追っていきたいと思うんですが」

(中略:「CG児童ポルノ」事件の公判について話してくれました)

山田議員
「で、夏のコミケに向けても準備を、そろそろして。AFE48(注:AFE48は山田議員が顧問、坂井秘書が代表を務める『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)の表現規制反対マスコットキャラクターのグループ)。私のイチオシ、缶バッチを作ってくれと。えー、これを配布(注:「配布」ではなく「販売」と言いたかったのだと思われます)してですね、資金を作って、少し皆さんといっしょに盛り上げていこうというふうに思ってますので」

坂井秘書
我々(=AFEE)、なんか打ち合わせをしてるんですけど。悲しいかな、そこのこう、お菓子代自腹なんです

山田議員
「ああ、お菓子代を稼ぎたいと」

坂井秘書
「お菓子代はちょっと。500円くらいは毎回、お菓子代としてほしいなと」

坂井秘書
「あと一番あれなのは、実はですねもう3、4回かな。コミケ(注:同人誌の即売会のことをコミケと称しているのだと思われます)に行って配ってるんですよ。児ポ(法)の(問題を解説した)パンフレットを。それがね、自腹なんですよ実は

山田議員
「ああ、そうだねぇ」

坂井秘書
ちょっとね、早く、それは…。あ、別に儲けようとは思ってないんで。当然、別に持ち出しになっても構わないんですけども。まあ、かなり持ち出してるので

山田議員
「あと、みんなでその楽しいバッチをつけて、なんかこう共通のマークを作ってさ、児童ポルノ法の特に二次元の(規制)には反対してるっていう意志を示せるようななんか…、ほら、なんとかリボンってあるじゃない。ああいう感じで」

坂井秘書
「ブルーリボンとか」

山田議員
「あんまりなんとかリボンってなっちゃうと非常に政治的っぽくなっちゃうんで。もうちょっとですね、楽しくですね、意志を少しさりげなく見せるような、えー缶バッチ作ったらどうかなあというふうに思ってますので。(ニコ生のコメントを見ながら)バッチ配布って公選法違反なの?」

坂井秘書
「配ったらダメなんじゃないですか?」

山田議員
「あ、配ったら。買ってもらえばいいんじゃない? 原価で」

坂井秘書
「買ってもらえばいいんじゃないですか?」

山田議員
「なるほど、はい」

坂井秘書
「ちょっとさっきこれ、460件くらいの意見が、リツイートとか除いてですね、集まってきて。ちょっと今企画してるのが…。今、分類してます。今、皆さんからいただいた意見を色んな角度で分類して、ちょっとどういう意見なんだろうという、いわゆる論点というのをまとめてます。で、これをどうやって要望書に落とそうかっていうので、今、ドワンゴさんに企画を持ち込もうと思ってて。なにかって言うと、どっかで、リアルの場で議論をしたいという意見がすごい多かったんですよ」

山田議員
「多かった多かった。バーチャルだと非常に意見が無責任だということで、リアルでもうちょっとやったほうがいいんじゃないかっていうことで」

坂井秘書
「っていうのがあったので、ドワンゴさんに場所借りて、で、そこでみんなでこう、まあいくつかどうしたほうがいいと。要望書出すのにどっち、AとBと、どっち選べばいいみたいな話をして。その中でみんなで話しながら、そこでこの要望書を取りまとめていくっていうのをやろうかなというふうに思ってます

山田議員
(AFEEで)ニコニコ超会議出るんでしょ? あと」

坂井秘書
「ニコニコ超会議出ます」

山田議員
「我々もニコニコ超会議出る予定ですから」

坂井秘書
「でもね、ニコニコ超会議はね、これ系じゃないんですよ。単なるブースを借りたので、AFEEでですよね。だからちょっと、いずれにしてもちょっとそういうのをやりたいなというふうに思ってます。またちょっとそれは告知します。で、もしかしたら第2回ツイッターでの『みんなで児ポを……』、……そう、はじめ間違えて『みんなで児ポを話す会』っていうのを(笑)」

山田議員
「(笑)」

坂井秘書
「児ポ法を話す会だったらいいんですけど」

山田議員
「そうだよね、児ポ話してもしょうがないよね。児童ポルノの話してもしょうがないからね。それから名前がよくないよね。あのー、非常に誤解されるので」

坂井秘書
「ちょっとそういうのも。第二回もまた企画しますので。また是非それは、告知しますので参加して下さい。いや、結構これ楽しかったですよね」

山田議員
「うん。ていうか大変だったよね。ぶわー(と意見が)来るから、ちょっと準備不足でしたかね。前回はね」

坂井秘書
「はい。ちょっと頑張ります」



文字起こしは以上です。山田太郎議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制に反対の立場で、国会の内外で精力的に活動してくださっている議員さんです。具体的には、参議院予算委員会で安倍総理と麻生副総理に児童ポルノ法について質問してくれました。その他にも色々と動いてくれていますが、それについてはこのブログの過去記事を参照して下さい。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。放送では頻繁に児童ポルノ法について取り上げて下さっています。



【参考リンク】
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター

エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)ツイッター

記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい→https://twitter.com/YuukiNijino
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2014年3月12日に放送されたニコ生で、二次元規制反対派の山田太郎議員が告知を行いました。『児童ポルノ法改正案提出の国会議員に出す要望書』の内容について、Twitterハッシュタグ「#児ポ要望」で寄せられた意見に山田議員がツイッターで返信するという形で、公開議論を行うということです。山田議員の実際の発言を文字起こししましたので、以下に公開します。また、この企画については、山田議員の公式HPで告知がなされていますので、そちらに目を通してから以下の文字起こしを読むことを強く推奨いたします。


文字起こしをする動画:
衆参国会議員のみんなのさんちゃんねる(提供:参議院議員山田太郎事務所)
(この動画の21分45秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、山田議員の公式HPで同じ動画が公開されるはずなのでそちらをご覧ください。


【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党副幹事長。参議院議員。コミケ街頭演説で有名。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。

坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。


以下、文字起こし


山田議員
「前から皆さんにお知らせしてるように、児童ポルノ禁止法改正案に対する公開要望書っていうのをやろうと思ってまして。(児童ポルノ法改正案は)衆議院で継続審議になっていますが。要望としてですね、以下の3点をお願いしますということで、ちょっと皆さんにこれでいいかどうか。「文言を変えた方がいい」などということを、少し議論したいなと思ってまして。これをどうするの? ツイッター上で?」

坂井秘書
「ツイッター上で」

山田議員
「月曜日、(午後)6時半から。ハッシュタグ『#児ポ要望』で呟いて下さいと。ここでリアルタイムで私のほうがですね、がんばって返信をしながら、ツイッター上で皆さんと議論していこうということです。

で、ちょっと(要望書の)条文を少し見ときますと、(要望書の案の要望1は)『マンガ・アニメに関する検討項目に関して、本法の目的である児童の保護とは直接関係ないから法文から削除せよ』と、まあいうことですね。これは検討事項だったとしても外してくれと。

それから(要望2は)『単純所持の導入にあたっては、いわゆる「3号ポルノ」の文言を明確化し、栃木県の「子供を犯罪の被害から守る条例」等を参考に事前廃棄命令などを盛り込むこと』。これによって冤罪がなくなると踏んでます。いわゆる事前廃棄命令に関して条文を盛り込むことによって、確かに(児童ポルノの)単純所持で傷つく子供たちも居るので、これについては対応していくんだけれども。冤罪ですね、特に(児童ポルノを)送りつけられたりとかすることを(注:児童ポルノの所持規制には冤罪の懸念があるとされています。例えば、政敵のスキャンダルを捏造するために、政敵に児童ポルノを送りつけ同時に警察に通報した場合、通報された側が児童ポルノの所持で逮捕されるのではないか、という懸念があります)。一旦、廃棄しなさいと(警察が命令を出し、その命令を)守らなかったら捕まるよ、と。こういうシステムですね

(要望3は)『その他、表現の自由との関連で萎縮効果を防ぎ、歴史的・芸術的資料の保護に配慮した法文を盛り込むこと』と、まあいうことを考えています。

で、もちろん、これにはいろいろな意見があると思いますので。皆さん、『こんなんじゃ生ぬるい』っていうのもあれば、『これでいいんじゃないか』と。『これでアニメとマンガは守れない』っていう意見もあるでしょうし、『いや、これでしっかり進めてくれればなんとかしのげる』ということもあるでしょう。いずれにしてもですね、国会議員として要望書を送って具体的なアクションに入って行きたいとひとつ思っていますので、ご意見をいただきたいというふうに思ってます

山田議員
「(3月17日、月曜日の18時半からツイッターで)呟きながらですね、ご意見をどんどんどんどん、リアルで私がそれに対して回答していくと。もしかしたら、具体的に放送の形でやる。今から事前告知してよ、ということなので告知して下さい」

坂井秘書
「もう1回言うと、3月17日、月曜日の18時半から、ツイッターハッシュタグの『#児ポ要望』で呟いていただければ、そこで山田さんがリアルタイムで返信して、こうした方がいい、ああした方がいいというのを皆さんにツッコまれて、最終的に要望書ができあがったものを持ってくと。そういうことで考えています

山田議員
皆さんもどんどん、私の方のツイッターからもですね、(この件について)呟いてますので、どんどん拡散をしてですね、大いに盛り上げてもらいたいなと思ってます

(中略:『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)の話題。AFEEは山田議員が顧問、坂井秘書が代表を務める表現規制反対派の団体。現在AFEEでは、公募で集まった表現規制反対マスコットを使って、わいせつと、児童ポルノと青少年の健全な育成について分かりやすく説明したページを作っているそうです。マスコットの公募は今後も行われる予定です。また、コミケでマスコットの缶バッチの販売も予定しているそうです

坂井秘書
ちなみに、メールで送ってもらってもいいですよ。この(要望書に関する)意見は。見てます

(中略)

山田議員
「それから、要望書うんぬんも、 どこかで、総理も入るような大きな委員会等、質疑で、しっかりまた、どうなってるか触れていきたいと思ってますので。できる限りの政治力をですね、使って頑張ってやりたいというふうに思ってます



文字起こしは以上です。山田太郎議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制に反対の立場で、国会の内外で精力的に活動してくださっている議員さんです。具体的には、参議院予算委員会で安倍総理と麻生副総理に児童ポルノ法について質問してくれました。その他にも色々と動いてくれていますが、それについてはこのブログの過去記事を参照して下さい。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。放送では頻繁に児童ポルノ法について取り上げて下さっています。



【参考リンク】
山田太郎議員公式HP お問い合わせフォーム
http://taroyamada.jp/?page_id=119
(ここから意見を送ることができるようです)
 
 
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル


山田太郎議員ツイッター


エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)ツイッター


記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい→https://twitter.com/YuukiNijino
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2014年3月5日に放送されたニコ生で、表現規制反対派の山田太郎議員が、児童ポルノ法改正案についての公開要望書について、生意見募集をしました。後日、ツイッター等でも意見募集をするそうです。山田議員の実際の発言を文字起こししましたので、以下に公開します。


文字起こしをする動画:
みんなのさんちゃんねる(提供:参議院議員山田太郎事務所)
(この動画の48分10秒付近から文字起こし)

上の動画が見られない方は、同じ動画がyoutubeで公開されましたのでそちらをご覧ください。
http://youtu.be/eui9HhzkXH4?t=47m35s


【発言者紹介】
山田太郎氏:みんなの党副幹事長。参議院議員。児童ポルノ法や青少年健全育成基本法による表現規制に反対して、積極的に活動している。
 
坂井崇俊氏:山田太郎議員秘書。『エンターテイメント表現の自由の会』(AFEE)代表。



以下、文字起こし。




山田議員
「今、実は、平沢勝栄さんに対してやるかどうか分かりませんが、児童ポルノ規制法改正案に対する公開要望書っていうのを出そうというふうに思っておりまして。皆さんから幅広くですね、意見を求めてます。で、ただ、その前にいろいろ皆さんに、どうかというご意見をいただきたいなと思ってまして。どうしよう? これやる?」

坂井秘書
「これやりましょう」

山田議員
「で、論点がですね、1つあって、単純所持問題っていうのがあるんですね。で、これは何かというとですね。背景を少し説明しとかないといけないんですが、平沢勝栄さんには、まず(児童ポルノ法改正案のなかの)マンガとアニメの(規制につながる)『検討』部分を外して下さいってことは、口頭でも言ってるし、高市早苗(自民党政調会長)さんにも、まあ口頭では申し入れました。

で、その時に単純規制そのものは、どうなのか。単純規制、えー、所持、あ、ごめんなさい、単純所持っていうのは何かって言うと、児童ポルノの画像を持っている人がいて。で、今の児童ポルノ規制法だと、売り買いをした場合だとか頒布した場合には罪になるけど単純に持ってるだけだと捕まらないんで、被害に遭ってる撮られちゃった子の写真を、とにかくやめさせるってためには、単純所持までいわゆる罪にしましょうということなんですよ(※1)」


※1 単純所持に関する山田議員の発言は正確ではありません。自民、公明、維新の3党が提出した児童ポルノ法改正案には、児童ポルノの『単純所持の罰則なし禁止』(6条の2)と『性的好奇心目的所持の処罰』(7条1項)が記されています。よって、児童ポルノ法改正案がそのまま可決されたとしても、児童ポルノの単純所持によって刑罰を科せられることはありません。児童ポルノを性的好奇心目的で所持したと認定されてはじめて刑罰を科せられることになるのです。児童ポルノ法改正案における所持規制の問題について語る時、『単純所持の罰則なし禁止』と『性的好奇心目的所持の処罰』を区別せずに『単純所持』という言葉で一括りにして語られてしまうことが多々あります。山田太郎議員の『単純所持』という言葉も、『単純所持の罰則なし禁止』と『性的好奇心目的所持の処罰』を一括りにして『単純所持』と言っているのだと予想されます。しかし、正しい情報の共有という観点から言えば、『単純所持の罰則なし禁止』と『性的好奇心目的所持の処罰』は明確に区別して語られるべきです。誤った情報が広まれば、児童ポルノ法改悪反対運動に悪影響を与える危険性があります。(間違いがないように書いたつもりではありますが、管理人は法律の専門家ではありません。児童ポルノの所持規制についての正確な情報が知りたい方は、現役弁護士も認めたコチラのサイトで学ぶことを強くオススメしますhttps://twitter.com/kmuramatsu/status/410290988280578048


山田議員
「ただし、単純所持の場合の問題点というのは何かって言うと、3号ポルノっていう問題がありまして、非常にこの定義が曖昧でありますと。でどれぐらい曖昧かというと、まあ簡単に言っちゃうとですね、時間がないので簡単に言っちゃいますと、少し肌が見えていただけでも、それに興奮してしまったらばアウトなんじゃないかと、まあいうようなことで。

で、これが非常におおげさなのか、自主規制が進んでるのかということになりますが、あるオークションサイトなんかは、小学生のランドセルを背負った写真すら今ダメとか言う状況になってきてるということで。この3号ポルノそのものの定義をしっかり明確化すれば、もしかしたら単純所持に関しては認めてもいいんじゃないかということかどうか、ということを皆さんにちょっとこうネットの場でですね、ご意見も頂きたいなと。

ただ、もちろん、とは言え、冤罪が起こる可能性もあるので、もう1つ付けました。えっと、事前廃棄命令っていうのがあるんですね。これは何かというと、一応単純所持で警察なりが見つけた場合に、事前廃棄。「廃棄をしなさい」という命令を出す。それを無視したりした場合に、えー、いきなり捕まえちゃうんじゃなくて、廃棄命令をしたのに従わない場合は捕まえると。まあいうような二段構えにするというのはどうか

つまり、3号ポルノをきちっと明確化して、曖昧さを残さず条文を変えること。それから事前廃棄命令を整備することによって。そうしたら単純所持について、一応認めてもいいか、いやそれでも認められないか。ちょっとその辺をですね、少し皆さんとですね、議論をしたいと思ってまして。皆さんの意見をAかBかっていうのを投票によってですね、いただきたいんですけども。

えー、まず、3号ポルノが明確化されて、事前廃棄命令の整備がされれば、マンガとアニメ(の規制につながる附則)が外されてですよ? 単純所持については認められる、がA。それでも認められないというのがB。ちょっと是非、ご意見を(ニコ生でAかBかのアンケートが始まる)

坂井秘書
「けっこうやっぱり難しいみたいですね、これはね」

山田議員
「うん」

坂井秘書
「いや、我々も迷うんです」

山田議員
「で、世界的な流れとしては、まあロシアと日本ぐらいにこの単純所持についての規制がないと。OECDの先進国の中では、遅れてる野蛮な国だという批判がされてるというのがまあ、規制派の大きな声でもあると。じゃあ、いいですかね、そろそろ。はい、どうぞ(アンケートの結果が表示される。A:55.5%、B:44.5%)

山田議員
「おー、割れるんだね」

坂井秘書
「割れた」

山田議員
「ちょっと意見をネットで聞きたいんですが(注:おそらくニコ生のコメントで聞きたいという趣旨の発言)、それでも認められないっていうのは何故かっていうのを少し意見をいただいといたら、ちょっとそれはきっちし。『冤罪は消えないから』。他にはないですか? 単純所持禁止に反対な理由をあげてもらえれば。えー、是非ちょっと、放送が終わるまで書いといて下さい」

山田議員
「で、次。もう1件やりたいんですが、児童ポルノ規制法改正案に対する戦い方です。これも政治ですから、やっぱり実を取らなきゃいけないと思ってまして、例えばAパターン:50%の確率で廃案、50%の確率で原案が成立してしまうというところで、賭けて戦うか。つまりですね、妥協案だとか話し合いをせずに、とにかく反対だということで頑張るという作戦です。頑張ると、ただ。

で、B案は何かというと、マンガ・アニメの(規制につながる)附則を落として、単純所持のみは譲ろうと。えー、マンガ・アニメの附則部分を落としてくれれば、単純所持の部分だけを成立させるのであれば現実的に仕方がないと。ということでBをとってアニメ・マンガを守ろうとするのか。いやいや、そんなこと言ったって。『二次元、どうせ狙われるんじゃないか』とかいろいろありますけど、いろんな立場とかもうちょっとと細かくホントはあるのかもしれませんが、政治なので、戦い方です。

もうイチかバチかでとにかく原案に反対して、それを全部認めないという形で、力強く戦うか。いや、現実路線として、単純所持については譲って、マンガ・アニメの附則部分は落としてもらうということを取るか。まあ、どういう戦い方がいいか、ということを、少し皆さんに聞きたいんですけども。(画面にアンケートが表示される)

ご意見はあとで、全部記録しておきますので。全部参考にさせていただきますので。是非皆さん、ちょっとですね。そろそろいいですかね、はい。どん。(アンケートの結果が表示される。A:35%、B:65%)

現実的な線が65%と。50%の確率でも戦うというのが35ということですね。なるほど、分かりました。ただ、もちろんこの投票だけではなかなか決めがたいところもありますので、放送終わるまでにまあ5分位ですけど、コメントいただくか、あとAFEEかな? のほうにも、是非いろいろなですね、ご意見を送っていただきたいというふうに思ってます。

まあ、現実的に公開要望書を作っていくにあたっての作戦を立てなきゃいけないので。そうなんですよね、自民党が過半数で与党があるので、強引に通されてしまうということが、果たしていいのかどうかっていうことも、やっぱり考えなきゃいけないので。是非皆さんの具体的建設的な意見をですね、頂きたいということです」

(中略:エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)の紹介。坂井秘書が代表、山田議員が顧問を務める表現規制反対派の団体です。ウェブコンテンツが充実)

坂井秘書
「ちょっと今日の皆さんからもらった意見と。それから、今度これ、ちょっと、今の案をHP上に出そうと思うんですよ。で、サイト上に出して、で、山田さんに1時間位ツイッターの前に座っててもらって、ハッシュタグなんか1個決めて、それでやろうと思うんですよ



文字起こしは以上です。山田太郎議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制に反対の立場で、国会の内外で精力的に活動してくださっている議員さんです。具体的には、参議院予算委員会で安倍総理と麻生副総理に児童ポルノ法について質問してくれました。その他にも色々と動いてくれていますが、それについてはこのブログの過去記事を参照して下さい。山田議員のニコ生は毎週水曜日22時から放送されています。放送では頻繁に児童ポルノ法について取り上げて下さっています。


【参考リンク】
参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター

エンターテイメント表現の自由の会(AFEE)ツイッター


記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい→https://twitter.com/YuukiNijino
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