2013年12月

2013年12月29,30日に、児童ポルノ法による二次元規制の問題に尽力してくれている山田太郎議員(山本太郎議員とは別人です)がコミケ街頭演説を行いました。その演説の動画が公開されたのですが、1時間半を超える長い動画です。全てを文字起こししたとしても、読む方が大変でしょう。よって、山田議員の発言要旨を作成しましたので、以下に公開します。ただ、1時間半の動画を2000字程度に圧縮しているので、そこにはどうしても管理人の恣意が入ってしまうことをご了承下さい。そして、要旨を読んで興味を持たれた方は、実際の動画を見てみることを強く推奨いたします。

実際の動画:
(動画は『エンターテイメント表現の自由の会』のツイッターアカウントで公開されました)


以下、山田議員の発言要旨


みんなの党山田太郎議員
今、国会で児童ポルノ法改正案が継続審議になっています。児童ポルノ法改正案には、アニメ・マンガ規制につながる附則が組み込まれています。実在の児童を守るために児童ポルノを流通させないために児童ポルノ法が必要なのは分かります。しかし、児童ポルノ法でアニメやマンガを規制するのはおかしい

さらに、青少年健全育成基本法というアニメやマンガを狙い撃ちにしたような法律も、自民党内に部会が立ち上がり党内審議が始まりました

テレビや大手検索サイトなどでも、自主規制は既に始まっています。法律が出てきたというだけで、十分な萎縮効果があるのです。(児童ポルノ法によって既に起こっている問題について、山田議員はいろいろと語ってくれましたが、長くなるので割愛させていいただきます)

アニメやマンガが青少年に有害だと思っている一部の大人が政治家の中にいて、これらの法案を推進しています。与党の政調会長が大推進派としてこの法案を通そうとしています。『子供がマンガやアニメを見続けたら、悪い子になる。犯罪者を生み出すかもしれない』。特に高齢の世代はこのような価値観に賛同する人も多い。

しかし、コミケに訪れるアニメ・マンガを愛好する人たちは、朝早くからきちんと静かに並んで、会場や周辺の人たちに迷惑をかけない。皆さんには秩序があります。皆さんはただ静かにマンガやアニメを自分たちのものとして楽しんでいるだけです。それを理解できない大人たちが、法律を作ってアニメやマンガを規制しようとしているのです。

私はこの法律を止めるために、与野党の議員を訪れてこの法律について訴える等の形で、国会内の活動をしています。しかし、今、国会では衆議院、参議院共にアニメ・マンガの自由を制限しようとしている与党が多数を占めています。国会活動だけでは残念ながら数の力に押し切られてしまう。私も議員として残念ですが、議会活動だけでは無力です。世論の形成以外の方法で、この問題を乗り切ることは出来ません。

テレビや新聞は、マンガ・アニメ規制の問題をほとんど取り上げません。ポルノを助長しているという批判を恐れて取り上げないのです。私もこういう運動をしていて、「山田太郎はポルノ好きだ」とか、PTAからも「とんでもない議員だ。こんな議員がいるから日本の青少年は”性”少年になる」とくだらない事を言われたりもします。(注:割愛しましたが、山田議員は、この問題に取り組むことが選挙の票につながらないことを十分承知しながらこの問題に取り組み続けてくれています)

国会では与党が絶対多数。次の通常国会には非常に多くの法案が提出されると言われています。国会の委員会に児童ポルノ法改正案や青少年健全育成基本法案が出てくれば、短くて1週間、長くても2週間の審議で通ってしまいます。マスコミに取り上げられることもなく通ってしまうかもしれません。だから、こうして一生懸命訴えているのです。

法案成立を阻止するためには、皆さんの力を借りるしかありません。コミケに来る70万人の力を集めなければなりません。様々な議員、地元の国会議員。自民党の若手議員は特に狙い目です。手紙やメール、ツイッター、フェイスブック等の方法で、議員に直接この法案について訴えて下さい。

議員は手紙やメールを見ています。大物議員でも似たようなメールが3通も4通も来れば、必ず秘書が話題にします。だから、伝えて下さい。そういう世論なんだなと肌で感じれば、議員は選挙が怖いですから。直接伝えれば、心に響くはずです。

選挙に勝って絶対多数を持った与党が、秋の臨時国会で児童ポルノ法を審議できなかった。それはなぜか。それは、皆さんの仲間が、手紙やメール等、様々な形で議員に意見を届けたからです。皆が意見を届けた結果、自民党の若手を中心に、この問題はおかしいという声が出てきたのです。

議員に意見なんて怖くてできないという人は、友達やお父さんお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんとこの問題について話し合って下さい。この法律は、きちんと説明すれば、どの世代の人でもおかしいと分かる内容です。高齢の世代は人口も多く、投票率も高いので、この世代の人が政治力を持っているのは事実です。この人達の感覚を変えて下さい。

私一人が反対票を投じるだけでは、この法律を止めることは出来ません。特に自民党の青年議員を狙い撃ちにして下さい。強い意志を持った議員を皆さんが世論で何人育てられるかが勝負です

児童ポルノ法改正案でマンガとアニメの規制をさせない。青少年健全育成基本法は国会に出させない。この世論作りは皆さんにかかっています。コミケを楽しめる、自由な社会と文化を、我々の手で守っていこう。これが皆さんに対する訴えです



山田議員の発言要旨は以上です。演説の周りではアニメ・マンガ規制に反対する内容のビラ配りが行われました。山田議員が顧問を務める『エンターテイメント表現の自由の会』のビラも同時に配られ、ビラの中では『表現規制問題をPRするためのマスコット』募集の告知もなされていました。このマスコット募集については、残念ながらまだまだ盛り上がりが足りないため、絵描きの方はマスコット募集に是非参加してみてください。マスコット募集の詳細は『エンターテイメント表現の自由の会』の公式HPで確認することが出来ます。

また、議員に手紙やメールなどで意見する場合は、実名、実住所を記した上で、くれぐれも失礼のないようにお願いします。


【参考リンク】
国会議員への手紙の書き方等


『エンターテイメント表現の自由の会』ツイッター
https://twitter.com/AFEEjp


参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル
(山田議員のニコ生では児ポ法等の情報を頻繁に扱ってくださいます)


山田太郎議員ツイッター


記事について何か問題等あれば、ブログ主のツイッターにご一報下さい。アカウントのフォローも歓迎いたします→https://twitter.com/YuukiNijino
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2013年12月25日に放送されたニコ生の中で、児童ポルノ法の問題に尽力してくださっているみんなの党の山田太郎議員が、児童ポルノ法と青少年健全育成基本法の情勢について語ってくれました。山田議員からは『来年の15日ぐらいにですね、児童ポルノ規制法改正案と、それから青少年健全育成基本法案に関する、通常国会への対応をするための、まあ意見交換会みたいなものも、積極的にですね、まあ行われるぐらい、ちょっとですね、やっかいな状況になってきたと』という発言がありました。この「意見交換会」がどこで行われるものなのかについての発言がなかったので前後の文脈から判断するしかありませんが、私自身は『自民党内での「意見交換会」』なのか、もしくは『児童ポルノ法に反対している民間の各団体による「意見交換会」』なのかなあ、と想像しました。山田太郎議員は児ポ法と青健法に関する意見交換会が開かれるとは言いましたが、『自民党内で』とは言ってないので注意が必要です。というわけで、山田議員の実際の発言を文字起こししたので公開します。


文字起こしをする動画:みんなのさんちゃんねる(提供:参議院議員・山田太郎事務所)
(この動画の40分30秒付近から文字起こし)


上の動画が見られない方は、近日中に山田議員の公式HPで同じ動画が公開されるはずなので、そちらをご覧ください。
参議院議員 山田太郎 オフィシャル Web サイト:
太郎ちゃんねる さんちゃんねる



以下、文字起こし

山田太郎議員
「(秘密保護法の話題の後に)児童ポルノ法に関しても、夏までは非常に動きがあってですね。この臨時国会に(児童ポルノ法が)出されるんじゃないかってことだったんですが、あのー、参議院選挙の前後で、まあ、いろんな人達がですね、一生懸命協力してですね、いろんな議員に働きかけて

これ、秘密保護法よりも、ある意味で、皆さんの運動が成功したっていうふうにも思ってるんですけれども。まあ、そういう形でもってですね、このまま通すということはマズイだろうっていうことになって、まあ、自民党サイドとのほうでも、えーまあ、見なおさなければいけないと、いうことで、児童ポルノ規制法とアニメを切り離すべきだという議論が出てきているということも聞いています

ただ、あの、青少年健全育成基本法というのが、どうも提出されるらしいということで、実はですね、来年の15日ぐらいにですね、児童ポルノ規制法改正案と、それから青少年健全育成基本法案に関する、通常国会への対応をするための、まあ意見交換会みたいなものも、積極的にですね、まあ行われるぐらい、ちょっとですね、やっかいな状況になってきたと。ダイレクトに、マンガとアニメをですね、規制していこうということが、青少年健全育成基本法という形で出そうだと。

で、自民党の中でもどうもですね、これの専門部会を作って議論しているらしいと、まあいうところもあってですね。ちょっとこれについてはですね、しっかり、見ていく必要があるのかなあと、まあいうふうに思ってます。えー、そうなんです。(ニコ生のコメントを見ながら)『またマンガとアニメの話かよ』と。またマンガとアニメの話なんですけれども。

まああのー、秘密保護法とも絡む所あると思うんですけども、いずれにしても萎縮効果っていうんですかね。こういうもの(≒児童ポルノ法や青少年健全育成基本法)が通る、あるいは通りそうだというだけで、『ヤバイぞヤバイぞ』ということになってですね、ほとんど、まあ、マンガを自由にですね描けなくなると、いったことがですね、やっぱりあるんで。とにかくそういうことをさせないと。

表現の自由というのは、憲法でも保障されているわけですし、そういうものを守っていきましょうということですよね。それ(≒児童ポルノ法改悪反対)をしっかりやらなきゃいけないんですけれども。なんせそれの仲間だった議員がですね、前回の参議院選挙で相当落ちちゃったものですから。しかも自民党非常に強くてですね、数の世界から言ったらですね、残念ながらどんなに野党が再編したってですね、衆参で絶対多数を取ってしまっていると。

ねじれは決められない国会と言いましたけれどもですね、暴力的に通すよりも審議をして、(ねじれ国会でも)全然通らなかったわけじゃないので全ての法案とか政策がね。あのー、だから、今度の通常国会はですね、すざましい量の法案が出てくるんじゃないかって今言われてまして、もうやりたい放題。

今までですね、ねじれだとですね、100本法律出したって通らないということで、通る法案を丁寧に質疑審議してきたんですが、今なら何でも通るんで通しちゃえみたいな形でもってですね、まあ官僚がやりたいことの法案を全部出してくるだろうと。いうことで、私も法案担当者で党内でですね、ちょっと通常国会どれぐらいの法律を処理していかなければいけないのかということで、頭痛いんですけれども。

あのー、特にその中でもですね、私も選挙公約で2010年の時に『これについては命張ってやってきます』ということで宣言してますので、なんとしてでもですね、これに関しては、(児童ポルノ法の中のアニメ・マンガ規制の部分が)青少年健全育成基本法になろうとなかろうと、頑張って阻止していきたいなあというふうに思ってるわけです。


(中略):別の話題


坂井崇俊秘書
「こんなのもありました。児童ポルノ法の院内集会」

山田議員
「結構ね、児童ポルノ規制法に関しては、国会活動になると、必ず私がサポートさせていただく形で。なかなかやる議員がいないんで。ていうのはね、票にならないんだよね、これね。金ができるような活動じゃないので。児ポやったからってどっかから、どっかの業界団体がお金くれるような話じゃないので。なかなかね、保守的な議員はですね、票か金にならないと動かないので。まあそういう意味では、本当に先頭きって一生懸命やったということなんですけども。

まあ結構国会内活動をしたり。よく営業活動と呼んでましたが、まあいろんな党に行っちゃあですね、まあ一生懸命、えー、要は(児童ポルノ法改正案に)反対をしてくれよっていうことで、協力を募って回ったりもしました

あ、ちなみに今年の冬。冬コミで、夏も夏コミでですね、アツい街宣やりましたから。次も冬コミで、(12月の)29、30?

坂井秘書
(12月)29、30、2日間ですね。2時から4時

山田議員
国際展示場駅前で、2時から4時。私が、まあ坂井さんも来ると思いますけど、街宣カーで、やりますので。ぜひ皆さん、居たら、手でも振ってください




文字起こしは以上です。このブログでは何度も繰り返していますが、山田太郎議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ規制に反対の立場で、国会内で精力的に活動してくださっている議員さんです。具体的には、参議院予算委員会で安倍総理と麻生副総理に児童ポルノ法について質問したり、民間団体による児童ポルノ法反対運動を後押ししてくれたりしています。ニコ生では、毎週のように児童ポルノ法について取り上げて下さっています。 



【参考リンク】

児童ポルノ法に反対するために個人でできること


参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル


山田太郎議員ツイッター


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2013年12月18日に放送されたニコ生の中で、みんなの党の山田太郎議員が児童ポルノ法について語ってくれました。『今年の夏コミでやったように、冬コミでも二次元規制反対の街頭演説をやります』というお話。その街頭演説のそばで二次元規制反対のビラを配るボランティア募集の呼びかけ。児童ポルノ法、青少年健全育成基本法の現状。児童ポルノ法に対する反対運動は結構成功している、というお話。その他、議会みんなの党の塩村文夏都議の表現規制問題に対する考え方等も聞くことができました。それ以外にも児童ポルノ法についていろいろ語ってくれました。実際の発言を文字起こししたので、公開します。



文字起こしをする動画:みんなのさんちゃんねる(提供:参議院議員・山田太郎事務所)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162743314
(この動画の39分50秒付近から文字起こし)



上の動画が見られない方は、近日中に山田議員の公式HPで同じ動画が公開されるはずなので、そちらをご覧ください。
参議院議員 山田太郎 オフィシャル Web サイト:
太郎ちゃんねる さんちゃんねる
http://taroyamada.jp/?cat=61



以下、文字起こし



山田太郎議員
「(室内に掲げられた垂れ幕を見ながら垂れ幕に書かれた文字を読み上げる)『二次元創作物規制強化反対』。要はですね、児童ポルノ規制法のですね、アニメに関する問題を、まあ、私もですね、事務所も頑張って取り上げてやって来ましたけれども。えー、また、冬のコミケでですね、あのー、街頭演説をやりたいと。年末にやります。国際展示場の前でやりたいと思ってますので、是非。で、あのー、あ、そう、黒子のバスケ問題とか。(ここで夏コミの街頭演説の写真が表示される)あ、そうそうそう、これこれ。これ、夏(のコミケで街頭演説を)やったよね。夏やった。暑かったねえ、夏も。今度冬は寒いんです(笑)」
 

坂井崇俊秘書
「寒いですよこれ(笑) 風が強いし」
 

(中略):強風対策として街頭演説で使う『二次元創作物規制強化反対』の垂れ幕を強化したお話
 

山田議員
この表現規制、二次元問題に関して一生懸命やってる議員も、もう国会で減ってしまったので(注:直近の参院選では、多くの表現規制反対派の政治家が落選してしまいました)、なんとしてでもこれをやらなければ。これは私のライフワークというか、重要公約のひとつでありますので、是非と。
 

ただですね、今、どういう状況になろうとしてるかって言うと、児童ポルノ規制法案からは一旦アニメは外れて、青少年健全育成基本法。青少年健全育成条例っていうのがたぶん東京都議会では通したと思うんですけど、あれの法律版を、自民党の方ではどうもですね、検討してるらしいということで。来年の通常国会に出すんではないかと、まあ、いうようなことになっています
 

そうするといよいよですね、まあ、アニメ規制ですよね、あのー、が審議されるかもしれないということで、少し警戒感が高まっていますけれども。なんとしてでもですね、ちょっとそれに関しては阻止をしようということで、頑張ってですね、やっていきたいと思ってますので。
 

まあ、いずれにしても、(1秒ほど聞き取れない箇所)、これはもうホントに世論に頼るしかないですし。あの、特定機密保護法案に比べて、児童ポルノ規制法に対する反対運動は、一定の成功をしてると、思ってます
 

どういうことかというと、皆さんがですね、呼びかけに応じていただいて、みんなが考えて、ツイッター・フェイスブック・FAX・お手紙、それからいろんな集会で、地元の議員等含めてですね、特に法務委員(の議員)だとかいろんな人に(意見を)ぶつけたお陰でですね、自民党の法務部会の方でも『これはかなわん』ということで、あのー、異議というか疑義が結構出まして、一応審議がストップしたという経緯もありますので。えー、特定秘密(保護法)はなかなかこういうふうにはいかなかったんですけれども、結構成功したと。
 

で、麻生さんの件(山田議員が参議院予算委員会で麻生副総理に児童ポルノ法について質問した件)がありますけども、これはぜひ私のホームページから見ていただきたいんですけれども。麻生さんはですね、まあ、規制を、どっちかというと、あのー、やる、推進する側だっていうことで、自らが、私の前回の予算委員会の中でも麻生さんの答弁引き出しましたけれども。(山田議員が)『なんでマンガがダメで小説はいいんですか?』って言ったら、(麻生氏は)『小説は子供が読まないから』ってわけの分かんないことを言ってましたけども。えー、自分は推進派であると」
 

坂井秘書
「『一番最初に規制を始めたのは――』」
 

山田議員
「『始めたのは自分だ』と、質疑で聞いてないことまで一生懸命ベラベラしゃべっていただきましたんで、あのー、まあ、大変なんですけどね。ローゼン閣下なんて言ってね。いわゆる秋葉原の味方と思われてたんですけど、とんでもないということでありますけどもね」
 

坂井秘書
「たぶんちょっと皆さん気づいてないと思うんですけれど。『なんで小説は良くてアニメはダメなんだ?』って聞いた時に、小説(注:「小説」は恐らく言い間違い。「マンガ」と言いたかったと思われます)は小学生でも読むからっていうのは、あれなんですよね。小学生がアニメとかマンガに悪影響を受けてるっていうのが前提なんですよね
 

山田議員
「そうそうそう」
 

坂井秘書
それが前提でその答弁なんで、まあやっぱり、マンガ・アニメは悪影響を及ぼすっていうそういう考えなんですよね
 

山田議員
「実際には自主規制っていうのはかなり進んでまして、テレビの中でもですね、きわどいのはともかく、かなりソフトなものに関しても。というのは、いわゆる、児童ポルノに関しては3号ポルノっていうのが入ってきますので。えー、女性の表現で、マンガの中でもちょっと肩が出ているとか、もちろん胸とかそういうのが出てるまでもないものでも、ほぼ今、放映されないとかですね、テレビなんかでも。結構そういうふうになってきてるんですね。
 

そういう意味で、マスコミの中でも対応が割れていまして、テレビとかですね、そういうマスメディア、大手新聞は(児童ポルノ法を)あまり取り上げないですね。あの、産経新聞なんかは結構、対談で私の記事、取り上げてもらいましたけれども。どちらかというと雑誌だとか、そちらのほうが強いと。(注:何を指して「強い」と言っているのか定かではないですが、文脈や現実の情勢から言って、『雑誌のほうが児童ポルノ法を取り上げてくれている』という趣旨の発言かと思われます)
 

で、これも前回やりましたけれども、松本零士先生をはじめとしてですね。いろんな漫画協会の人たち、いろんな各種団体も集まってもらって、どういう風にですね、いわゆる反対展開をやっていくのかっていうのを、今それなりの人たちとやりとりしていますので、是非と。(注:山田議員が招いて行った、児ポ法に反対している民間の各種団体の作戦会議の記事はこちら
 

で、我々の方の(児童ポルノ法)wikiも、立ち上げたんですよね」
 

坂井秘書
afee.jpというので」
 

山田議員
「こちらの方でいろんなですね、児童ポルノ規制法、それから、青少年健全育成基本法になるか分かりませんけれども、情報をですね、集めるということで。ホームページの立ち上げをですね、ここまでやってきました。是非ここに皆さんですね、アクセスしていただいて、いろんな情報をですね、交換するということをしていただきたいなあというふうに思ってます(注:児ポ法wikiはまだ完成していないコンテンツも多いので、完成を待ちましょう!)」
 

坂井秘書
「ちなみにAFEE(エイフィー)は――」
 

山田議員
「エンターテイメント表現の自由の会」
 

山田&坂井
「「Association for Freedom of Entertainment Expression, AFEE」」
 

山田議員
「ハモってどうする!」
 

山田&坂井
「(笑)」
 

坂井秘書
「…の略で、一応、まだですね、ちゃんとやってないんですけど、山田さん名誉顧問っていうことになってます」
 

山田議員
「あ、そうなんだ、名誉だね」
 

坂井秘書
「(笑)。はい、なのでよろしくお願いします。これまたちょっと、山田さんのサイトやツイッターでもツイートしときますので、見てください」
 

山田議員
「はい。さて、次は」
 

坂井秘書
「これも、そう、コミケ関係の本」
 

山田議員
「今回ですね、『コミケplus』というコミケ関係(の本)で、『みんなの党副幹事長山田太郎参議院議員に聞く児童ポルノ規制法改訂案の問題点』という記事が載りまして、これも私のホームページの方にぶらさげてますので、ぜひちょっとご覧になっていただければというふうに思ってます。まあ、問題点等々、ですね、いろいろ取り上げて書いてあります。ぜひご覧になって下さい」
 

坂井秘書
「あと、また(冬コミに合わせて国際展示場駅前で二次元規制反対の)街宣をやるときの(二次元規制強化反対のビラを配る)ボランティアを募集しようかなと思ってて。ホームページに載せました、ボランティア募集の。また皆さんにいろいろ手伝っていただきたいなと思ってますので、興味ある方はホームページからまた応募して下さい。はい、お願いしまーす(注:ちなみに夏コミで山田議員が行った二次元規制反対の街頭演説の際に配られたビラはここで見ることができます
 

山田議員
「(ニコ生のコメントを見ながら)あ、女性議員さんは表現規制はどう思われてるか」
 

塩村あやか都議(みんなの党)
「あの石原さんの時にやったやつですよね、東京都はね」
 

山田&坂井
「そうそう」
 

塩村都議
「ラジオをやっててちょっと特集でやったりとかしたんですけど。当時放送作家で東京都に問い合わせて電話して話を聞いてみたりとかするんですけど、私の個人的な意見ですよ。『やりすぎもよくないけど、規制のしすぎもよくない』ということで」
 

山田議員
「やりすぎって?」
 

塩村都議
「だからあのー、過激な表現っていうところまでいくとよくないというところもやっぱりまあ、あり。ぬるっとした答えです」
 

山田議員
「胸が出てなきゃいい?」
 

(微妙な間)
 

山田議員
「そういうことは聞くなって?」
 

坂井秘書
「(笑)」
 

塩村都議
「それは全然いいですよ。胸ってどこまでですか?」
 

山田議員
「肩とかさ、少し、あの、なんて言うの? 露出してただけでも、(児童ポルノ法の)3号ポルノだとだめな可能性があるんですよ。性的興奮したらアウト」
 

塩村都議
「んん、ねえ、私は別にいいと思うんですよ、それは別に、乳首が出てようと」
 

山田議員
「おお」
 

塩村都議
「私はいいと思うんです」
 

山田議員
「お仕置き部屋だね」
 

山田&坂井
「(笑)」
 

塩村都議
「なんでなんで? 別に、だからまあ、前後の表現とかもあると思う。話のストーリーとか。そういうのを――(注:山田議員の次の発言が重なり聞き取れず)」
 

山田議員
「でもさ、裸だとしてもマンガの裸って、過激かどうかっていうのはまあ、個々人の判断によるんだけど。まあ、芸術作品だって言われちゃったらどう? ダメ? それ、規制するべき? それは文化とかさ、風習でやるんであって、法律でさ、取り締まるべきものなのかなと」
 

塩村都議
「ではないと思います。自主規制結構、放送の業界きいてるはずなんですよ。変なもんって出てこないし、変じゃなくても、芸術の範囲であっても、まあ自分たちで止めてるんですね。それをなんか、やってる上でどこまで規制してくのかって言うと、私はなんかやりすぎはよくないと思ってますね。うん」
 

山田議員
「なるほど」
 

塩村都議
「ぬるっとしてます」
 

 
 

文字起こしは以上です。




【参考リンク】
 

児童ポルノ法に反対するために個人でできること
http://togetter.com/li/511385

児童ポルノ法を本格的に勉強したい人におすすめの記事
http://cute.sh/gero48/ahi/kipo/kipoho.htm

参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル
http://ch.nicovideo.jp/taroyamada

山田太郎議員ツイッター
https://twitter.com/yamadataro43



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2013年12月11日に放送されたニコ生で、みんなの党の山田太郎議員と三谷英弘議員が児童ポルノ法と青少年健全育成基本法の見通しについて語ってくれました。山田議員によれば、『児童ポルノ法はアニメ・マンガに関する部分を外して1月からの通常国会に提出されそう。ただ、アニメ・マンガに関する部分は青少年健全育成法に再編成されて国会に出てくるんじゃないか』ということです。実際の発言を文字起こししたので公開します。


文字起こしをする動画:
みんなのさんちゃんねる(提供:参議院議員・山田太郎事務所)
(この動画の1分10秒付近から文字起こし)


上の動画が見られない方は山田議員の公式HPで同じ動画が公開されましたので、そちらをご覧ください。
参議院議員 山田太郎 オフィシャル Web サイト:


以下、文字起こし


山田太郎議員
「(秘密保護法や、みんなの党の分裂の話をしなければならないので)児童ポルノ法の話をする時間がなくなっちゃうから最初に。児童ポルノ規制法に関しては、1月に法案が出そうなんですが、マンガとアニメの部分は外して、えー、要は、提出されそうなんですけども。

ただ、マンガとアニメは青少年健全育成法という形で再編成されて、出されるんじゃないかというふうに、まあなっていますので、まあこの通常国会非常に重要な通常国会になると思ってますので、これは引き続き頑張ってやっていきたいということで、表現規制問題っていうのもきちっと取り上げてやっていきたいと思ってます」

三谷英弘議員
「そうですね、その話はまたその時にすればいいかなあと思うんですけど、児ポでは筋が違うという話はあっても、その青少年健全育成法という形だとどこまで戦えるっていうか、そういう筋が違うだろうというような言い方、今までのあれは通らないですよね。なかなか厳しい戦いになっていきますよね」

山田議員
「そうそうそう。しっかりやらないと、えー、それ自身を賛成してる人たちも結構居ますので、えー、大変かなあというふうに思います」



文字起こしは以上です。児童ポルノ法の動きについては、山田議員以外からも情報がもたらされています。民主党の有田芳生議員のツイッターによれば『1月からの通常国会に「児童ポルノ禁止法・改正案」が出される予定です。自民党からは「アニメ」を削除するから賛成をと野党関係者に打診があったようです』とのこと。また、マンガ家の赤松健先生によれば『私が知る限り、2つの打診が自民党から他党に示されましたが、「アニメ”だけ”を削除する」というのは聞いたことがありません。「附則第2条を削除する」という打診はあったようです』とのこと。ちなみに児童ポルノ法の附則第二条とは、将来的なマンガ・アニメ規制に繋がるとされている部分ですね。

実際の附則第二条は以下の通りです。

『第二条 政府は、漫画、アニメーション、コンピュータを利用して作成された映像、外見上児童の姿態であると認められる児童以外の者の姿態を描写した写真等であって児童ポルノに類するもの(次項において「児童ポルノに類する漫画等」という。)と児童の権利を侵害する行為との関連性に関する調査研究を推進するとともに、インターネットを利用した児童ポルノに係る情報の閲覧等を制限するための措置(次項において「インターネットによる閲覧の制限」という。)に関する技術の開発の促進について十分な配慮をするものとする。
 
児童ポルノに類する漫画等の規制及びインターネットによる閲覧の制限については、この法律の施行後三年を目途として、前項に規定する調査研究及び技術の開発の状況等を勘案しつつ検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとする。』



【参考リンク】

児童ポルノ法に反対するために個人でできること

児童ポルノ法を本格的に勉強したい人におすすめの記事

参議院議員・山田太郎 ニコニコチャンネル

山田太郎議員ツイッター

三谷英弘議員ツイッター
https://twitter.com/mitani_h


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