2013年7月10日のニコ生で、みんなの党の山田太郎参議院議員が、片山さつき議員(自民)と山田宏議員(維新)の児童ポルノ法についての発言を批判していました。山田太郎議員の発言を文字起こししたので、公開します。片山議員の発言は、いわゆる初音ミク葬式発言(クルクルパージェスチャー付き)のことです。



文字起こしをする動画:
みんなのさんちゃんねる-ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv144508041
(↑の動画の52分15秒付近から文字起こしします)


上の動画を見ることが出来ない方は、山田議員の公式HPで近いうちに実際に放送されたニコ生の動画がアップされますので、そちらをご覧ください。
参議院議員 山田太郎 オフィシャル Web サイト:
太郎ちゃんねる さんちゃんねる
http://taroyamada.jp/?cat=61


以下文字起こし




(注:ニコ生の中で、片山さつき議員と山田宏議員の発言の動画が流される)

山田宏議員(動画)
「(児童ポルノ法について)まあ、法案提出してますから賛成はしてます。やはりマンガ・アニメについてはですね、先程申し上げたように程度の問題だと思いますけれども。ホントひどいのありますよ。そのー、マンガでも。子どもが出てきてですね、こんなものっていうのは誰もが大人が眉をしかめるような程度の激しいものを今後色々調査の対象にしようということだと思うんですけれども。一般的になんかこう、入浴シーンがどうだこうだって、ちょっとなんかほとんどそんなの有り得ないと私は思うんですけどね」


津田大介(動画)
「ただ、実在の被害児童がいないところまで含めて規制するのかっていう法の趣旨っていうところとの整合性はいかがですか?」


山田宏議員(動画)
「単純所持の場合も目的がありまして、性的興奮を得るために所持をしているという目的があるわけですね。ですから、その目的に照らしてということだと思います」


津田大介(動画)
「片山さん、これ、やはりまだ不安が拭えないという意見が非常にあるんですが」


片山さつき議員(動画)
「ホントにこの程度の問題って難しいんですね。さっきICTのところで申し上げられなかったんですけど、今日本で一番売れてる歌手の1人って明らかに初音ミクですよね。初音ミク、ある日突然引退したり亡くなったら、『あしたのジョー』の力石の葬式並になると思うんですけど。そういうアイコンが作られてる中でね、その中にどんどん若い人が入ってしまった中で、そのー、児童ポルノ的な、扇情的なものをしょっちゅう見せられて、それが犯罪に走らないと言い切れるのかどうかと。その辺をどこまで罰したらいいのかというところにまあ、きちっとした1つの正解が見出しにくいというところがこの問題なんですけど。私もその話を聞いた時に見た中には、やはりこれはあまりにもリアルだし、印象としてやはりそういう風(右手を頭の横でクルクルするジェスチャー)になるだろうなというものもありましたよ

(注:この動画の発言を受けて)

山田太郎議員
「まず、よく分かんないんですけど、なんで初音ミクが出てきたの?(笑) なんで初音ミクが出てくんの? なんで初音ミクがまず出てくる?」


坂井秘書
「(笑)」


山田太郎議員
「だから、知ったかぶっちゃったんだよね、ちょっと。ちょっと初音ミク知ったかぶっちゃったよね。で、あしたのジョーも知ったかぶっちゃって」


坂井秘書
「まったく関係ないですよね」


山田太郎議員
「それで、まず(片山発言の)背景にあることは何かと言うと、マンガとかアニメをやる人たちというのは、感情的で、そういうものに自己投影していってしまうから危険なものなんだっていう発想なんですよね、まずは」


坂井秘書
「うん」


山田太郎議員
「だから、そういうふうに。例えば、片山さつきさんからすると、マンガの『あしたのジョー』の力石が亡くなったぐらいでお葬式やるなんていうのはおかしいと。それはどっか、こうなんだと。クルクルパーなんだと。だから、このクルクルパー達に、放っておいたら何をしでかすか分からないと。で、またそこからがすごくて、だから児童ポルノに走るんだと」


山田太郎議員
「僕はこれに関しては産経新聞の平沢勝栄さんとの両方載ったやつ(注:産経新聞に載った児童ポルノ法についての記事。児童ポルノ法推進派として自民党の平沢勝栄議員が、児童ポルノ法反対派として山田太郎議員が意見を述べる、という内容でした)も見たと思いますけど、もう価値観と考え方がぜんぜん違うっていうんですかねえ」


山田太郎議員
「で、彼らの共通しているところは、あんまり論理的でもなくてですね。どちらかと言うと、もう非常に差別的というのかな。若い人たちは危険であって、かつ、自分たちが理解できないようなマンガを見てるなんて人たちは、犯罪行為におちいるかもしれないよと。もうこういうことがステレオタイプで、自動的に頭のなかに入っていると」


山田太郎議員
「だから、さっきの山田宏さん(の発言)なんかもそうなんだけども、極端なマンガを取り上げてですね、『ああいうものはよろしくないじゃないか』と。だから、彼にとっては感情的によろしくないのかもしれないけれども、だからといって取り締まるんだったら、懐かしいけど、俺は納豆が嫌いだから納豆を取り締まれと(注:山田太郎議員は「嫌いだから制限すると言うのであれば『納豆が嫌いだから、納豆を禁止する』という考え方と何ら違いが無いのです。私も納豆は苦手ですが、これを禁止すべきとは考えていません。食べなければいいだけです」と主張していました)」


坂井秘書
「(笑)」


山田太郎議員
「…と言って、さんざんですね、2010年の選挙の時に話題になりましたけど。で、納豆食え食えとかいう話になりましたけれども。あのー、まさにですね、嫌いなだけなんですよ。感情的に、好き嫌い。だから、取り締まっちゃえと。でも、もしね、そんな好きだとか嫌いだとかいうことだけで取り締まっちゃったらば、この世の中はすごく大変だよと、いうことだと思うんですよ


山田太郎議員
「で、これは氷山の一角で、例えば、気持ち悪い殺人事件シーンだったりだとか。あの、もっと言っちゃうとね、僕は差別の世界にも繋がっていくと思うんですよね。で、だから、好き嫌いっていうのは誰にでもあるから、それは仕方がないし、いいんだけれども。それを取り締まるというのはどういうことなのかと


山田太郎議員
「かつね、僕は法律っていうのは最後の手段だと思うんですよ。で、まずは文化だったりだとか、風習だったりだとか、そういった所で秩序っていうのが本来社会は保たれていて、何でもかんでも法律で規定しなければ人間は生きていけないのかと。すべて人間は法律で規定しないと悪いことをしてしまうのかと、いうことだと思うし」


坂井秘書
「うん」


山田太郎議員
ましてや、嫌いとか好きっていう、もっと全然レベルの低い話において、これは見るとよろしくないから取り締まれと。だって、山田宏さんの先程の発言だってね、正当性僕は無いと思いますよ。どうして、『ひどいのありますよ』と。『マンガでこんなにひどいのがありますよ』って言って、どうしてオートマティカリーに、それを政治家としてですよ、取り締まるってことになるのかと」





文字起こしは以上です。山田太郎議員は、児童ポルノ法による二次元規制に反対の立場で精力的に活動している議員さんです。具体的には、参議院予算委員会で安倍総理と麻生副総理に児童ポルノ法について質問したり、各国会議員を訪問して児童ポルノ法の危険性を訴えて回っているそうです。


一部では、参院選で、二次元規制に反対してくれている山田太郎議員に投票しようという動きがあるようですが、山田太郎議員の参議院議員としての任期はあと3年残っているので、山田太郎議員の選挙は3年後です。今回の参院選で『山田太郎』と書いて投票すると、貴重な1票が無駄になってしまうので注意して下さい


今回の参院選で、二次元規制反対派の議員に投票したいという方は、下のリンクを参考にされると良いかと思います

漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制に賛成している参院選候補者一覧(2013年)
 
http://togetter.com/li/533604

その他

山田太郎議員ツイッター
https://twitter.com/yamadataro43


ニコニコチャンネル 参議院議員・山田太郎
http://ch.nicovideo.jp/taroyamada

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https://twitter.com/YuukiNijino

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2013年7月10日のニコ生で、みんなの党の山田太郎参議院議員から、引き続き児童ポルノ法についての情報提供を求めている旨の発言があったので、表現規制クラスタの方々は引き続き山田太郎議員への情報提供を続けていただければと思います。一応、発言の文字起こしも公開しておきます。


文字起こしをする動画:

みんなのさんちゃんねる-ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv144508041
(↑の動画の1:00:20付近から文字起こしします)


上の動画を見ることが出来ない方は、山田議員の公式HPで近いうちに実際に放送されたニコ生の動画がアップされますので、そちらをご覧ください。
参議院議員 山田太郎 オフィシャル Web サイト:
太郎ちゃんねる さんちゃんねる
http://taroyamada.jp/?cat=61



以下、文字起こし


山田議員
「で、よく私の所にツイッター等も含めて意見が来るのは、『山田さん、マンガと性犯罪っていうのは、全く関係がないんです。こういうロジカルな調査があるんです』っていうことをたくさん送ってもらってるんですね。で、これは大変ありがたいし、私は皆さんのそういう声に支えられながら、自分で調べなくてもたくさん情報が


坂井秘書
これはホントありがたいですよね


山田議員
ありがたいです。ホントにですね、ありがたいので、どんどん情報はですね、このまま引き続きいただいていけば、それを私自身が使って国会でも戦って行きたいと思ってるんですけれども」


山田議員
「ただ、彼らはですね、結局、ロジカルじゃないので。じゃあ、そういうものを出したとしても、御用学者って言われるような自分たちに都合がいいことを言う人たちを連れてきて、『いや、逆に言うとこんなに危険だ』というデータっていうのを、たぶんでっち上げると思うんだよね。だから、そういう意味でですね、非常にやっかい」



文字起こしは以上です。表現規制クラスタの皆様をはじめ、児童ポルノ法による二次元規制に反対の方は、山田太郎議員への情報提供を引き続きお願いします。児童ポルノ法について何か有益な情報がある場合は、山田議員にメールなりツイッターなりで情報提供してあげて下さい。

山田太郎議員ツイッター
https://twitter.com/yamadataro43

山田太郎議員公式HP
http://taroyamada.jp/

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『ラブひな』や『ネギま!』の作者として有名で、児童ポルノ法によるマンガ規制に反対の立場で精力的に活動してきた、マンガ家の赤松健先生。児童ポルノ法を始めとした二次元規制立法に反対の立場で国会議員として活動し、アニメ・マンガ・ゲーム産業の振興を訴えてきた政治家のたるい良和氏。参院選に比例区から民主党公認で出馬するたるい良和氏と、赤松健氏の対談が、2013年5月5日にYouTubeで公開されました。その動画の中で、たるい良和氏がマンガ・アニメ・ゲームのクリエーターを租税面などで優遇してクリエーターが住むための街を作りたい、という構想を語っていた部分を文字起こししました。



文字起こしをする動画:
『児童ポルノ禁止法改正案に もの申す!』漫画家 赤松健×政治家 たるい良和対談
http://www.youtube.com/watch?v=n81MWqKDocs
(↑の動画の30分40秒付近から文字起こししています)



以下、文字起こし



たるい
「最初の選挙で公約したのが、ハリウッドやブロードウェイに比肩するようなエンターテイメントのエリアを作ろうという」

赤松
「どこにですか?(笑)」

たるい
「日本にですね」

赤松
「ええー(笑)。それはどういうジャンルなんですか?」

たるい
「結局ね、例えばゲームにしても映画にしても音楽にしても、なんかこう1箇所に集めたかったんですよね、才能を、地域的に。だから、映画作りたかったらハリウッドに行くっていうのがあるじゃないですか

赤松
「そこななんかクリエーター関連は税金が安かったりするんですか?(笑)」


たるい
「そうだよ、そうだよ。もちろんそうなんです」

赤松
「いいですね! 私そこ行きたい!」

たるい
「このエリアに例えばマンガの関連の会社、マンガ家、専門学校、マンガ関連のものが来れば10年間税金タダとかいうの。そしたら、世界中から儲かってる人が来て、すごいそこはマンガアイランドみたいになるんです。で、それ自体はすごい観光スポットにもなるし、そこから才能同士が…、同じような才能を持ったり同じ趣味の人がうろうろしてるんで、何かがグループになったり結婚したり、いろんな事が起こって、また発生するんですよね。それがまた国のエネルギーになるし」

赤松
「なるでしょうね」

たるい
「で、その地域の住民、税金が少ないじゃないかってこともないです。寄ってきて引越しして、また入れ替わって、新しい観光資源にもなるし」

赤松
「そこにジブリとかジャンプが行けばなんかできますからね」

たるい
「そうなんです。だから、本当は政治家としてはこういう規制を起こすようなもの(≒創作物規制の法律)にだーんと反対すると同時に、もっと振興するためには、例えばどこかの街をここはマンガの街だと決めてしまって、そこにマンガの才能がある人を全世界から集める勢いで。で、そうすると、例えばゲームの街があれば、そこに例えばスーパーマリオがうろうろ歩いていても誰も怒らないわけですよ」

赤松
「なるほど」

たるい
「で、新しいゲームのプレゼンをどっかのビルの壁一面でやってもウケるんですよね」

赤松
「なるほどね。面白いですね。それは世界からも取材にも来るし、観光も来ますよ

たるい
「だからそういう面白い爆発力のあることなんだけど、『それを政治がやることか!』みたいなイメージが日本にあったものを、『いやいや』、やって将来的なクリエイティブクラスの育成とともに、新しい時代のもう一歩先のコップにピカチュウ印刷したら12倍になるような(注:たるい氏は「100円のコップにピカチュウを描けば1200円になる。マンガ・アニメにはそういう力がある」という趣旨の発言を動画中にしていました)そういう経済力を日本に持たせるためには、やるべきだっていうね、そういう政治的な運動を本当はやりたいんですね」

赤松
「(笑)。やってくださいよ『本当は』じゃなくて!(笑)」

たるい
「だから民主党自体がとか、自民党自体がそういったことをするっていう動き自体はあんまり…」

赤松
「確かにありますよ。でもなんかその一方でちょっと頭叩くようなこともするから、ちょっと『ん?』とは思ってるんですけど」

たるい
「だから、エンターテイメントに特化した部分もちょっと持ってることで、政治運動していきますんで、是非、力貸していただきたいと言いますか(笑)

赤松
「(笑)。分かりました、はい。それはもう私もそうですけど、漫画家協会としても、児童ポルノ法改正案民主党案ってあったんですよね。あれなんか素晴らしい出来でした。あれだったら我々もわりと文句ないです。その辺に関しては非常に共感を持っておりますので、是非応援させていただけたらと思います

たるい
「ありがとうございます」



文字起こしは以上です。たるい良和氏は、元ゲームショップ店長でファミ通に連載を持っていたこともある政治家さんです。児童ポルノ法などの二次元規制立法に反対し、今国会では、児童ポルノ法民主党案の作成に規制反対の立場から関わり、また、創作物と性犯罪の発生件数に関連があるか否かを質問主意書で内閣に質問する、などの形で活動を続けて来ました。


動画の最後で赤松健氏はこのように語っています。

赤松健
たるい先生、非常に我々マンガ家の味方として、表現規制に関して反対を言っていただいているので非常に助かります。(参院選では)『二枚目(の比例区の投票用紙)はたるい』先生とお書きいただければ、ありがたいと思います


たるい良和議員ツイッター
https://twitter.com/tarui_yoshikazu

【対談:漫画家赤松健×民主党たるい良和】その1:たるい良和、都条例改正によって実際に起きたマンガ業界の萎縮を語る
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/29259726.html

【対談:漫画家赤松健×民主党たるい良和】その2:たるい良和、児童ポルノ法による二次元規制反対を力説する
http://nijigenkisei.ldblog.jp/archives/29262427.html

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