みんなの党の山田太郎参議院議員は、児童ポルノ法によるアニメ・マンガの規制に反対の立場で精力的に活動してくれている議員さんです。その具体的内容は一つ前の記事で説明したのでそちらをご覧ください。

その山田太郎議員と、同じく反対派の三谷英弘衆議院議員が、2013年6月12日のニコ生で、自民党の部会における児童ポルノ法の議論の内幕を明かしてくれました。具体的には、自民党の若手議員が二次元規制に反対しているものの、PTAから規制派の議員の所に「ひどいマンガ(エロマンガと思われる)」が送りつけられ、それを元に規制派の議員が「規制すべきだ」と声を大にしているそうです。

そして、自民党内では、そのような規制派の議員の声のほうが大きいそうです。規制派の議員を動かしているのは、投票率の高い上の世代の人たちであり、その世代の人達はアニメやマンガの規制に何の躊躇もないそうです。だから、「若い世代が投票に行って民意を示せなければ児童ポルノ法は厳しいことになる。若い世代にもっと選挙に行ってもらいたい。若い人が投票に行くようになれば、(規制派議員も)下手は打てなくなる」と趣旨としてはこんなことを仰っていました。詳しくは、下の文字起こしをご覧ください。



山田議員と三谷議員の発言のソース:
【ニコ生(2013/06/12 22:00開始)】
みんなのさんちゃんねる 出演:衆参国会議員
http://live.nicovideo.jp/gate/lv141141990
(↑のリンク先の動画の35:55~)

上の動画のタイムシフト視聴ができない方は、少し待てば山田太郎議員のオフィシャルサイトに同じ動画がアップされるはずなのでそちらをご覧ください。
参議院議員 山田太郎 オフィシャル Web サイト
太郎ちゃんねるさんちゃんねる
http://taroyamada.jp/?cat=61


以下、動画の文字起こし



みんなの党・山田太郎参議院議員
「今週の児ポ(児童ポルノ法)。今週の児ポですけれども、まず、簡単に言ってしまうと、たぶんこの183国会中に児ポ法が出て通ることはもうないでしょう。時間が間に合いませんね。ということなんですが、逆に前回から言っているように、選挙後のほうが怖くなっちゃったかなと」

みんなの党・三谷英弘衆議院議員
「そうですね」

山田議員
「で、皆さんの頑張りで結構自民党の法務部会の中で荒れているらしい。いろいろ情報が漏れ伝わって来ているんですが。いろいろなところから情報を入手しているんですけれども、相当規制派とそれから反対派の特に若手のコンテンツ系の議員たちで結構抵抗されていて、特に附則(=マンガ・アニメの規制に関する部分)というかですね、追加というところを削除するかしないかということで揉めているということなんですよ。

ただね、これはよく言われているというか、私もいろいろ取材されるので話をしてるんですが、附則のいわゆるマンガ・アニメを規制するという部分を切り離せばこの法案は通りやすいはずなんですよね、逆に言うと。

何度も言いますけれども、児童ポルノの画像をとにかく流通させない。それによって被害にあった子どもたちを守るという趣旨については分かりやすいし、単純規制、所持そのものが問題がある事は分かっていたとしても、それをどういう風にコントロールするかということさえできれば、本来通りやすい。

にも関わらず、どうしてもそれを落とさない。切り離さない人がいるということは、確かにコメントにもいっぱい出てますが、本命はマンガ・アニメの規制としか思えないんですよね」

(中略)

山田議員
「ただ、自民党の中でもすごい崩れていて、で、スゴイのはですね、この部会の中での漏れ聞いた情報によりますと、規制賛成派の議員たちが、えーなんか、醜い、マンガですね。まあ、正にたぶんエロマンガだと思うんですけれども、それをPTAからかなり送られてきていると。

で、こんなものはクールジャパンでもなんでもないからダメなんだ、と。いうことで、規制をしましょうと。いうことで、結構こういうものを見せて、こういうものが子どもたち読んでるのを、いいんですか? ということで、迫っていると。

ということで、実際はですね、やっぱり議員の中では規制を推進しようと。マンガも規制しようとする人たちのほうが声も大きい、ということなんですよね。なので、やっぱり頑張ってやっていかないと、正直言うとですね、結構国会はですね、自民党と言えども厳しい状況にあると。

いうことで、実際反対をしている人たちが一部の自民党の中でも若手だけだと、いうことなので、なんとかですねもうちょっと声を世論として大きくしていくと、いうことを、たぶんやらないと難しいかなあと」

(ここで離席していた三谷議員が戻ってくる)

山田議員
「うん。PTAから相当送りつけられてきて、彼らは、彼女たちと彼らは上手い。上手いというか、ねえ」

三谷議員
「うん」

山田議員
「彼ら自身が議員のほうを動かしてるんですよ」

三谷議員
「うん。正直な話、あんまり身内の話をしてもしょうがないけど、この問題とかの話をするじゃないですか。やっぱり自分の親の世代っていうのは『なんでダメなの? 規制しちゃ』っていうふうなことを当然に言われるわけですよ。投票、選挙を考えると投票に行く世代なんですよね」

山田議員
「そうそうそう」

三谷議員
「投票に行く世代は、『なんで。アニメとかマンガとか規制したっていいじゃないか』っていうふうに。そういう上の世代がですね、投票に行く世代がアニメとかマンガとかを規制することについて全く何の躊躇もないんですよ」

(中略)

山田議員
「選挙で票を持ってる人たち。今の老練な議員を動かしている人たちは、このマンガをとにかく取り締まりたいという人たちが、考えられないくらい多いということを、やっぱりもう一回キチッとしてですね。とにかく、もう、だったら選挙行ってほしいね、と。今回ばっかしは、ネットの意地を見せたい!」

三谷議員
「はい」

山田議員
「そう。匿名ですから別に。是非選挙に行って、規制を反対している人に、その一票を投じてもらいたいなと。そいういうふうにして、なるほどこの問題をいじると選挙でも損だな、というふうに思わせるぐらいになれば、もうこの問題は政治的に出てこなくなるんですが。結局、騒ぐだけ騒いで、なんだ大したことねえやと、いうことになれば、相当厳しいことになるかなあというふうに思ってます」

三谷議員
「そうなの。だからね、20代とか30代はみんな投票行かなさすぎなんですよ」

山田議員
「うん」

三谷議員
「例えば、今日演説の中でも言ってましたけれども、
ダンス規制の問題とかもそうだし。要はダンス規制って何かっていうと、クラブも含めてなんですけど、そういう踊りを踊る人たちがすごい制限されてるんですよね、風営法の問題で。でも、はっきり言えば、その風営法、まあクラブとかに行って盛り上がってるのを外から見て眉を…、しかめっ面をしてる人たちは、みんな投票いくんですよ」

山田議員
「うん」

三谷議員
「でも、クラブとか行って踊ってる人たち。わーって騒いでる人たちはまあまず投票行かない」

山田議員
「うん」

三谷議員
「だったら、そういう人達の声が通るはずがないですよね」

山田議員
「うん」

三谷議員
「やっぱりそういう眉をしかめてる人たちがみんな投票行くんだから、そういう人達の声が通っちゃう。これが現実なんですよ」

山田議員
「うん」

三谷議員
「で、今度のアニメとかマンガの規制の問題だって、絶対皆さん結構ネットとかツイッターとかで『問題だ』と言う方は多いんです。じゃあそういう人たちがみんな投票に行くかというと、僕はそこまでみんな行ってるとは思ってない。

盛り上がってるけど、まあ良くて7割。半分ぐらいしか投票に行ってないんじゃないかと思う。だから、行って欲しいんですよ」

山田議員
「そうだね」

三谷議員
「ここにいる人たちは行く。もちろんね、今400名ぐらいいらっしゃってます。400名はいます。でも、この前山田太郎さんのツイッターをリツイートされた方、何万居るわけですよ」

山田議員
「いますよ。10万ぐらい」

三谷議員
「10万ぐらいいるわけですよ」

山田議員
「10万いたら1人通っちゃうよ」

三谷議員
「10万人いたら、ほんとにみんなの党で10万票取ったら1人通るから。だいたい5、6万票、今度の参議院選挙で取れば受かるんですよ」

山田議員
「うん」

三谷議員
「でも、10万人。この表現規制について本当に憤ってる人たち10万人いた。その人達がみんな表現規制に反対だという人にいけば、その人を通すだけの力はあるわけですよ」

山田議員
「そうだねえ」

三谷議員
「だけど、行かない! なんとか行って欲しいんですよ」

山田議員
「たぶん自民党は1600万票から1700万票なんですよ。だから、本当はこれがうねりとなるんだったら、100万票。100万人ぐらいいるだろ、反対するやつ。マンガ見れなくなったら困っちゃうっていうっていう人は、100万人ぐらいいるだろ、平気で、と思うんだよねえ。

自分のこととして、これは別に政治家の話とは関係ないので、自分のこととして何としてでも……。ホントにですね、情けないから。国会議員がどんなに頑張っても、まあ僕らは営業活動一生懸命やってるけれども(注:山田議員らは各党、各議員を回って児童ポルノ法の危険性を説明してくれているそうです。そういうのを『営業活動』というらしい)、数は力なりでどうしようもないんですよ、最後は」

三谷議員
「うんうんうん」

山田議員
「いろいろね、今回は前回もちょっと言いましたけれども、(児童ポルノ法改正案が)参議院にさえ来れば、(法案を)吊るしはするわ、法務委員会で通させないわ、本会議でも否決するわ、ということを準備して来ましたけれども、実際には今回はたぶん一応法律としては出さずに。でも、たぶん参議院選挙以降、これだけ固執して執念を持って通そうとする人たちが居ますので、必ず出してくると僕は思うね。今度こそ。議場に入れさせないとかですね、かなりやっても、まあ厳しいねえ、と」

(中略)

山田議員
「もうね、とにかく行って欲しいよね。で、誰に入れるとかなんとか皆さん判断して下さい。だけど、20代30代、おお結構選挙行っちゃうぞ、となったら下手は打てないから」



 

文字起こしは以上になります。中略部分は実際に動画を見てご確認下さい(文字起こしするのも結構大変なので、全部は無理です。ごめんなさい・・・)。山田太郎議員と三谷英弘議員のニコ生(&Ustream)は毎週水曜日の22時から放送です。最近は毎週児童ポルノ法の話題を取り上げて下さっています。

ニコニコミュニティ
【みんなの党参議院議員・山田太郎】
http://com.nicovideo.jp/community/co343171

山田太郎議員ツイッター
https://twitter.com/yamadataro43

三谷英弘議員ツイッター
https://twitter.com/mitani_h

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 みんなの党の山田太郎参議院議員は現在、児童ポルノ法によるアニメ・マンガ等の規制に反対の立場で、国会内で精力的に活動している議員さんです。具体的には、児童ポルノ法について参議院予算委員会で安倍総理や麻生副総理に質問したり、各党を回って児童ポルノ法の危険性を訴えてくれているそうです。

 その山田太郎議員が2013年6月5日のニコ生で、児童ポルノ法でマンガが規制されたら「3号児童ポルノ(マンガ)」を自分のHPに掲載して『違憲審査』や『憲法58条に定められた議院による議員の除名(衆院参院は、院内の秩序をみだした議員を出席議員の3分の2の賛成で除名することができます。山田議員は「法律を侵している自分を除名するかどうか参議院で議論しろ」と自ら訴え出るそうです)』で争う、という趣旨の発言をされていました。


山田議員の発言のソース:
参議院議員 山田太郎 オフィシャル Web サイト
児童ポルノ規制法に関する請願書の紹介議員になりました!
http://taroyamada.jp/?p=3258
(↑のリンク先の動画の35:30~)

以下、動画の文字起こし


みんなの党山田太郎参議院議員
「こういう意見も多いんだよ。憲法21条に抵触するんじゃないかということで、そうすると何? この法律案は裁判所に持ってくべきなの? 違憲立法審査権というか」

みんなの党三谷英弘衆議院議員(弁護士)
「だめだめ、だめなんですよ。今の日本だと争訟性の要件というのがあって具体的な事件にならないと違憲かどうかの判断を(裁判所に)してもらえないわけです」

山田議員
「じゃあそうすると、この法律によって取り締まられた結果が表現の自由に違反していると。でも、法律は残るの?」

三谷議員
「いや、そうしたら法律は残んないんですけど。だから、誰かが具体的に摘発されてからじゃないとそれはダメなんですよね」

山田議員
「じゃあ僕が自分のサイトで晒しといてだよ。この法案が通った後、晒しとくわけ。で、どーんと逮捕されちゃってさ、それで頑張る――」

三谷議員
「逮捕されたらいいんですよ」

山田議員
「でもほら、会期中は逮捕されない」

三谷議員
「会期中は不逮捕特権があるから」

山田議員
「じゃあ、会期後だ。どうだー!と言って、全面にどーん!と貼ってさ」

三谷議員
「誰か生け贄にならないと、違憲かどうかって訴えられないので」

山田議員
「ホントだよね、ヒドいよね。これ通ったら僕、生け贄になるよ。ねえ、貼っとこうよ、サイトに」

三谷議員
「いきましょう」

山田議員
「だって、これが一番ほら、なりすましとかあったけど本物かどうかっていうさ。だって、怖くないもん。だって、おかしいと思うからやるんであってさ、生け贄になるよ。(三谷議員を指して)やるんだよ?」

三谷議員
「(笑)。はい」

山田議員
「指切り指切り指切り」

(三谷議員指を出すふりをして引っ込める。坂井秘書爆笑)

山田議員
「えー! ひどいよー! 命がけで反対してるんでしょあんたも。三谷さんも」

三谷議員
「はい」

(今度こそ指を出す三谷議員。やや強引に指を絡める山田議員)

山田議員
「ゆーびきーりげんまんウソついたらはりせんぼんのーます、ゆびきった」

三谷議員
「よし、頑張りましょう!」

山田議員
「頑張るよ。通ったら。分かりました、皆さんに約束します! 逮捕されようと何をしようと、まああのたぶん3号ポルノぐらいは。ちょっと2号、1号はちょっとね、エグすぎるので、3号のマンガをドンと置いて、やりましょうよ。そう、どうだ! と。文句があったら言ってみい、と。警察が来たらあれしましょうね、会期中は不逮捕特権があるから。あ、堂々と議長のところに行って、国会で議論してくれないかって言おうか」

坂井秘書
「弾劾裁判?(笑)」

山田議員
「弾劾(少し聞き取れず)。3分の2があれば辞職させられるから。それぐらいのことをやってるんだから。だって、自ら議員が法律を違反してるんだよ、と。どう思いますか? と言って堂々とやりましょうよ。次はそれぐらいの手立てしかないんじゃないの? それでもし捕まえないとしたら、法律を変えようよっていうさあ。そう。やっぱりおかしいもんこれ。ねえ、やりましょう、それ。いいんじゃない、それぐらいいいよ僕は腹くくってるから」

(ニコ動のコメントに「勇者」と書かれる)

山田議員
「勇者ってほどじゃないけどさ、ムカつくじゃない、これ。おかしいもんやっぱり」

(追記)
 勘違いしていましたが、弾劾裁判は裁判官に対して行われるもの(日本国憲法第64条)で、私の勉強不足でした。申し訳ありません。記事中で「弾劾裁判」という言葉を使っていた箇所を修正させていただきました。
 議員に対しては憲法第58条の2の「両議院は、(中略)院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。但し、議員を除名するには、出席議員の三分の二以上の多数による議決を必要とする」が適用されるみたいですね。

 山田太郎議員と三谷英弘議員のニコ生(&Ustream)は毎週水曜日の22時から放送です。最近は毎週児童ポルノ法の話題を取り上げて下さっています。

ニコニコミュニティ
【みんなの党参議院議員・山田太郎】
http://com.nicovideo.jp/community/co343171

山田太郎議員ツイッター
https://twitter.com/yamadataro43

三谷英弘議員ツイッター
https://twitter.com/mitani_h

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ソース:
参議院議員 山田太郎 オフィシャル Web サイト
児童ポルノ規制法に関する請願書の紹介議員になりました!
http://taroyamada.jp/?p=3258
(16:30~)

以下、文字起こし


みんなの党山田太郎参議院議員
「それから、自民党の方の中の法務部会ですね。まああまり他党の話をするのもなんなんですが、じゃあJ党としておきますか。はですね、いろいろ議論があった中身は私のところにも伝わってきてるんですけれども。法案提出者の1人はですね、マンガとかアニメの、要は性犯罪の因果関係については実はまだまだ分からんと、こういう発言をしていたと。しかしですね、そういう可能性がある以上、この法律に対しては有効だみたいなことを言ってたと。それからもうひとつはですね、PTAの方から陳情があったということを規制派の議員からの報告があったということで、相当ですね選挙の票を持っている応援をしている、あるいは支援をしている、もしかしたらお金をもらっているのかもしれませんけれども、からですねこういうものは取り締まってもらいたいというPTAからの強い要望とか陳情があったということを明らかにしてると、いうことなんですね。あと、色んな議員がですね、大人はいいけど子どもには見せてはいけないものなんだと、どうして取り締まらないのか理解ができないと。こんなようなことも言ってるわけでありまして、なんで児童ポルノの写真が被害者として流通するのを避けようという被害者救済の話が、マンガを見ると児童ポルノが流行るという話にすりかわってそこばっかり議論になっていくかは、正直ですねこういう公共のと言うか、こういうアレだからいいと思いますけれども、頭が悪いとしか理解ができないと」
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